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就活スケジュール◆経団連「会社説明会12月から」◆2013春入社

2011-01-18 11:49:38 | 日記
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こんにちは☆
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本日は読売新聞『就活ON』連載日です。

毎週、朝一番に連載記事を読んで
インスパイア記事を紹介しながら
ブログをまとめています。


★★★★
就活を通じて身につけるべき基礎能力は
ますます重要視されてきているようです
★★★★



◆経団連「会社説明会12月から」


※※※

日本経団連は12日、会社説明会などの開始時期を大学3年生の12月からとし、現行より約2か月遅らせると発表しました。2013年春入社の採用から適用するよう会員企業に求めます。


今回の決定は会員企業約1280社のうち約840社が賛同している経団連の倫理憲章に盛り込まれます。

2年生は、先輩たちとは異なる日程で臨むということを意識した方がよいと思われます。

※※※
読売新聞2011年1月18日『就活ON』より


就活スケジュールの開始を2か月遅らせることで
『学生は学業に励み、将来を見据えて自分を磨いてほしい』
(米倉弘昌・経団連会長)

という流れになってくるようです。



◆採用をめぐる動き


昨年2月以降、新卒採用に関する社会的な動きが加速しています。

~~
■2010年2月
『大学設置基準の改定』
卒業までに「社会的および職業的自立を図るために必要な能力」を培うことができるよう適切な体制を整えることを大学に義務化。(2011年4月~キャリア教育の必修化)


■2010年7月
日本学術会議が文部科学省に「大学と職業との接続」に対する提案を提出。
(卒業後3年以内を新卒扱いにするよう要望)

■2010年9月
厚生労働省による「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」スタート。
・卒業後3年以内で応募可能な新卒求人を対象
・正規雇用で、雇い入れ6ヶ月経過後に100万円支給。

~~
(2010.11.13週刊東洋経済の特集記事から抜粋)


就職指導の担当者だけが知っておく情報ではなくて
就活生でも一応押えておきたい情報なのです。


というのは
現在の就活で内定が取れても取れなくても
社会から要求される基礎能力を身につけておく訓練は
就活というタイミングで
どうしても取組んでいかなければならない状況です。


仕組みや環境が変わるから就活が楽になったり
するものではなさそうです。



◆根本的な就活は変わらないようです。



リアルタイムで就職氷河期の採用の仕組みを
変えていこうとする社会の動きの根底には


就活時の苦労(活動的負担)を軽減させる、ということ以上に

平均的な基礎能力の底上げと、そこから始まる
厳選採用のさらなる加速

という流れもあることを充分に知っておこう。



◆就活生の苦しみを生んだ社会的な原因


バブル期の1991年に25.5%だった大学進学率は
2009年で50.2%に伸びました。
(文部科学省:学校基本調査から)


少子化なのに学生の数が多くなっているのは
90年代に大学設置基準が緩和されて


それまで大学を設置できなかった学校法人が
大学を作って数が増えたこともあります。


ゆとり教育の影響も重なって
企業が求めてきた新卒採用基準の平均値は
どうしても下げざるをえないのです。



◆譲らない「職業の自己基準」を持とう。


※※※

就職難といわれるが、新卒求人倍率は1.62倍(2010年3月卒)。

「超氷河期」と感じるのは、複数内定をとる学生と、1件も得られない学生との「内定格差」が広がっているためだ。また不況による将来的な不安から、学生の志望が大手企業に偏るという傾向もある。

※※※
PHP研究所「The21」2011.02号より


どこでもいいから内定取りたい、就職したいという場合には
中小企業求人へのアタックであれば可能性は高い状況です。




ただしできれば同じアタックで
ある程度の「職業の自己基準」を持って臨むほうが
なにかと活動に弾みがつくかと思います。


応援してます!

ではまた☆
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