伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

東京マラソンも終わって・・

2012-02-27 18:43:43 | おじさんの日常

第一京浜国道は 片側4車線 両側だと 8車線

東海道なわけですから 基本 それなりの交通量のある道です。

普通のマラソンの時には 片側づつの規制で それに規制時間もそんなに長いわけではありません。

東京マラソンは 朝から 全面通行止めで 昼まで

朝は 車も何も走っていなくて

エイドの準備などを黙々とされているわけです。

荒らしの前の静けさ って感じでしょうか。

この感じは好きです。

 

今年は 家具工業組合のお仲間の 鈴木さんと

清水の昆布屋さん 西ヶ谷さんの お二人を応援。

走っているのを呼び止めてしまって もうしわけないことをしました。

明るい笑顔が印象的です。

ここは まだ速い人たちで ランナーのピークは もうすこし後になってから。

 

来年こそは ぜひとも抽選当てたいものです。

 

 

 

 

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東京マラソンに向けて

2012-02-25 18:04:35 | おじさんの日常

 

店の前を通るわけですから

応援の準備も着々です。

 

 

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中谷比佐子先生の機関紙 KOSMOSに

2012-02-20 15:24:21 | 桐たんす

中谷比佐子先生の機関紙

KOSMOSに 桐たんすや桐についてご紹介をいただきました。

 

 

さすがに きものについて 深い見識がおありなので

桐についても深い関心を寄せていただいて ありがたく思います。

 




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桐箪笥は 桐箪笥の専門店
   桐たんす 相徳  http://www.aitoku.co.jp/

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取り巻く環境 2

2012-02-19 17:48:39 | 桐たんす

桐たんす屋を取り巻く環境の変化といえば

つながりのある人たちの変化。まさに取り巻く環境なのだけれども

昔は 開いては何と言っても家具屋さん 家具屋さんに卸にしますというのが主流だった。

家具屋さん同士だから いろいろな条件は近い 話が合う 

いろいろな商慣習は同じだから まぁ良かったものの

家具屋さんが さっぱり桐たんすを売る力がなくなってしまって

これはどうしたことなのだろうかと思います。

それが デパートになって その力も今は昔

20年ぐらい前は どこのデパートに入れてますとかがステータスの場合もあったのに

今はそうしたこともほんとに言わなくなったし 聞かれなくもなりました。

いまは つながりのある業界といえば きもの関係と 住宅関連。

ずいぶん時代が変わってきたものです。

きものの人は いろんな人がいて これはこれで大変に興味深い。

商慣習は 家具業界とはずいぶん違いますが

家具業界のほうが画一的 きものの人は その点でも様々です。

住宅系も随分いろいろな人がいますが

こちらはそもそも建ててるものからして様々。 面白いなぁと思います。

 

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取り巻く環境

2012-02-17 17:45:15 | 桐たんす

伝統工芸系は 誰と話しても どの分野でも

厳しいとか たいへんだとかという話になるのですが

 

実際なにが大変なのかということになると

まずは 取り巻く環境だったりするわけです。

以前と同じものがそろわない 材料であったりいろいろ

それは 環境基準の問題だったり 輸入の問題だったり 産地の問題だったり

人材の問題であったり まずはいろいろ。

使わなければいけない周辺の材や 道具を作る職人がとか

そのあたりが問題だったりします。

桐たんすでいえば うつぎ 木の釘ですが これを作る人が とか

うづくりがとか やしゃのみが とか そういう周辺のところが弱くなっていったり

金具のメッキが とか 今はあの色は出ないとか

個別のたんす屋で使う量は 実は そんなにすごい量にはならないから

全体の量が減ってくると それで食べてる人は大変ということになってしまいます。

砥の粉やなにかも いいものがあったら買いだめしてと言われても

その量が 2トンとか言われたら 一軒のたんす屋では対応できません。

ほんとにそのあたりから 難しい問題が山積になっていきます。

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ギフトショーへ

2012-02-09 22:18:28 | 仕事のなかで

ギフトショー わりと好きです。

 

けっこうおもしろいものあるし 
いろいろなものを見ていると 自分の関心のありようというものもなんとなくわかります。 

こう書くのはなんですが 
あれを売っていこうとするのは大変だろうなぁと思うものもあるのですが 
でも そう思うのは私だけかもしれません。 
なんかそういうことを思ってると ちょっと元気が出ます。 

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職人になりたいで考えておくべきこと 1

2012-02-07 13:01:03 | 職人になりたい

あえて タイトルに 1をつけてしまいましたが 2 とか 3を

書く気があるのかというとそういうわけでもありません。

ちょっと 聞かれたというか 気になる部分があったので

そこのところだけまとめておこうかと・・

 

職人になりたいんですという人の気持ちの中に

一人で黙々と仕事したいとか 何かに打ち込みたいとか そういう気持があったりします。

だから 職人になりたいんです。 ということですが

職人は 職人で芸術家ではありませんから

一人でやりたいものをやりたいようにやっていいわけではありません。

芸術家は 食えない場合も多いわけで 職人はそういうわけにもいきません。

いや 食えなくてもいいんだということであれば それはそれでいいのですけれども・・

基本は オーダーに沿って仕事するわけで

そのオーダーを自分のしたい方向に引き寄せるというのは大事なことですが

それでも みんな自分のやりたいことになるというわけにはいきません。

もう一つの問題は 自分のやりたいものをやるんだということであれば

自分の名を出して 自分で直販するという方向を考えます。

わりと 売っていくということが大変なことなのですね。

 

いろんな職人の仕事の場があるわけですが

職人になりたいの先の 自分はどんなイメージを持っているのだろうを考えないといけません。

職人の仕事とといっても 個人で完結する仕事もあれば

集団でやらなければならない仕事もあります。

集団を統括する方向に進む人もいれば

集団の中でも 自分でなければできない部分 現場を作り上げる人もいます。

 

一つ初めのうちに考えていかなければいけないのは

一人親方になれる仕事なのかどうか

独立することが可能なのかどうかを見極めておく必要があります。

まったくそういうことを考えない人もいますが

実は 自分の頭の中には 誰に使われるわけでもなく

独立して 自分のやりたいようになるんだというイメージを持って

職人になりたいんだと思っている人が多くいるのです。

そこは 冷静に考えてみる必要があります。

職人になりたいと思ったのは 実は 一人で仕事したい

自分でモノを作りたいと思っているということが 潜在的にあったりします。

だとしたら なりたいと思う職人の種類は それなりに限定されてくるでしょう。

なにが好きだから この職人になりたいという

そういう人でない場合は 自分の将来に対して持っているイメージを

今一度考えてみるといいと思います。

 

 

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