今秋、使いに使ったエギを補修してみました。
何かとエギは使用する度にほつれたり、かまれて破けたりと段々と痛んできます。たまにはと言うことで、エギを修理しました。
エギの破損がひどいのは、安物エギに多いような気がします。やはり、初めて狙う場所や根がかりが多発する場所は、安いエギで試してみる事が多いです。これをしなければ、途方もない額をエギに費やしてしまう事になります。
今回修理するエギです。
今回は、おもりがとれかけて、かつ周りがほつれているものです。このエギの場合は、修理はいたって簡単です。釘を打ってボンドで止めるだけです。
ポイントは釘です。おもりに釘をとおして止めるわけですが、エギを貫通しないぐらいの長さの釘が必要になります。
まず、
1.おもりを奥まで差込ます。
2.釘を取りだし、重りを貫通させるように打ちます。
3.周りのほつれを、エギ中央の溝にシャーペンの先などで押し込みます。一度爪で押し込んでからの方がよいと思います。
4.押しこんだ溝に瞬間接着材を流し込みます。瞬間接着剤は水に強いものがお勧めです。弱いと釣行1回ぐらいしか持たない事も。。
5.おもりが曲がっていると手でまげて補正します。
で、出来上がりです。
注意しないといけないのは、エギの種類によって、おもり部分があまりエギ本体に入らないもの。特に3号未満のもので、また高いエギに多いものがあたります。は、修理が難しいです。既に元から釘で止まっているものも、修理が難しいです。
まぁどうせ使えないなら、エイ・ヤーで釘を打ってしまうのもありかと思います。どうしても釘でだめなものはあきらめて、ボンドで止めています。
おもりがなくなっていても、お店によって重りを売っています。重りの形状があうかどうかを確認して買ってみるのもよいかもしれません。壊れたエギは集めておき、組み合わせてみるのも良いかもしれませんね。残念ならが、笠がとれた場合の修理は難しそうです。あとはアワビシートを貼るのもよいかもしれないですね。
最後に注意です。「元のバランスは崩れるので自己責任でやってみてください。必要があればチューニングしてください。」。まぁー元の重りを釘打つだけなので、あまりひどくはならないと思います。安いエギなら気にするほどではないと思いますが。。。
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