今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

青箱UK

2022-11-14 01:23:11 | ビートルズ


ビートルズをリーズナブルにいい音をLPで楽しみたい!という方にオススメなのはこの青箱のUK盤。何度かリシューされていますが、どれでもほぼ同じ。ただし、初盤のみジャケットがコーティング。

今も大してしないんじゃないかと思います。

さっきリボルバー聴きましたが、綺麗でいい音。さすが産業革命発祥の地、大英帝国製です。


ホワイトアルバムCD

2020-07-12 06:30:38 | ビートルズ
いつまでも言ってはいけませんが、ジャイルズミックスのがっかりホワイトではなく、初期のCDと30周年紙ジャケを聴きました。

どちらもいい音です。と言うかあんなに好きだったホワイトアルバムですが、数ヶ月聴いていませんでした。ビートルズ自体、聴いてませんでした。
アメリカのソニー系工場製は本当にはっきりくっきりの音です。これのPDO盤が欲しいですが、全く見つからず。あっても1000円の世界かと思われますが。アメリカの限定番号付きのCDですが、キャピタル工場18.5、ソニー工場1、ポリドール工場0.5ぐらいなんですかね。

で、意外や意外、ほとんどがオランダ盤の30周年盤ですが、たまにUK盤が。これも不人気なので1000円の世界です。日本ではオランダ盤29、UK盤1くらいです。

下がオランダ盤。UK盤はシールが四角。オランダ盤は角丸です。日本では、オランダ盤に帯つけて売られました。

小さな音で聴くならCDで十分かと最近思えるようになりました。それにもう大きい音で聴くと疲れちゃってね。

Her Majesty

2020-05-01 23:45:00 | ビートルズ
たぶん、1984年の1月にキニーで見かけて次はなかった「いつまでもあると思うな親とブート」という言葉が私的にはコレ。



白黒ジャケットのほうだったかもしれない。でも、このカラーのを探していたんです、そんなに真剣には探していなかったけども。

早速針落とし。当日、結局これが手に入らずWonderful Picture Of Youという2枚組のブートで鬱憤を晴らしていたのを思い出します。




べ覚め、目覚めむちょおお

2019-10-06 09:54:01 | ビートルズ





Silver Beatlesとかハンブルグ音源とかマイボニーとかほとんど興味がない私でしたが、
いただいたデッカのステレオ音源聴いたらはまってしまってます。

Hobnailさんがずいぶん前にばらまいたデッカ音源をまだ聴いてなかったんですが、
どうやらそれをステレオにしたみたいです。Hobnailさんの元のテープはアメリカの
私設ファンクラブが作ったブートシングル盤に使ったテープ、そのテープについての
詳細を見つけました。


https://theamazingkornyfonelabel.wordpress.com/…/joe-pope-…/


初めて手にしたデッカ音源はもちろんサーキット盤で1982年にキニーで買ったんですが、
そのキニーもずっと日本製のコピーしかなかったのに一瞬デッドストックで本物が
あったのかな。とにかくこのオリジナルが欲しくて当時探しました。

アメリカでDAWN OF THE SILVER BEATLESを見つけた時も嬉しかったけど、
曲数が少ないこと知らず買って帰って残念。

ということで、今朝はサーキット盤を聴いていますが、やっぱりコレですよ、
コレ。CDじゃダメなんです。

ちなみに最近サーキット盤ジャケットを復刻したハーフ盤が出ていますが、
サーキット盤の盤起こしです。せっかくなのでHobnail音源使えばいいのに。

The Long One

2019-09-30 13:16:00 | ビートルズ
もうひとつ。

The Long One。

1992年にブートで出たときは、Fakeだと感じました。それが公式で出てきたんだからびっくりです。でも、ブートのってどうしてもFakeな気がしてなりません。

じゃあ、今回のアビイ箱のThe Long Oneはどうなのよ、って言われちゃうと自信が揺らぐのですが。え、まさかね。そうなん?(笑)

研究材料そのイチ

2019-09-30 12:05:05 | ビートルズ
全部記憶だけで書いています。
ちょっと今週末に研究してみます。

アビイ箱のGoodbye。

この曲が大衆の耳にはじめて届いたのはFile Underというブート。1982年か1983年。1980年ごろ、Dick Jamesか誰かがたくさんのアセテート盤を放出し、その中にGoodbyeが入っていて、そこから落としたものなのかどうかは分かりません。聴けば分かるのでしょうが聴けていません。ただ短かった記憶もあるので違うかもしれません。

そして1984年頃にWestwood OneでRoger Scottのナレーションによる9時間のラジオ番組が放送。そこでGOODBYEが音質最高で流れたのかな、と思いきや流れてませんでした。なので、1985年(?)にNot For Saleという名盤ブートに収録されたGoodbyeは上記のDick Jamesアセテートなんだと思います。

その後、YDからAcetateというブートCDが出て、ここにも
Goodbyeが収録。

で今回のアビイ箱のGoodbye、Clearly taken from the acetateと言う事です。はてさて、過去のDick Jamesアセテートなのか、それともその時作られた他のアセテートなのか、まさかブートから??

そう思ったのは、なんとなく直感的にYDのAcetateと同じじゃないかと思ってしまったから。

とりあえず、今週末調査します。

あ、いちおこんな記事を見つけてしまったですが・・・・

1)MJ - 最後のラッカー/イエロードッグアセテート:変更されていない、ソースアセテートから直接。最高の品質、アーティファクトなし、ロスレス。
2)Coltturkey - ホームデモ:高周波コンテンツの定期的な除去を引き起こすテープコピー中に揺れる方位角(=テープヘッドアライメント)を持つアセテートのより高い世代のコピー。低品質のテープ・コピー、まだロスレス。
3)アップルの公式2019アビーロードスーパーデラックス版:#2と同じ悪いテープ転送から、それは#2の不足している高周波コンテンツのパターンを共有しています。さらに、それは損失です(よりクローズアップスクリーンショットと説明については、以前の投稿を参照してください)。低品質のテープコピーと損失のエンコーディング

Let It Be ボックス

2019-05-19 22:32:06 | ビートルズ
中学生の時にはすでに3万円になっていたLet It Be ボックス。

一番安いカナダ盤が1万円、日本盤は帯なしでも3万円、UK盤は4万円位
だったかな。

随分たって、赤盤や帯付きを入手しましたが、黒盤はずっとソニープレス
のみだと思っていました。
しかし、東芝プレスの黒盤を見つけました。というか、珍しくないのかな?


東芝プレスの黒盤はマトは1Sで、PMは0Eなので、1970年5月プレス。
盤はすごい重量。

赤盤のマトは5S、そう「5」なんです、PMは0Fなので6月。

ソニープレスはマトは1S2、JIS消し、PMは FS5 ということでなぞ。FSは
ソニー製で、5月プレスなのかな?で、盤は一番薄いです。

ということで、東芝プレスでLet It Beを堪能。スクラッチノイズもなんの
その。来年で50周年。



フィリピンアビロ

2019-03-16 13:20:15 | ビートルズ
フィリピン盤のアビーロードを聴いてみました。

例のごとくA面はUKマザーの2、B面は独自カット。A面は本当にいい音。
韓国オアシス盤もUKマザーの2で、同じくいい音だった記憶があるので、
マルコスだろうがバクチョンヒだろうが、軍事政権だろうが独裁政治
だろうがUKマザー強し。



B面の独自カットは音が少し遠い気がしました。
そういえば、フィリピンヘルプは、両方独自カットのものと、
片面UKマザー片面独自カットが手持ちであって、どんなポリシーなんだ
ろう。

で、久々にアビーロードを聴いて思うことは、ハードディズナイトの様に
4人が気持ちで良いものを作っていくのではなく、緊張感で作り上げた
ということ、なのにそんなギスギス感がホワイトより感じないのは
なぜなんだろうということ。なんでですかね?

居心地の良いところにはいつまでも居れないものだね。
7月に向けて少しづつだけど出ていく準備をしよう。

やっぱ雑な作りだけどどことなくゴツゴツしている朴正煕アビロのほうが
いいですね。



Roger Scott コレクション

2019-02-24 07:56:32 | ビートルズ
おののくほどダブりが出てくるシングルの整理。とりあえず200枚くらい放出
しますが、その整理の間、Roger Scottコレクションを聴きながしながら。



本当は伝説のラジオ番組、SGT Peppersを聴きながらにしたかったんですが、
あのでかい箱すら見つからないってどんだけChaosなんでしょう。

ビートルズのブートに詳しくない方もいらっしゃるので超簡単に。

ビートルズのスタジオ未発表テイクは主に3つの流出源というか音源があって、

一つはJohn Barrett(綴り自信なし)がビートルズデビュー20周年の
Abbey Road Studioでのイベント用に作った短編映画のサントラの為に
まとめたカセットテープから起こしたもの。。通称ジョンバレカセット
コレクション。CDになおすとGet Backものも入れて6、7枚組。

そして、このRoger ScottがBBCのラジオ番組用の為に引っ張り出してきた
音源集。これもCDで6枚組。

最後にこまめにアセテート盤とかyoutube音源とかオークションのネット視聴
音源を集めて編纂した音源。こいつもCDで5、6枚。

ということで、今はそれぞれこの3つのカテゴリーでブートCDが格安で
ヤフオクで売られているので全部買っても1万円ちょっとで膨大な
スタジオ未発表テイクが聴けちゃう素晴らしい世の中になりました。

私はこいつら3つの音源をごちゃまぜにして、発売アルバム単位で
編纂し直されたものよりも、この3つの単位で聴きたい派です。