今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

ねんざ

2017-08-31 08:44:30 | 私は今日まで生きてみました
これからニューヨーク行きが待ってるのにねんざした。昨晩飲みすぎた。
で、ぶっ倒れてねんざした。
もう、酒もやめる。酒を飲んでぶっ倒れたのは4回目。昔はあんなに
強かったのに。

体重も4キロ弱リバウンド。とっても悲しい。

今朝は大雨の中、電車とタクシーで移動。車で行きたかったが、朝から
講師で教材に目を通すため。

中殺界とか小殺界とかいう占いをはじめて知った。

お願い、回避させて。

ご心配、ご迷惑をおかけした皆様、本当にすいませんでした。

SNSもやめた、スマホもやめた、今日は出張なのでiPad持ってきたが
タブレットもやめた。レコ買いもやめた、ラーメンもやめた。
酒もやめる。頑張る。もう飲まない。

生まれ変わる。22歳の大学生のように。


iPadから送信

Ringo

2017-08-30 04:54:00 | リンゴ
昨日はプールに。今年最後。というか、次男が来年受験するのなら、もう
最後かも。おやじ一人でプールっていうのもどうなんだろ。

私の好物は、LPの廃刊、ラストイシュー。

リンゴのRingoは、UK、オランダ(西ドイツだっけ?)、アメリカで
シングルジャケで再販されていると思う。アメリカ盤、中高生のときに無茶苦茶
新品が安く売っていたが、そもそも、このアルバムはバカ売れしたので
中古市場でブックレット付きのダブルジャケがたくさん出回っていたので
まったく食指が動かなかった。

で、なかなか見なくなった昨今、ピカピカ盤をゲット。



キャピトルのアナログ末期の独自カット、しかも素晴らしい機材なので
これまたなかなかの音。

このアルバムの中では、ビートルズが再結成している。特に大好きなのは
Photograph(George)とSix O'clock(Paul)。

Photographは別のパートで語るとして、今日の気分はこれ。

Ringo Starr - Six O' Clock (Extended Version)


ロングバージョンは、USとメキシコの極初期盤(プロモ?)のみに収録
されていて、あとはカセットとなぜかGoodnight ViennaのCDのボーナス
トラック。これがまたポールとリンダのコーラスでしびれる!

ロングバージョンで聴いてみて。

あ、リンゴが好きな人が好き。


永遠の嘘をついてくれ

2017-08-28 04:14:28 | japanese
いや、嘘はつきません、私は。

みゆき姉が、弱腰な拓老師に送りつけたこの「永遠の嘘をついてくれ」。

1995年、Long Time No Seeに収録され、その年、当日券で入ることのできた
NHKホールで聴いたときは、拓郎さんは流していたけど、復活への手応えを
感じていた気がした。

その11年後、この気合の入ったボーカルは、やっぱり拓老師はみゆき姉に
惚れてるんだと感じたし、やっぱり、先にあのボーカルで姉に歌われたら
っていうのもあったと思う。本当にテレビの生中継で観たときはびっくり
した。

「永遠の嘘をついてくれ、ずっとかっこいい拓郎さんでいてくれ。」
姉さんも、拓ちゃんが独身だったら、ね。



安井かずみと中島みゆき、この2人は本当に拓郎さんをずっと精神的に
サポートしていたと思う。



永遠の嘘をついてくれの10年前のロンリーストリートキャフェ。あ、どっちも
ニューヨークだ。

吉田拓郎 たえなる時に


やっぱり、もじゃヘアをスッキリさせた以降の拓郎さんが好き。
去年の秋に、この曲を横浜で観た後、リンゴの広島に行ったのを思い出しちゃった。
この曲は、森下愛子を歌った曲ですね、間違いなく。

中毒

2017-08-24 06:09:22 | 私は今日まで生きてみました
昨日は研修三昧。

今ひとつどころかふたつの研修であったが、だいぶのんびりできた。
気がつけばもうすぐ9月。仕事的にはちょっと色々積み残しがある気が
するが、まあ、これくらいならいいかとやり過ごしてもみている。

色々なものに中毒になってた自分を振り返って、積み残し放置ということ
ができるようになっただけで成長かもしれない。

時間は味方。

The Rolling Stones - Time Is On My Side (Live) - OFFICIAL PROMO

動員

2017-08-23 07:01:34 | 私は今日まで生きてみました
今日は研修に動員。

丸一日、今後の業務に全く役に立たない研修に、家から2時間半かけて
行く。

こんなことやってる会社は潰れる気がしするが、うちの会社が潰れたら
ライバル会社すら潰れるので、潰れない。

iPad持参なのは、もう25年近く何度も研修センターにいっているが、
駅から研修センター、研修センターから駅への道がいまだに覚えられない
ことによるものである。決して、研修中に遊ぶためではない。




iPadから送信

給食おかわり優先権(券?)

2017-08-21 03:06:32 | 私は今日まで生きてみました
昨日は次男とプール。

給食おかわり優先権なるものが小2の頃あり、破綻したとの報告を受ける。

簡単に言えば、勉強や宿題を頑張れば、給食のおかわりが優先的にできる
制度だったらしく、次男によれば、

「給食しか楽しみのない人は、そもそも勉強しない、一方、頭のいい
やつほどそんなものいらねー」らしく、社会主義の経済と同様に破綻した
模様。

ああ、なんだかうちの会社も同じレベルだ。

まあ、おかわりというところで、モチベーションを高めようとするところは
いいのだが、資本主義の悪いところを取り入れた日本の国営企業的な社会
主義だ。

森高千里 『Memories』 【セルフカヴァー】


そんな半官半民の国営企業に入る直前、勇気が持てない中で聴いてた曲。
NYからフロリダへ、フロリダからNYへ。あの旅が本当に忘れられない。

リンゴ・スター (心のアーティスト 11)

2017-08-20 02:30:14 | 人生を語らず
心のアーティスト、最終回。



ビートルズのメンバーでリンゴが一番好きな人を何人か知ってる。その気持ち
よくわかる。

Never Without You [日本語訳付き]  リンゴ・スター


とんでもない人生だったと思う。ビートルズに巻き込まれ、最初の妻モーリンと
別れて(そのモーリンは若くして無くなり)、アル中で死にかけ、友人たちは
反目しあい。きっと、名声もお金もいらないからって若い頃のリンゴは思った
と思う(思ってないかも)。

私は、ジョージが死んだ後、リンゴが歌ったこの曲が大好きだ。クラプトンも気持ち
良くギターを弾いている。

4度の来日ツアー、可能な限り会場に観に行ったけど、初来日の1989年と昨年の
4度目のツアーは本当に素晴らしかった。リンゴが嫌がった残りカスでの
ビートルズも近年は解禁なんだろうから、そろそろオールスターバンドにポールを
入れてあげて、ポールに3曲だけ歌わせる贅沢なツアーをしてほしいと思う。

言っちゃ悪いが、年功序列、年上の人は敬わなければならない。
ポールよ、オールスターバンドで贅沢なバンドメンバーになりなさい!





森高千里 (心のアーティスト 10)

2017-08-19 01:31:23 | 人生を語らず
1990年、ポールの初来日公演が日付がずれた。

で、この日程を見て欲しい。
http://chisato-moritaka-db.herokuapp.com/concerts/11?locale=ja

ポールの当初の予定は 3月2、3、5、6、8、9、11日。

当時、「17歳」でやっとブレイクした森高の、本格的なライブツアー
森高ランドツアーの最終日のチケット、3月7日をとった私は、はじめて
森高千里に会える喜びいっぱいでいた。

ああ、ありえない。

森高千里は同い年。当時、みんな胡散臭さを感じていたバブルの時代。
でもだれもバブルを否定できず、自分にとっては「だいて」で彼女に本気で
恋してしまった。

どうしようもない私は、3月6日、東京厚生年金へ行き、パンチパーマの
ダッフィーからチケットを買い(翌日のチケットに5000円位払って交換
だった気がする)場内へ。

まだ覚えている、道、Alone、そしてアンコールの最後でだいて。

その後、幾度となく森高のライブに行ったけど、「だいて」をやってくれたこと
はなかった。

それが、ついに2015年、聴けた!

森高千里_だいて_LAS VEGAS ver 2015


この曲はいけない恋の曲だ。悪い女の曲。
やっぱり歌うに歌えない彼女の今の旦那へのやましい気持ち、もしくは恥ずかしい気持ちがある
気がする。そしてこの曲を聴くと、私自身はポールと天秤をかけた1990年の3月を思い出して
しまう。

同い年で、全然世界は違うけど、なんだか同じような体験をして歳をとった気が
する心のアーティスト。むちゃくちゃいまでも可愛いまま。一方、私はおじさんに。

最後の心のアーティストは、リンゴ。明日かけるかな?


ビートルズ/吉田拓郎 (心のアーティスト 8/9) 後編のその2 

2017-08-19 01:02:42 | 人生を語らず


The Beatlesと2曲(Free As A BirdとReal Love)をシングル盤で新曲として
発売日にシングルレコードを手にした時に、再度、こんなことを思った。
愛こそはすべて(All You Need Is Love)なんだろうかと。

最近、Sgtのボックスセットが出たが(で、まだ開けていない)、そこに付属の
DVDにも入っているだろうけども、Sgtの発表20周年でのBBCの記念番組が
あると思う(なかったらゴメンなさい)。

そこで、ジョン以外のメンバー、1987年のポール、ジョージ、リンゴに確か
「All You Need Is Loveだと思うか」というインタビューがあり、ジョージ以外は
「違う」と答える。

1987年の私には、ポールとリンゴが「違う」とこたえたことがすごく衝撃的
だったし、ジョージが「その通り」と答え、何かの本を取り出して、その一節を
読み出すという行為に、相当びっくりした。

この曲を作ったジョンが1987年に生きていたらなんと言っていたかと思うと
同時に、今のポールやリンゴはなんて答えるだろうかとも思う。

で、私は、今はジョージと同じ答えだ。すべては愛で、愛は優しさだし、見守る
ことだと思う。そこには神だかもっと人間では計り知れない何かがあって、
その神に誰かが祈り、人間が愚かなことをしても、いいことをしても見守って
くれている。

The Beatles - Real Love


こんな素晴らしい曲の大元を作ったジョンは、1987年の時もきっと上の答えに
「その通り」と自信を持って答えたと思う。

2001年、ジョージが死に、ポールは再度ツアーに出続け、ジョンとジョージに
捧げる曲を必ず歌っている。いつも心が温かくなる。

それでもビートルズが教えてくれたものは、やはりなんだかわからない。

ビートルズ/吉田拓郎 (心のアーティスト 8/9) 後編のその1 

2017-08-19 00:27:21 | 人生を語らず
拓郎さんは、本当にどこでライブを観ても泣けるし、時折、街角やラジオで
曲が流れてきても泣ける。

でも、ビートルズで泣けることはない。
それでも心のアーティスト1位であることは間違いない。

最初に聞いたのは小4。最初に買ったレコードはフォーセール。
一番熱心に聴いたのは中学2年の春から2年間。
毎日毎日聴いていた。

その後、ソロやアウトテイク、映像、本、ずっとはまり続けている。追いかけ続けて
いるっていうのが正しいかも。レコードもCDもおびただしいほど持っている。

でも、ビートルズから教わったことを明確には言えない。中2、中3は嫌なこと
ばっかりだった。それを紛らわすために毎日聴いていた。最初は初期のビートルズが
好きだった。でもすぐに後期のビートルズに。高校の時代はソロと映像収集にはまり、
大学時代にポールとジョージに会って、就職はビートルズの所属するレコード会社と
ポールやジョージと接点をもつ広告代理店を希望。そこにはいかなかったけど。

でもその一方で、これ以上どんなに彼らを追っかけても、自分の人生は何も変わら
ないということにも気がついていて、就職後はあまり熱心には聴いていなかった。
まあ、レコードプレイヤーも会社のワンルームや社宅にはなかったし。

そんななか、衝撃的なことが。
ビートルズの新曲が出た!のだ。


シングル盤のレーベルのクレジットにThe Beatlesの文字が入っていたこの衝撃は
凄まじかった。

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ、それぞれの人生と自分の人生がThe Beatlesと
いうバンドとつながった瞬間だった。

映像のものは、去年でたやつ?あれ一昨年?
The Beatles - Free As A Bird