今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

潮騒のメモリー

2020-06-07 10:45:41 | japanese

現物、初めて見ました。当然当時応募しましたが、限定100だったとは。そして6万ですかい。そうですかい。Sweet Thrashと同じくらいですかい。

小泉今日子がスタジオで歌って聴かせる回がすごかった。


FUSEKI

2019-08-11 18:41:23 | japanese
唐川さんのFUSEKIがリミックスされ配信されました。


このアルバム、本当に好きでして。サウンド見聞録のオープニングの
kitanomaruも結構いいです。



千代田の九段営業だった私、あの3年間はすべてを捨てて、プライドも
過去の実績も捨てて兵隊をやってみました。そんななか、十年ぶり位に
唐川さんとコンタクトが取れて、聴かせてもらったBrand-new World。
2005年12月9日の話。そのあと、この曲を生で聴いたのは門仲で2006年
4月。CDでお目見えするのはさらに3年後。

時の流れの中でもまったく色褪せない。色褪せないどころかリミックス
版では、デモテイクのギターが挿入され、もうまさにFree As A Birdの
世界でした。

こうやって人生って回っていくんだって改めてそう思います。

2006年の自分のブログの残骸を読んでみました。こんなことが
書いてありました。

*****
Brand-new World

この曲は、Lennon-McCartneyや、ビートルズ後期の(そして今でも)
ポールとヨーコ、また映画Backbeatのスチュとアストリッドとジョ
ンの関係を意識して作られた曲。メロディーラインはFree As A
BirdやポールのCome On People、そしてジョージのIsn't It A Pity
の要素もたっぷり入っている。

友と衝突し、嫉妬仕合う。影響を与え合う。ライバルがいるからこ
そ、意識しあうからこそよいアウトプットが出来る。そんなライバル
心こそ「愛」なのではというのがこの曲の根底とのこと。
******

だからこそ、今回のギターのリミックスが染みるんですね。


ただのミーハー

2018-05-19 23:41:22 | japanese
昨日は森高のライブに。前回みたザ・森高再現ツアーとよく考えたら
同じセットリストだったとは。


それにしても前から4列目で観ると同い年とは思えなかったです。
臭いものにはフタをしろ、で「看板だけの知識人」のおじさんである私を
指差して歌ったのも可愛かったです。

ただのミーハー。自分のことをそう言い切れた森高、あの当時もすごいと
思いましたし、今でも多分そんな気持ちなんだろうなと思います。
熊本が被災した時、その直後にライブを見た時、前半でそのことを思い出
して大泣きしながら渡良瀬橋を歌ったのを見た時、本当のミーハーの意味に
気づきました。

ちょうど私の大学生の時とかぶるのもあり森高を語りだしたら本当に止まら
なくなっちゃうので、このあたりで。

このオールナイトフジを観て以来、大好きな森高に怒られちゃうな、
スリリントンなんかあつく語ったら。ミーハーがいい。批判も批評も評論も
しない。好きなものを理由もなく好きなのがいいと思います。

NEW SEASON~はだかにはならない:森高千里 1989 オールナイトフジ


小泉今日子

2018-03-21 09:30:29 | japanese
1991年、レコードを大量に買ったあとシンガポール航空の機内番組で
LAからの帰り道に小泉今日子の「あなたに会えてよかった」を初めて
聴きました。1990年、過去に責任を取ると言って始まったツアーの
シング!シング!シングルスを観に行った時は初期の曲しか分からず、
そういえば、色物になってしまったキョンキョンからすっかり遠のいて
いたんですが、これはいい曲だと思い日本に帰ってすぐafropiaを購入。

今調べたら、アルバムは1985年のToday's Girlから持ってないので、
5年ほど小泉今日子の作品を聴いてなかったみたい。だから、
afropiaは本当にびっくりしましたのを覚えています。

人生2回目の小泉今日子を昨日観てきました。ニュースに疎い私は
全く先日来の騒動を知りませんが、やっぱり少し振り回されてたのかな
という印象がありましたが、それでもすごいオーラというか磁力を
発していていました。


でもafropia、多分盗難。車上荒らしん時に持ってかれちゃった。

でもいい、潮騒のメモリー聴ければいい。






帰れない二人

2017-10-07 22:16:38 | japanese
森高ついでに振り返り。

27年前の夏、居場所がなくなり旅に出た。東北、九州、ロンドン。最後は大風邪をひいてふらふらに
なって秋の半ばに帰宅。

福岡でサマーピクニックを観たのは覚えているが、最後に、拓郎、陽水、こうせつの3人が
ステージ上で何をやるかヒソヒソ話して、多分、帰れない二人をやった(はず)。

12年前、このブログを毎日書いていた頃はよく覚えていたんだが、今はすっかり忘却の彼方。

youtubeで動画を探したけどやっぱりみつからず。カセット探す気にもなれず。
いい曲だ。売れないキヨシローと陽水の共作曲。

井上陽水「帰れない二人」@ 氷の世界Tour 2014【HD】


私は静かな深夜の街の曲が大好きだ。
拓郎の白夜、ユイのGet Back Home....

今晩はそんな曲たちを聴きながら、足のリハビリ。




1991年 追憶の彼方の雨

2017-10-07 21:40:40 | japanese
1991年のザ・森高ツアーの再現ライブを観に行った。

このような再現ライブ企画は森高自身も初めてだったので、どこまで忠実に
再現するか悩んだのだろう、最終的にはサプライズなく、再現しつくした感がある。

1991年といえば、ジョージとクラプトンが来日した年。私が大学生の時で、そのころは
パソコンも携帯もなかった時代。スポーツ新聞、少年ジャンプ、固定電話の留守番電話の
時代。

終始ライブを観ながら思ったことは、同い年の森高がなんであんなに元気なんだろうという
こと。自らをパッケージ商品化しブレイクした彼女は、その時の衣装そのままで、歌い踊り
きった。そこには26年の時間を感じることが出来ないほど。

一方、自分自身はこの26年で、いろいろなものを身につけ、いろいろなものを無くし、
26年という月日を無性に感じてしまった。色褪せたっていうべきか。



26年前、雨が大好きだった。曲の雨じゃなくて本当の雨。バイトと麻雀、飲み会の連続で
体が疲れていても、昼間に雨の音を聞きながら昼寝すると元気になった。
今も雨は好きだけど、雨の日の昼寝なんてできないし、きっと昼寝をしても元気いっぱいには
ならない。

パッケージ商品となった森高千里は、26年後も色褪せていなかった。言い切れないけど、
そういっていいレベルだった。私を含め、オーディエンスの多くは色褪せてしまっていたのに。

でも、私だって色褪せても今もあのころと本質は変わってないと思う。

ずっと探していたポールのMemory Almost Fullの限定盤再発CDが帰宅後に届いていた。
新品なのにジャケットがすごく色が退色していた。色褪せた「追憶の彼方に」。
そして1991年、大学の頃の、追憶の彼方の、雨。




いつだってやっぱり心は同じかも。

恋はいつも幻のように

2017-09-23 21:01:38 | japanese
お釣りをもらいわすれたり…
骨折したり
腕時計失くしたり
それで、CDが今日100枚落下。

貴重なソニープレスのアビーも落下しケース粉々。。。
このケースはもう、当時のケースで。。。



でも、これで厄払い、私の骨の代わりに粉々になって厄落としだ!

で、大好きなホフディランにMFSLのアナログ盤があるなんて知らんかった!
あ、偽物じゃん!!しかもデモテイクばかりだ!

恋はいつも幻のように。
恋はいつデモ幻のように。本当にいい曲だ。

今日はフラフラは観に行けなかったけど、このレコを540円で買って幸せ。




僕はいつも遠くにさらわれる。恋はいつも幻のように僕をさらってく。
mobile フレンドリー sound lab.


永遠の嘘をついてくれ

2017-08-28 04:14:28 | japanese
いや、嘘はつきません、私は。

みゆき姉が、弱腰な拓老師に送りつけたこの「永遠の嘘をついてくれ」。

1995年、Long Time No Seeに収録され、その年、当日券で入ることのできた
NHKホールで聴いたときは、拓郎さんは流していたけど、復活への手応えを
感じていた気がした。

その11年後、この気合の入ったボーカルは、やっぱり拓老師はみゆき姉に
惚れてるんだと感じたし、やっぱり、先にあのボーカルで姉に歌われたら
っていうのもあったと思う。本当にテレビの生中継で観たときはびっくり
した。

「永遠の嘘をついてくれ、ずっとかっこいい拓郎さんでいてくれ。」
姉さんも、拓ちゃんが独身だったら、ね。



安井かずみと中島みゆき、この2人は本当に拓郎さんをずっと精神的に
サポートしていたと思う。



永遠の嘘をついてくれの10年前のロンリーストリートキャフェ。あ、どっちも
ニューヨークだ。

吉田拓郎 たえなる時に


やっぱり、もじゃヘアをスッキリさせた以降の拓郎さんが好き。
去年の秋に、この曲を横浜で観た後、リンゴの広島に行ったのを思い出しちゃった。
この曲は、森下愛子を歌った曲ですね、間違いなく。

流れ弾のひとつやふたつ

2017-07-29 21:27:40 | japanese
はい、刺さっています。

木曜日は、芳野藤丸さん、ゴダイゴの浅野さん、ツイストの鮫島さんの
セッションを。

SHOGUN 「男達のメロディー」


まあ、話は長くなりますので省略。特に思い入れのある鮫島さんとの
ツーショットは嬉しかった!

運が悪けりゃ死ぬだけさ、死ぬだけさ。ああ、かっこいいフレーズ。

ザ・森高 再び

2017-07-27 04:27:00 | japanese
買わないつもりだった箱物行政。


やっぱり我慢できず。

初のアナログ化のLPに針を落とす。これ、ラウド。すごく切れ味がいい。
比較で当時のプロモ7。バージョンが違うというか、ザ・森高バージョンは
リミックスな感じ。解説にもマルチトラックを再ミキシング的なことが
かいてあった。



圧倒的に再発LPの方が音が良く感じる。
不思議。


CDの聴き比べも今回のリマスタ盤圧勝!

森高は同い年。私にとっては憧れではなく、綺麗な同級生。
そんな彼女が去年のZeppでのライブの前半戦、故郷を思い、いきなり
渡良瀬橋で歌えなくなるハプニング。

やっぱり森高、好き。

森高千里 『この街』 (from Lucky7 Tour)