今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

Pipes Of Peace

2017-10-21 20:53:07 | ポール
去年の年末は4本イベント。今年は2本。



そのうちの1本は、駄盤として名高いPipes Of Peaceの聴き比べにするつもり。
このLPが出たのは1983年の冬。多分。で、このLPを買った日、大雪が東京を
襲い、中学生の私は池袋で転んだ。骨折まではいかなかったが結構豪快に転んだのを
今でも覚えている。

このPipes Of Peaceというタイトルは、リリースされて31年間、2014年まで殆ど
聴かなかった。駄盤だと思いこんでいた。で、2014年に少し引きこもった時に針を
落とし、以来100回以上聴いている。

写真は、東芝が持っていたオリジナルのデータの見本刷り。2005年にアナログで
再発企画があったそうで、その時のものらしい。

タイトルなど活字が一切入っていない。そう、Flowers In The Dirtまでは、各国で
ジャケットに活字を入れていたんだろう。だから南米などでは、スペイン語で
タイトルが書かれていたりする。

イベントでかけるLPとして、US極初期盤、UK盤1U/1U、南米盤、インド盤など
を聴き比べてみたが、実はUS/Canadaで売られたColumbia社マスターを使った
CBSソニー盤のCDにかなうものは無いような気がする。

さて、来月に出るCapitolのカラー盤、どれくらい健闘するだろうか。

デアゴ盤ホワイト

2017-10-11 05:13:11 | ビートルズ


昨晩届いていた通常盤デアゴホワイト。
でも、昨晩は足痛く、薬漬けでダウン。

今朝早速プレイ。

とりあえず、こんな比較を。試験販売盤と通常盤。

おお、一枚目は試験販売盤と通常盤は別カット!
二枚目は同じ。 ということで、試験販売盤をプレイ!



音が小さいものの、むちゃくちゃキレイ!
時間を見つけてマト2の通常盤と聴き比べよう。変態の極みだ。

痛み止め

2017-10-09 20:56:35 | ジョン
骨折の痛み止めの薬が自分には強すぎてどうにもならない。

勉強したところでは
 ボルタレン>ロキソニン>バファリン>イブ>カロナール

ということらしく、カロナールで痛みをなんとかしている状況。もう一月以上も
痛い生活でつらい。

しかしよくこの状態でニューヨーク、行ってきたなあと感心(おばか?)しながら
今日からまた、睡眠時無呼吸の治療器をつけて寝る。

Watching The Wheels - John Lennon


1年で治すつもりで、ダイエット。40キロ痩せた。あと20キロ痩せる。
もう1年かかるかもしれないけど。

少しジョンを聴いて寝る。


コンサートが好きだった

2017-10-08 18:27:46 | 人生を語らず
ポールのカレンダー今年作るけど、今年で終わりにする。
あと、数も去年の1/3にする。なので、お世話になっている方だけにお渡しする。
もう、あんな前で観ることもないので写真がとれない。



メルボルン行きは、正直いうと今は迷っている。でもご迷惑をおかけできないので、
観に行くかもしれない。本当に迷っている。

次の来日公演がもしあれば、普通にチケットを買って、普通の席で見る。サウンドチェックも
いかないし、まったく何が何でも前で観たいということもない。



でも、それは私がポールを飽きたからではないし、好きじゃなくなったからでもない。
友人と距離をおきたいからでもない。

コンサートはもういいかな。いつも年に10本は観ていた。やっとそんな気持ちになれてきた。
たくさん感動したし、たくさんドラマを体験した。

森高千里『コンサートの夜』2012.11.24.ミニライブ at Yokohama BLITZ










帰れない二人

2017-10-07 22:16:38 | japanese
森高ついでに振り返り。

27年前の夏、居場所がなくなり旅に出た。東北、九州、ロンドン。最後は大風邪をひいてふらふらに
なって秋の半ばに帰宅。

福岡でサマーピクニックを観たのは覚えているが、最後に、拓郎、陽水、こうせつの3人が
ステージ上で何をやるかヒソヒソ話して、多分、帰れない二人をやった(はず)。

12年前、このブログを毎日書いていた頃はよく覚えていたんだが、今はすっかり忘却の彼方。

youtubeで動画を探したけどやっぱりみつからず。カセット探す気にもなれず。
いい曲だ。売れないキヨシローと陽水の共作曲。

井上陽水「帰れない二人」@ 氷の世界Tour 2014【HD】


私は静かな深夜の街の曲が大好きだ。
拓郎の白夜、ユイのGet Back Home....

今晩はそんな曲たちを聴きながら、足のリハビリ。




1991年 追憶の彼方の雨

2017-10-07 21:40:40 | japanese
1991年のザ・森高ツアーの再現ライブを観に行った。

このような再現ライブ企画は森高自身も初めてだったので、どこまで忠実に
再現するか悩んだのだろう、最終的にはサプライズなく、再現しつくした感がある。

1991年といえば、ジョージとクラプトンが来日した年。私が大学生の時で、そのころは
パソコンも携帯もなかった時代。スポーツ新聞、少年ジャンプ、固定電話の留守番電話の
時代。

終始ライブを観ながら思ったことは、同い年の森高がなんであんなに元気なんだろうという
こと。自らをパッケージ商品化しブレイクした彼女は、その時の衣装そのままで、歌い踊り
きった。そこには26年の時間を感じることが出来ないほど。

一方、自分自身はこの26年で、いろいろなものを身につけ、いろいろなものを無くし、
26年という月日を無性に感じてしまった。色褪せたっていうべきか。



26年前、雨が大好きだった。曲の雨じゃなくて本当の雨。バイトと麻雀、飲み会の連続で
体が疲れていても、昼間に雨の音を聞きながら昼寝すると元気になった。
今も雨は好きだけど、雨の日の昼寝なんてできないし、きっと昼寝をしても元気いっぱいには
ならない。

パッケージ商品となった森高千里は、26年後も色褪せていなかった。言い切れないけど、
そういっていいレベルだった。私を含め、オーディエンスの多くは色褪せてしまっていたのに。

でも、私だって色褪せても今もあのころと本質は変わってないと思う。

ずっと探していたポールのMemory Almost Fullの限定盤再発CDが帰宅後に届いていた。
新品なのにジャケットがすごく色が退色していた。色褪せた「追憶の彼方に」。
そして1991年、大学の頃の、追憶の彼方の、雨。




いつだってやっぱり心は同じかも。

いらいら

2017-10-04 05:04:57 | 私は今日まで生きてみました
最近、いらいらすることがなくなった。

と同時に、いらいらすることがあまりにも自分に何も益がないということが
わかった。

しかし、痛み止めの薬のせいかメンタルが不調。

そんな中で。



合掌。

もうすぐ選挙なんですね。多分行かないけど。世の中のニュースに疎いけど、
会社は選挙でバタバタ。

デアゴ盤ラバソ(テスト販売盤)

2017-10-01 20:36:33 | ビートルズ


評判の悪いデアゴ盤。でも、テスト販売盤のアビイとサージェントはそんなに
悪いどころか、意外と私にはよく聴こえた。

で、骨折ですっかり音楽を聴く余裕がなくなった私だったが、6月に届いていた
このラバソに針落とし。

音がキレイ。歪みもないしね。ハイレゾみたいな音。素晴らしい。



で、オリジナル盤と聴き比べ。ああ、オリジナル盤って凄いのね。
ギュッと絞った音がはじけてくる。これが音の力強さなんだね。

でも、近年で最もいい音で鳴ってるデアゴ盤。いいんじゃない。

そして去年からラバソが本当に大好きになちゃった。パリでミッシェル聴いたから
かな?