2014年、家で動けなくなっていた私が手にしたのはAll Things Must Passの日本盤のLPでした。何年振りだったか、粗末なプレーヤーで音を鳴らしました。
沢山のレコードが聴かれもせず放置、せっかく聴こうと思っても環境が良くない。その時思ったことは、レコードを粗末に扱うっていうのは、自分を粗末に扱うことと同じなんだということ。
そこからしばらくして、レコードはその価値も人間が付けるものだし、生かすも殺すも人間次第だっていうことに気が付き、最近になって、私そのものはレコードと同じなんだと気がつきました。
何が言いたいかっていうと、そもそも私しかいない世界では私の評価というか価値なんてないし、ましておや活かしてくれる環境やチャンスがなければ単なる物体としか意味をなさないというか、そういうこと。
で、今日も何もしたくない。朝ごはん作り、ストレッチして、ちょっとリモートで仕事して、ウォーキングして、買いものに行き、昼ごはんを作り、リモートで仕事して、夕方。もう目標に向かって走るのも嫌。 My Brave Faceを聴きながら。