Driving Rain

もう21年前のアルバムになるけど、いまだに聴いている。ポールのアルバムの中で、LPでたった１枚ずつしか持っていないのは、このタイトルとRun Devil Runぐらい。それもそのはず、多分EUオンリーの１種類しかない。

それでも、Driving Rainは2003年にアールズコートにポールを観に行った時にHMVで大量にLPは売っていた。

昨日、久々に松村さんの書いたライナーを読んで、改めて生き生きしたポールに共感。でもどこかしらリンダが忘れられない悲しみが漂っていて、隠しきれなくなっている。

この辺りのことをほじくると大変なことになりそうなのでそっとしておこう。

来月にDriving USAのイベントをやるんだけども、タイトル曲のDriving Rainはテンポがスタジオバージョンの方が遅いが、ライブバージョンより確かにスタジオバージョンの方がかっこいいというのは不思議。Gave Dixsonという結局ツアーに付き合わなかったメンバーがバックにいるんですが、彼のキーボード、ピアノが結構すごい良いのですよ。

あと、アルバムには入らなかったけどもVanilla Skyも結構いい曲。フルート奏者が不明だったんですが、もしかしたらJim Walker（オスカーでのパフォーマンスでのフルート奏者）がスタジオレコーディングでも吹いているのかもしれない。

もう決して振り返られないアルバム何だけどね。今、Amazonのレビューもびっくりするほど高いのだけども。

Paul McCartney - Driving Rain (2001)

イベント準備もいよいよ大詰め

あとはオンライン機材のセットです。

決してデニーがシカ馬とか、ウマ鹿とかそういうわけじゃないんです。偶然です。

幕張ビル

Flaming Pieのデジタルアドバンスを聴きました。前回のワイルドライフ、いやフラワーズから媒体でのサンプラーが配られず、こいつが厄介なことに電子透かしが入っていて。

で、3枚目のIn The Studioが感動。随所にリンダとの会話が入っていて、ああ、この頃まではスタジオにも顔を出していたんだと。

で、このアルバムは１度目の幕張勤務の時にリリースされ、その頃は品質保証部っていうところに居ました。もう失敗プロジェクトの部長連中が１日何をするわけでもなく海見ながらタバコ吸っているという。S部長の姿が忘れられないなあ。その部署にいた同期も本当に暇そうだったです。

なんか、今の在宅勤務で眠くなって昼寝している私と被ります。ちょっとこんなんでいいのかと焦りますが、あの時のS部長も焦って多のかな。ひたすらタバコ。その後、責任を取らされたのか、某子会社というか、孫会社に飛んでいかれました。

あんなに緩い時代じゃないから、今はと思いつつ、遠い昔のフレパイを思い出す再発です。

基本、不人気盤なので、たくさん売れ残ると思われます。

個人的な興味は、アナログ盤が北米でプレスされるか、かな？

Beautiful Night

昨晩、突如ポールの公式サイトで1986年版のBeautiful Night完全版がダウンロードリリースされました。多分、例の１４万円セットにもこの完全版は入らないと思うのでびっくり。

で、今回初登場の1995年版と比べると、もうポールのボーカルに渋みが出て、もうどっちも痺れてしまいます。

この曲は、ご存知かと思いますが1986年版はフィルラモーンプロデュースで、当時は２人の仲がうまく行かなくなりお蔵入り。その後もポールの執念でずっと完全版で聴けることはなく（とは言え、海賊盤では聴けましたが）、まあ、今回も媒体での発売がないとすれば、どんだけポールはフィルラモーンに意地悪するんかいと。

で、1986年と1995年版はやっぱり何かしっくりこないポールが浮かびあえがりますが、今回これまた初登場のリンゴが加わったバージョン（1997?)では手応えを感じているようです。

Flaming Pie、私にとっては最近のアルバムに感じるんだけど、私が20代の時だからなあ、出たの。

オンラインイベント

ポールマッカートニー研究会オンラインイベント は、『Japan 7inch』特集で、今までと志向が変わり、研究要素はゼロゼロセブン。

いちお、仮置きで８月中旬にとりあえずセットしました。テキストとなる52ページの日本盤7インチディスコグラフィーは7月下旬に配布予定です。数はそこそこ用意いたします。

完全非営利で、テキスト含めて権利関係も全て問題のないように進めています。今、一番ネックになっているのは、技術的な部分です。何分の初めてなもので。イベント自体の参加費は無料で、テキストは実費配布となります。

またブロードストリート

このところビートルズ系の音楽がしみず、ほとんど、いや全く聴けて居ませんが、先日ブロードストリートのCDを棚卸ししたので、せっかくだからと、青帯サンプルを。

やっぱりサンプルはそそれれますね。病気です。

で、のんびりブロードストリートサンプルを聴きながら思ったのは、日本盤紙ジャケCDは、もしかしたらと言うか多分リマスター音源シリーズから２曲を取っ払ったものかもしれません。そこまで調べようという気力はないんですが、youtubeでやるかもしれません（笑）。

ブロードストリート

ツナ研活動

こういうおバカユーチューバーになりたい（笑）

1991年にひっそりとアメリカとカナダでキャピタルがリリースしたブロードストリート。とにかく数が少ないのは、この年にわざわざこれを2000円弱で買う人がほとんどゼロだったからだと思います。事実、現物を手にできたのは１回だけ。

ブロードストリートのオリジナル音源を収録しているのは

日本　　　3200円盤赤帯、消費税赤帯、青帯廉価盤

　　　　　紙ジャケ

アメリカ　  コロムビア日本プレス、コロムビアUSプレス

　　　　　キャピタルプレス

イギリス　  青レーベル日本プレス　青レーベルUKプレス　黒レーベルUKプレス

でしょうか。

で、音的には、アメリカキャピタルプレスは、イギリスで売られたものと同じ。やはりコロムビアマスターが流用されることはないんですね。

で、Wings Greatestでも同じ事象だったんですが、日本東芝プレスは、国内流通用と海外出荷用が、グラスマスターが違う！という、これ、なんでなんだろう？

なお、音は、コロムビア盤がいい気がします。

　

Japan 7 Online

企画中

フレパイ

改めてリッスン。

このアルバムが出た頃は、千葉に住んでいて海浜幕張まで自動車通勤。車で聴いていました。車で聴き流すぐらいが深く入り込まずちょうどいいかな、私は。

リンダが死んだり、そんなこともありで。ジェフリンもあまし私の好みじゃないからね。

ケイオスも自動車通勤のお供だったらもっと気楽に聴けたかもと思うし好きになれたかもしれないです。

さて、ユニバーサルにお付き合いするか、もう脱会するか、悩ましい。6/12アナウンスメントだそうです。disc2/3/7が……

愛しのヘレン

今日明日で少しポールのシングルをHDDに落とす作業をはじめたいんですが、面倒臭いのでiTunesに入っているデジタル音源を使おうかと思ったり。

たくさん出過ぎだよ！

ポールの東芝シングルで初めての赤盤は愛しのヘレンでした。嬉しかったなあ、手にした時は。800円、いや600円だったかな。そんなもんでした。

今では赤盤で持っているタイトルと、まだ持ってないタイトルがあると思うけど、ジャケットのバリエーションは全てあるはず。400円音楽工業アップル、500円アップル、500円EPSアップル、500円MPL、700円、もう本当にたくさんあるんですよ、バリエーションが。

さ、作りますあ。

こいこいさん、デザインありがとおお。梅さん、ライナーよろしく。