自分の身を削って自分の分身を創るアーティストだからこそ、時空を超えてその創作物が残るわけで、いや、その逆で時空を超えて残る創作物を生み出すためにはそれ相応に犠牲というか痛手を負うというか。
だから、サラリーマンの私は、いかにサービス開発や商品開発しても、そんなもの残らないわけです。いいところ作れるものは消耗品。それを作る人は、チューインガム。味がなくなったら「っぺ」、あれ逆か「ぺっ」、それでいいんだと思っています。
トイレ以外は不要不急。人生は自分自身も含めてやる事なすこと消費活動。
本質的な事以外残らない。
ただ一つ言えることは、本質的な事を残すことが幸福かといえばそうではないこと。不要不急の中にしあわせって沢山あるわけで。
世の中がこんなに荒んでいるのは、不要不急、消費活動が否定されつつあるからなんだろう。そんな風に思いました。