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就活本の読み方◆松下幸之助と板野友美◆適性に従ってみよう!

2011-01-28 20:24:28 | 日記
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こんにちは

就活が本格的にスタートして
本屋さんの就活コーナーで
学生さんをたくさん見かけます。

『就活本の読み方』ということから
書いてみようと思います。


◆参考にするのが参考書


※※※

つまり、この本は非常におもしろいとか、大変参考になるとか、そういうことで読むのはいい。しかし、自分を忘れて、つまり能力や性格など、自分のもっているものがどういうものかを忘れて、このとおりにやれば、自分も成功するなどと思いこんでしまうことは、まことに危険だということです。

ものまねするのでなく、自分というものをぴしっつともったうえで、参考として読むのでなければいけない。

※※※
松下幸之助「若さに贈る」講談社現代新書1966年より

注)
文中の「この本」というのは
当時ベストセラーとして読まれた
山岡荘八「徳川家康」を指します。



これは
「就活マニュアル本」
を読むときの原則にも充分当てはまるだろうと思います。



松下幸之助は『経営の神様』ですから
受験生が菅原道真の天神さまにすがるように


現代の就活生も幸之助サンにおすがりしてみよう。
きっと今でも「若さに贈る」貴重なメッセージをくれると思います。


◆適性に徹底的に忠実であれ

※※

適材適所とは個性を生かし、したがって、あなたが生き、わたしが生きることです。これを卑近な例でいうならば、橋幸夫君という歌手があって、ひじょうな人気がある・・

※※
同上『若さに贈る』から


橋幸夫という幸之助サンの例えが昭和演歌ですので
平成23年の就活生がイメージしやすいように


◎橋幸夫→板野友美でいきます。

※※
板野友美という歌手があって、ひじょうな人気がある。たいへんはなやかだし、お金もはいるでしょう。といっても、だれもがああはいきません。うまいことをやってる、わたしもひとつ、と思ってもそうはいきません。

あれは、彼女だけに与えられた一つの資質がそうならしめたのです。


以上のような考え方に立ちますと、わたしは若いあなたにこう申しあげたいと思います。

まず、これから世の中に立って仕事をしていくには、自分をよく見きわめ、自分の適性を知らなければならない。そして、それに対して徹底的に忠実であること。

名誉とか、利欲にからんで目がくらんではならない。

そのようなことに心を動揺させないだけの信念をおもちなさい。そうすれば、その仕事がなんであれ、あなたはじゅうぶん生きる。世にもし成功ということがあるとするならば、それが真の成功への道である。

※※

ということだそうです。

★★★★リアル板野友美インタビューから

(ソロデビューの感想を聞かれて)

(大島)優子や あっちゃん(前田敦子)は女優でやりたいし、私は歌でやりたい、それぞれいきたい方向があるじゃないですか。それがAKBのよさでもあると思います。

★★★★
週刊プレイボーイ2011.2.7号




45年前の松下幸之助の「若さに贈る」は
45年たっても変わらぬ贈り物だと思います。


他人の尺度より自分の信念に従うことで
天職を呼び寄せることに近づける。
今週はそんなメッセージを書いてみました。


就活もソロデビューしよう。
エントリーシートは一人一人違うものだしね。


よい週末をお過ごしください
それでは☆
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