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アルジェリアの人質事件から◆ローマ市民とローマ◆会社選び。

2013-01-23 23:58:25 | 日記
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◆◆アルジェリアの人質事件から◆◆


2013年1月現在、アルジェリアの天然ガス関連施設で発生したイスラム武装勢力による人質事件で、日本のプラントメーカー「日輝」の社員を含む外国人多数の犠牲者が発生しています。


犠牲者への哀悼とともに、近い将来、海外で働くチャンスも増えてくる就活生へ向けて「考えるヒント」を提示していこうと思います。




★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月もがんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆


◆ローマ市民の誇り(国家は必ず我々を護ってくれる)



※※※※※

「私はローマ市民である」と声をあげ、助けを求めれば、それは地上の最も遠い場所で野蛮人の中にいる時も、多くの人にしばしば援助と救助を与えてきたのである。
(キケロ『ウェレス弾劾の書』から)


キケロの「我はローマ市民なり」演説によって、シシリーでローマ人を迫害したウェレスは逃亡せざるをえなかった。


このキケロの言葉を引用し、大英帝国は一人のユダヤ人のためにでも、英国籍であれば艦隊を動かしてその正当な権益を保護するという姿勢をパーマストン(1784-1865:イギリスの政治家・外務大臣・首相)は世界に明らかにしたのである。

※※※※※
渡部昇一「ローマ人の知恵」集英社インターナショナルから




昨日tarebonがツイッターでつぶやいた内容は、頭の中に残っていたこの本の内容を踏まえて発信しました。

『古代ローマでは「私はローマ市民だ」と訴えれば、帝国内のどんな辺境にいても安全が確保できたらしいんだ。「私は日本人だ」と訴えれば世界中どこにいても安全が確保されるといいなぁ。』



『人質事件への政府の対応が万全であったか』ということについては検証が必要なのですが

『できるならば、日本が国民を力強く守る国家であってほしい』と思いますし
『きっと将来そういう国家になれるはず』という希望を抱いていきたい一人です。




◆ローマ市民と国家の関係(徹底した信頼と誇り)


海外で事件や事故に巻き込まれたとき、自分の会社を始め、日本国がどのくらい自分たちを助けてくれるだろうかということは、やはり一番気になる部分でしょう。



『自分は必ず社会的に守られている』という安心感があれば、これほど力強いものはありません。


『一番安心感を得られる「社会的に守ってくれる存在」』は何がベストなのかと考えてみると


・子どもにとっては両親の存在
・学生にとっては学校(母校)の存在


そして

・社会人にとっては自分の会社

であり

・海外に出た日本人ならば『両親や母校や会社を含めた日本国の存在』

であるほうがいちばん自然なことに思えます。



自分を守ってくれる存在が『確かなものだ』という実感があると
『確かなものへの誇り・信頼』もまた芽生えてきます。



◆自分を『社会的に守ってくれる存在』を大切にしていこう。



会社選びのヒントの一つは、自分を『社会的に守ってくれる存在』かどうか。

とりわけ社員が危険にさらされた時『社会的に守ってくれる存在』かどうか。

その会社と本当に信頼関係が結べるかどうか。



難しい部分ですが、こういう視点からも会社研究をしてみるほうがいいかもね。
そういうところで、ではまたね☆





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