暗記で右脳がうなる■般若心経■記憶は自信につながる！

こんにちは。
今日から７月。
初夏に向かって心機一転させましょう

昨日紹介した大祓詞（おおはらえことば）
は約８００字ほどの文章です。
神社で毎朝唱えている神主さんたちは
きっと右脳が発達しているのかもしれません。

ということでいきます。


◆般若心経の丸暗記に挑戦。


先々週、ブックオフで右脳の本を１０５円で買ってきて
その中に
『「般若心経」を暗記暗誦すれば右脳は活性化する』
というフレーズで般若心経が掲載されていました。


私が毎朝暗誦している『大祓詞』
は原稿用紙約２枚半位の分量です。
（約８００字）

『般若心経』は２６２文字で大祓詞の３分の１なので
すぐに暗記できるかも！

ということでチャレンジしてみました。


◆一週間で暗記完了。


仕事には直接関係ないチャレンジですから
合間を縫って暗記して一週間で全部覚えました。

もうお盆やお彼岸のお墓参りは万全。お坊さん要らずです。


そういうこともありますが『暗記することで右脳が活性化』
ということが具体的にどんな事かといえば

『自分に自信が持てる』

というのが実は一番の効能なのかもしれません。


◆自分は唯一のテープレコーダー


文字が発達するまえに
人間は『頭脳で記録』という作業をしていました。
暗記暗誦による伝承作業です。

日本史でいえば
稗田阿礼のような人物がいたから
古事記ができたような
ものです。

暗記はただ一人の頭脳による努力の作業です。
その人が他人に伝えることなく死んでしまえば
永久に失われてしまう内容です。


頭脳に暗記されたものはすべて
その人独自のテープレコーダーの希少価値だと思います。


◆記憶は人間のすべて


人間にとって一番つらい病気というのは
記憶喪失や認知症なのかもしれません。


体の不調なら
『今、私はつらいなあ』ということがわかるものです。


記憶喪失や認知症になると、そもそも『私は誰？』
ということになるので
自分の存在感が消えてしまうのです。


自分の存在が
記憶の累積によって成り立つものであるならば

記憶力を高めようとすることで
自分をよりよく認識できるかと思います。

これが『自分に自信が持てる』という暗記の効用なのかもしれません。


◆毎日の生活や思考を暗記していこう


たとえばブログを毎日更新していくことも

頭脳を使って暗記することの別の形による
『右脳の活性化』につながるかと思います。


日常生活の出来事から自分が記憶していることを
丹念に書き綴り

自分の存在こそが
唯一のレコーダー（記録装置）なのだ

ということを意識していけると
『自分に自信が持てる』ということにもつながると思います。


■般若心経だけでなく


ということで私の暗記レパートリーの中に先月から
『般若心経』が加わりました。

私の暗記レパートリーの中には聖書の英語フレーズもあるので

大祓詞の日本神道と般若心経の仏教とあわせて
世界の異文化にはいつでも飛び込めそうです。


こういう『自信の源』があると何でもできそうです
今後とも変わらぬご贔屓をお願いいたします。

では。