伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

どうだったと聞かれることが多くなり

2006-02-25 10:10:13 | 職人になりたい
新年でもあったものが年度末になってきてと
いろいろな人と顔を合わせます。

講演はどうだったと いろいろな人に聞かれ
ものづくりに関する人が多いだけに 関心の高さがうかがわれます。

まず どんな人が来ていたの? というのが疑問
で どんな関心があるの? 
で どんな反応だった? というのが共通する質問です。

人数と 年齢層を話して・・
どうも実際にたずさわっている人からすると
なにに関心があるのかがはっきりしないというのがイメージされないようです。
だから 職人になりたいより前に 手に職があるといいんじゃないかなと持っているなんだよ と話すとなるほどと思うようです。

職人としてというのと 手に職とはちょっとニュアンスが違うのだけど
技術があればやっていけるなわけですが
職人 好きでやってるの部分が大事で その一歩がまだなんだなぁ
その一歩踏み込んでる人に話すと またおもしろいのだけどね となります。

そのところが大事。 
それに 好きな人にはかなわない が どうしても真実です。

でも そうした出会いが なかなかないってこともあるし
あってもそれを感じる感受性とか 感性ということもあるし
ちがいがわからないとね。

そういう話になると 
井上さんは 酒だとなに飲ませてもわからないから
高いのはもったいないから・・・ と 話は違う方向に・・・