伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

小馬崎達也さんのコンサートへ

2005-11-30 23:25:28 | おじさんの日常
小馬崎達也さんのコンサート行ってきました。

白寿ホール。 貸し会場なんですね。
いい会場でした。

小馬崎達也さん 
桐のギターを御使いです

いいコンサートです。

桐のギターと ベース パーカッション 筝 時として 篠笛 という構成

桐のギターと 筝 これも桐だから音が合うのかなぁ と 思います。

しょうみょう  も一緒に 
しょうみょう ゆっくり聞く機会というか
生で聞く機会ないですから ・・・

音楽性豊かだなぁと思います。

お坊さんは 声量 響きがあるのが やっぱしかっこいいです。

先日 掲示板を閉鎖

2005-11-28 09:09:10 | おじさんの叫び
先日 私が管理するところの 
桐たんす 相徳の掲示板と  東京の伝統工芸の掲示板を閉鎖しました。

わけのわからない書き込み
URLだけを列記したもの  文字化けして なんだかわからない文とURL が
連日書き込まれ 相手先もどうやら日本ではないようですので
機械的に 掲示板に書き込んで回っているものと思われます。

誹謗中傷という類のものではまったくないのですが
なんだかわからないURLで 掲示板が満載
それも連日増えていくということでは 放置するわけにも行かず
かといって 具体的な対策もなし で

やむをえず 掲示板を閉鎖する ということにいたしました。

掲示板を 巡回してさがして書き込むソフトみたいなものがあるのでしょうから
こちらがURLを変更すれば 書き込みがなくなるような気もしますが
元のURLは動かさないわけですから
手間をかけてもどうかなぁ と 考えてしまいます。

それにしても 不毛な話で やれやれです。

にっぽんらいふ展へ

2005-11-24 18:17:20 | 仕事のなかで
本日が最終日の にっぽんらいふ展へ

東京国際家具見本市は 明日が最終日で
だから 明日いけるかというとそうでもないように思いますが
まぁ とにかく最終日のほうを優先。

感想を一言で言うならば これは 昔の仕入れ大会 メーカー主導版
ということかなぁ と 思います。

大手のメーカー いくつかは IFFTに出展ということで
こちらは不参加と言うことでしょう。
誰に見てほしい催事なのかと言えば 業者
小売業者 インテリア 建築関連の業者さんを想定して
実売を期待しているということなのでしょう。

昔 東京都家具小売組合のやっていた 仕入大会は
晴海の展示場を借りて メーカーに出展してもらって こま代を取って
組合の運営費に
組合員は そこで新しい商品を見る 頼む
お客さんを連れて行って 気に入ったものを仕入れる という形だったわけで
形の上では それが 小売組合ではなく 全国家具工業組合連合会がやる
そういう形なのだと思います。

仕入大会は 昭和30年代 40年代には 非常に活発だったのですが
40年代後半から下火
50年代に幕を閉じますが
ひとつに有力メーカーが参加しなくなっていったこと
個展を開くだけの力がついたこと。
ひとつに 家具小売店の力が落ちて 実売の実績が積みあがらなくなったこと
特定の家具小売店が 力をつけて
そうした大手家具店は そうした場を必要としなくなっていったこと が
あげられると思いますが

現在は 家具の販売の場は 町の家具屋ということではなく
他のチャネルを模索と言うことなのでしょう。
いっぽうで 他のチャネルの人は 
家具のメーカーとかほんとに知らない も 事実

ある意味 まちの家具屋は 相手にされていない と
一応 まちの家具屋という顔もある 私は感じることもあり
実際の家具販売のチャネル 窓口は どこに存在するのかなぁ と 感じます。

そうした目指す人たちが来場していたのかどうか
その点は私には見当がつきませんが
そのあたりが 重要なことなのだろうと思います。


価格の設定について

2005-11-23 22:42:04 | 仕事のなかで
たまたま 昨日 他の業界
職人系だけど たんす屋ではない と話をしていて
そんな話をしていたので ・・・

ちょっと昨日の話とは 違うけれども


職人系は 一般的には 
自分の品物をよそに出して販売をしているので
たとえば デパートであったり 小売店であったり
そこでの値段があるわけですが

で 一般的には もっと高くてしかるべき と 思っているもんです。

逆に もっと安く売るべきだ
いくらなんでも途中でもうけすぎだよ と 思っている場合もあります。

どちらにしても 自分のところの出し値は 
もっと高くてしかるべき もっと評価されるべきだと思うもんです。

最初に値段を決めたときの値段がそのままと言うこともあるでしょう。

逆に 自分の商品・製品の評価が高すぎる
こんなもん もっと安くてしかるべきだ と 思っているのであれば
その職人は もう ノビシロ がない  と 思います。

さて 若い これから この道でがんばっていこうと思っているであろう
彼 もしくは 彼女 は 自分の作品に値段をつけるとします。

もちろん実際には 周りの評価に左右されるわけで
資本主義の 大前提ですが
それにしても 自分がいくらにしたい いくらであるべき
いくらぐらいのものだろうと言う気持があります。

これは 意識してであれ 無意識であれ 当たり前。

さて その時 いかに客観的に 自分の製品を見ることが出来るか
自分の気持をいかに表現できるか 次につなげられるか で

だいぶ違ったものになっていくのだと思います。



いい夫婦の日ですね

2005-11-22 21:16:17 | おじさんの周辺
実際のところなにがいい夫婦なのか良くわかりませんが

いい夫婦とは? って 人それぞれ考え方は違うと思います。

奥さんになんかプレゼントするに当たって
プレゼントというよりも 一緒に 買いに行こう とか

奥さんに 好きなものかっていいよ とか

そういうスタンスのほうがいいなぁ と 思うのは私だけかな。。


この人出はどこから

2005-11-20 18:28:36 | おじさんの周辺
本日は 東京国際女子マラソン

高橋選手出場ということでか 天気がよいせいか
沿道には多くの人出

マラソンは毎年 それも何回か 箱根駅伝もあるしで
この人出は久しぶりです。

おもえば 昔 宗兄弟や 瀬古選手や 中山選手 喜多選手や 谷口選手が
出ていたころは
ずいぶん多くの人が声援にでてきたような気がします。

それにしても 多くの選手が うちの前を通過するころは
トップの選手は 皇居前を通過
応援の人が減ってしまうのは 物悲しいです。

今年は 例年以上に 選手を個人的に応援する方々がいて
たぶん御知り合い。 選手も手を振ったり ガッツポーズしたりで
それはそれで ほほえましいものです。

本日は 女子マラソン

2005-11-20 10:33:05 | おじさんの周辺
店の前をマラソンが通ります。

およそ 15.5キロぐらいになるのでしょうか
スタートしてから ざっと 50分弱で先頭はやってきます。

女子マラソンの場合は 最後尾が通過して しばらくで先頭がもどってきます。

先頭ランナー 先頭集団ばかりが テレビ等 マスコミで取り上げられますが
マラソンのよさは かえって後ろにあると思います。

先頭がいって 15分とか20分とかが 一番好きだし
そのころが一番人数も多いです。

ちなみに例年のことではありますが
15キロは 当然カメラがおって 品川駅前で定点カメラ
この間に CMが入って CM明けは 店の前を先頭は通過してしまった後となります。




評価するのは・・

2005-11-19 22:31:33 | 職人になりたい
昔 確か 森田芳光監督だったでしょうか
落語の御弟子さんの世界の 映画がありましたですよね。

弟子と 師の関係は 認め合うとか そうしたことが必要です。

まぁ 嫌いだぁ でもいいわけですが
それでは 疲れちゃいますから

認め合う 尊重しあうが大事です。

師の側は認められる 技術 力量だし
弟子側は 向上心ですよね 大事なのは。。

師の側は 認められる人間性 ってこともあるのですが
これはなにしろ 今は昔の面影はありませんが
職人の世界の中には 飲む打つ買う でも 仕事は出来る とか
偏屈 後輩をいじめる でも 仕事は出来る とか いたもので
その辺は 昔とはずいぶんかわったものですが
それでも そのあたりの 年配の人はいるものです。

芸のためなら ニョウボも泣かす~~

というような 芸人さんはいるのかもしれませんが
職人では ずいぶん少なくなっているでしょう
それでも・・・  というのは また 別の話題です。

いろいろな問題点 気になるところがあっても
仕事が出来るところが 認められるところですし
弟子側は 仕事が出来るようになりたいという姿勢が 評価されるところです。

いろいろあって ドジで間抜けな亀でも
よくなろうという気持が感じられれば なんとかしてやりたいわけですが
そうでなければ どうしようもないよなぁ と なってしまいます。

月曜日の日経に

2005-11-17 21:18:31 | 仕事のなかで
月曜日 日経 最終面 文化の欄。

宮本茂紀さん のってましたね。
家具の歴史的なことに触れられていましたが
同時に そのなかで 芝の家具のことについても触れられていました。

相徳 と 宮本さんとは 芝家具協会でのお仲間
芝の家具は 昔は多くの職人・会社があったのですが
今は とても少なくなってしまいました。

そして そうした歴史的なことが語れる人も
もう とても少なくなってしまいました。

宮本さんが折に触れて 語っていただけることは
たいへんにありがたいことです。