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インターンシップの目的◆本日の読売新聞 『就活ON!』から

2010-06-08 10:00:52 | 日記
こんにちは。

個人的な関心から
記事をスクラップしてますので
勝手にタイアップさせちゃいます。

読売新聞に毎週火曜日連載中の
「就活ON!」
本日(6月8日)の記事は夏のインターンシップ


◆マイナビの調査から


『昨年のインターンシップは上場企業の26%が実施し学生は前年比4ポイント増の49%がいずれかに参加しています。』


こういうデータを提示されると学生は
「インターンシップに参加しないと就活ダメなの?」
のような焦りが出てくると思います。


『ここ数年は採用活動の一環と位置づける企業が多くなっています。』


やっぱり焦ります
読み手の大学生の心理に沿って、記事が核心に向かってます。


『学生としては採用にどの程度影響するかが気になるところですが、採用直結と掲げる企業はごく少数。』

と書いてあります。

ちょっと安心ですかね


◆それでも推奨するインターンシップの目的とは


今日の「就活ON!」の
一番大きい見出しは
『自分に合う「インターン」を』なんです。


読売新聞人事部次長の原田さんのコラムでも

『何もインターンシップだけが、唯一絶対の万能薬ではありません。要は与えられた機会をどう生かすか、が重要なのです。』

ですね。
ここからは私のブログテーマで本領発揮します。


インターンシップは
自分の職業を探す「手がかり」だと思います


◆インターンシップは就業体験か?企業研究か?


読売新聞の記事では
インターンシップ(就業体験)
と()説明がしてありました。


体験だけでは単純なアルバイトですよ。

『与えられた機会をどう生かすか』
という原田さんの言葉から、もう少し思考を進めると

インターンシップ(企業研究)
という捉え方もできるのではないでしょうか?


インターンシップを単位認定のカリキュラムとして
実施している大学の考え方ではこのようになります。


◆転職でも使えるものは業界・企業のコンセプト把握


企業研究ということで、私がインターンシップで
オススメする注目ポイントは

業界・企業のコンセプト把握です。

コンセプトというのは
特有の理念・社風といってもいいです。


業界にはそれぞれ特有の考え方・理念があります。
価値観といってもいいです。

たとえば
金融業界では信用を一番重視します。
ホテル業界ではサービスを一番重視します。
航空業界では安全を一番重視します。



◆生き残る能力の一つ。


それぞれの業界(あるいは企業)が一番重視する価値観と
自分の価値観がズレていると、長い人生ではそのうちに
かみ合わなくなってくるのです。



業界ごと、会社ごとの一番基本的な価値観は何か?

それをすぐに見抜いて、自分の価値観と
どこまで歩み寄れることが可能かどうか。

これが後々予期しないリストラ・会社倒産・転職の時には
威力を発揮するサバイバルの能力の一つだと思います。


◆すべては見抜けなくても


インターンシップくらいですべて見抜けるものではないですが

・このような視点で自分の体験を生かしてみよう
・業界・企業研究に生かしてみよう
・自分の職業を探す「手がかり」にしてみよう

ということはいいんじゃないかなと思います。


ではまた


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