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就活ウィキリークス◆情報は武器◆始期付解約権留保付労働契約!

2011-02-16 15:48:51 | 日記
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こんにちは

キャリアセンターやハローワークの職員さんに
『始期付解約権留保付労働契約』って知ってますか?
と聞いて、答えを知らなかったらその人はちょっと・・ね。
(勉強不足の職員さんには、あまり相談しないほうがいいだろう、という意味あいです)


知識や情報は武器になるよ。
そこからいきます。

その前に答え→
内定のことです。

※※※

内定の出し方・採用手続は企業によって異なるものの、裁判所の判断では、少なくても、内定通知とそれに対する承諾(誓約書等の提出)の両方が揃っていれば、「労働契約」が成立しているとされます。

ただし、契約を締結したからといっても、すぐに働き始めるのではなく、通常の新卒採用の場合、学校の卒業を条件に、4月1日から働きはじめる契約になっているため、これを「始期付解約権留保付労働契約」といいます。

※※※
東京都労働局「就活必携 労働法~知っておきたい法律と相談窓口~」
平成22年12月発行から



◆知っておくことが武器になる(知識)


就活に必要となる法律上の手続きは知っておけば武器になります。
武器になるというのは、どういうことかと言えば

知っていればトラブルがなく安心できる
というものです。


ハローワークや大学のキャリアセンターには
無料でいろんな資料が置いてあります。ぜひ活用しましょう。

何事も「知らなかった」ということだと
自分が苦しくなることが多いです。




◆知らないことも知っているのが強い(情報力)


2010年に世界中を騒がせた
ウィキリークスの事件は記憶が新しいかと思います。
アメリカ政府の機密公電が次々に明るみになった事件です。

※※※

英語を母語とする二つの国が親密に情報を共有するのは世界中で見られる光景だが、公電からは、アメリカ側の人を見下すような態度が目につくのだ。


駐英アメリカ公使のリチャード・ルバロンは、「アメリカは、”二ヶ国の関係が特別である”というイギリス幻想を利用し続けるべきだ」との提案を公電で行っている。


「アメリカが世界で優位に立つために、イギリスが提供してくれるリソース-金融、軍事、外交-は他にないほど大きい」

※※※
「ウィキリークス アサンジの戦争」講談社2011年から
英ガーディアン誌特命取材チーム
デヴィド・リー&ルーク・ハーディング
月沢李歌子、島田楓子 訳


この部分から、アメリカはイギリスの利用価値を
「金融、軍事、外交」のリソース(情報)
においていることがわかるかと思います。


国際政治の世界を持ち出すまでもなく
情報というのは実に大切なものです。



◆既にある知識と、動いている情報


就活に関わるルールやマナーは、基本的に
「既にある知識」なのだから知っておかないと武器になりません。
学ぶことが当たり前ならば、学ぼう。



あとの一つが
企業の採用動向や採用の基準といった
「動いていく情報」です。
これはちょっと難しい。

表向きに公開されている情報だけではなくて
ウィキリークス並みに
裏の情報も調べられたら強みになります。


★★☆☆★★

まずは「既にある知識」をしっかり固めよう。
応募先企業の公開情報は「既にある知識」なのだから
知らないことは不利になるよね。


そのつぎに「動いていく情報」をリサーチしよう。
「既にある知識」→「動いていく情報」の順番だよ。


就活生の話を聞く限り
この順番が逆になっている人が多いようです。

「動いていく情報」だけをインターネットで追いかけて
「既にある知識」は学んでいないケースがあります。


ルールやマナーや企業研究という
「既にある知識」から大切にしていこう。
始期付解約権留保付労働契約(内定)を結ぶために。
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それではまた