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ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

爆笑問題・太田 「ご愁傷さま」発言を反省「甘利さんがあんまりかわいそうな感じで…あれよくないね」

2021-11-03 20:01:05 | 日本
爆笑問題・太田 「ご愁傷さま」発言を反省「甘利さんがあんまりかわいそうな感じで…あれよくないね」

爆笑問題・太田光(56)が2日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に出演し、

司会に初挑戦した10月31日のTBSの選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」での自身の発言について語った。 

 特番「選挙の日…」で、太田は番組冒頭、自民党の甘利明幹事長に「元気そうじゃないですね」と言葉を掛け、

その後「もし負けたら戦犯ですよね」と笑顔。まだ当落は出ていない中「ご愁傷さまでした」と締めくくった。

また、二階俊博前幹事長には「いつまで政治家続けるつもりですか」と質問するなど、太田の姿勢にSNS上では賛否の声が上がった。

  番組の中で太田は、自身が批判されているSNSを見たと言い、「“太田はひんがない”“言葉遣いが悪い“って。おっしゃる通り。

なんの反論もできない」とし、「甘利さんがあんまりかわいそうな感じでしょんぼりしてたから、ご愁傷さまって言っちゃった。

あれよくないね」と反省していた。 

 また、自身の司会ぶりについて「候補者みんな話を聞くんだけど、俺一人しゃべって、誰もしゃべらせないんだもんね。
あんなの見たことないね。パネラーにすらしゃべらせないんだもん。

金子さんとかトラウデンとかいんのにさあ、誰一人しゃべってないんだよ。俺一人でしゃべってんだよ。

あれはないわ」と言及していた。

と、言う事で、これが反省の弁なのか?

自分にだけしゃべらせてとか、言い訳すんじゃないよ!

選挙特番のMC.太田光が大恥をかいた!

知識も知性もない太田光。

もっと勉強して的確な質問が出来ないのか。

ただ、ただ、呆れる。見ているこちらが恥ずかしい。

二度とやってほしくない。局も懲りただろう。


人気洋菓子店で「やりがい搾取」、残業100時間超が常態化…超過分未払いも

2021-11-03 14:46:29 | 国内
人気洋菓子店で「やりがい搾取」、残業100時間超が常態化…超過分未払いも

人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」の運営会社(兵庫県三田市)が、

社員らに「過労死ライン」を超える月100時間超の時間外労働をさせていたとして、今年までの3年間に2度にわたって、

伊丹労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けていたことがわかった。

1度目の勧告を受けた後、改善していなかった。

労基署は長時間労働が常態化していたとみている。

 勧告は1月14日付と2018年1月15日付。

 同社の説明によると、同社は、労使の合意に基づき、時間外労働を「月100時間未満」と定めていた。

しかし、18年の是正勧告で、製造や販売などに携わる社員ら約100人のうち、半数超の55人が100時間を超える時間外労働をしていたと認定された。その後も改善しなかったとして、

今年1月に2度目の是正勧告を受けたという。

 また、同社では、社員ごとに労働時間を定め、固定残業代を支払った上で、所定の労働時間を超えた分を別に支払う仕組みだった。

しかし、一部の社員に超過分を払っていなかったという。

 同社広報室は取材に事実関係を認め、「1度目の勧告の後、担当した社員が退職し、是正勧告について社内で共有されなかった。

今は改善している」と釈明。

2度目の勧告に対する改善報告書を現在作成中で、労使協定の内容を見直し、未払い残業代について、

労基法に基づき、過去2年分を今後支払うとしている。

 同社は、1990年代にテレビのコンテスト番組で活躍した代表取締役の小山進氏(57)が、99年に有限会社として設立。

2011年に株式会社化された。小山氏は、世界的なチョコレートの品評会で最高位に輝いたこともある有名パティシエで、ロールケーキ「小山ロール」で知られる。三田市にある店舗のほか、ネットでも販売している。

 同社によると、現在の社員と契約社員は計約110人。19年8月期の売上額は約20億円だったが、コロナ禍で20年8月期は約1割落ち込んだという。

小山氏は「手作りへのこだわりが評価され、魅力を感じてやる気のある人材が集まっていた。

だからといって法律に違反していいわけではなく、反省している。今後働き方の改善を進める」と話した。

 ◆時間外労働=労働基準法で定められた「1日8時間週40時間」を超えた労働。

労使協定(36協定)を締結すれば「月45時間、年360時間」を上限に認められ、

労使が特別条項に合意した場合、年6か月以内に限り「月100時間未満」まで延長できる。

ただし、年間720時間を超えてはならない。

厚生労働省は、脳や心臓の病気で過労死として労災認定される目安を「発症前1か月に時間外労働がおおむね100時間」としており、「過労死ライン」と呼ばれる。

「パティシエ次々辞める」

 「若いパティシエが使い捨てのように扱われ、次々辞めている」。

従業員の一人が、読売新聞の取材に同社の労働実態を打ち明けた。

 同社の製造部門では「LINE(ライン)」のグループチャットで、出退勤時刻を管理職と共有する仕組みだった。

従業員のLINEの履歴によると、従業員は昨年のクリスマス前、午前4時頃から午後9時頃まで働くこともあった。

3日しか休みがない月や、時間外労働が200時間を超える月もあり、月の時間外労働が300時間を超える人もいたという。

 従業員は「みんな疲弊していたが、会社は『嫌ならやめればいい』という雰囲気で、声を上げられなかった」と言い、

心身の調子を崩して入社後数か月で退職する社員もいたという。

 従業員は「みんな小山さんに憧れて入社した。ボロボロになっていく姿を見るのはつらい」と訴えた。

「一人前になるまでは修業」の意識根強く

 総合サポートユニオン(東京)の池田一慶執行委員の話「社員の意欲を利用して、

長時間労働やサービス残業をさせる行為は『やりがい搾取』と呼ばれる。

飲食業界は、労使ともに『一人前になるまでは修業』という意識が根強く、違法労働が横行している恐れがある。

長時間労働は命にかかわり、意識を変えるべきだ」


「バカチョン」は江戸時代からあった、なぜ放送禁止用語となったのか

2021-11-03 13:37:22 | 日本
「バカチョン」は江戸時代からあった、なぜ放送禁止用語となったのか

俳優の橋爪功(76)が2017年12月20日、NHKの昼番組「ごごナマ」でしゃべった言葉が「不適切な発言」として、放送中に局アナが謝罪する一幕があった。

 この一件はサンスポ、スポーツ報知、日刊スポーツなどのスポーツ紙が報じたが、肝心の発言内容については触れていない。

 それは、マスコミではタブーとされている表現だったからだ。橋爪が何と言ったのか。

そして、なぜNHKが「不適切」と謝罪したのかを調べた。

「若手俳優に言いたいことは?」と問われた橋爪は...

 この日の「ごごナマ」は「演技派俳優の本音に迫る」として、司会の船越英一郎らが俳優デビュー56年の橋爪に、芸能生活の裏話を尋ねるものだった。

『船越のクエスチョン5』という質問コーナーで問題の発言は飛び出した。

「若手俳優に言いたいことがある?」という質問に「NO」と即答した橋爪は、以下のように答えた。


「うん。言ってもしょうがねえしなぁ。ってすごく否定的だね。

(愛は)ない。言いたいことってない。

言いますよ、『馬鹿だ』、『チョンだ』か、『死ね』とか、『ひでえ』とか。

そういうことは言います。理屈立ててというか、丁寧になんかは言いません」

 隣で話を聞いていた阿部渉アナは、やや強ばった表情を見せていた。

そしてコーナー終了後、「先ほどは不適切な発言がございました。大変失礼いたしました」と謝罪した。

 これを聞いた橋爪は「えっ、俺? ね、こういうことがあるんですよ」とつぶやいていた。

別の質問で、生放送が苦手な理由として以下のように答えていたばかりだった。

「失言が多い、俺。舌禍。生放送は取り返しがつかないんですよ。結構、今まではあったんですよ」

もともとは江戸時代から使われていた言葉

 橋爪の発言中で、NHKが不適切としたと思われるのは「馬鹿だ、チョンだ」という部分だ。

現在、NHKだけでなく多くのテレビ局では放送で使わなくなっている。

 では、この言葉を辞書で引いてみるとどうだろう。

三省堂「大辞林」第三版の解説には、こう書かれている。

ちょん
(1)句読点・傍点など、何かの印として打つ点。点。
(2)〔芝居で幕切れに拍子木を打つことから〕 物事の終わり。幕切れ。おしまい。 「事件はあっけなく-になった」
(3)「馘首かくしゆ」「解雇」の意を俗にいう語。 「人員整理で-になった」
(4)〔俗語〕 一人前以下であること。 「ばかだの、-だの、野呂間だのと/西洋道中膝栗毛 魯文」

 ここにあるように「バカだのチョンだの」という表現は、明治3年に出版された仮名垣魯文の小説『西洋道中膝栗毛』にも出てくる。

 江戸時代から、人間が一人前でない状態を示す言葉として使われていたようだ。

そこから派生して、全自動コンパクトカメラのことを「バカチョンカメラ」と呼ぶ事例も近年まで多かった。

しかし、いつからか「チョンコ」や「チョン」という言葉が朝鮮人を指す蔑称としても使われるようになった。

そこで「馬鹿でもチョンでも」といった用例や「バカチョンカメラ」という言葉が民族差別として捉えられて抗議を受けるケースが増えて、多くのメディアが使用を自粛した。

 共同通信社の記者ハンドブック(第12版)には、読者に不快感を与える言葉として「バカチョンカメラ」を「簡易カメラ」「軽量カメラ」と言い換えるようにと書かれている。

 政治家の舌禍事件となることも多く、2015年4月には、当時の自民党幹事長だった谷垣禎一氏が大阪市での街頭演説で「ばかだチョンだ」という表現を使ったが、まもなく陳謝撤回している。

以下、差別用語に関する専門書2冊から解説を引こう。

「私家版差別語辞典」(上原善弘著)の「チョンコ」の項目より

 これは主に関西方面でよく使われた在日朝鮮人・韓国人を指す呼称で、私も幼い頃から聞いて育った。

根っからの差別語と呼んでよいだろう。

(略)語源は朝公(チョウコー)からきているとされているが、他の説もいろいろあって、俗語だけには正確な語源はわかっていない。

 ただここで興味深いのは(実際は深刻な問題なのだが)、バカチョン・カメラ(全自動カメラ)のチョンは、俗に「馬鹿でも朝鮮人でもできる」という意味にとられてしまい、放送禁止用語になってしまったことだ。

 チョンという言葉は、日本では昔からあり、俗語としては「一人前以下」という意味を持っていた。

(略)バカチョン・カメラはその応用だったのだが、いつの間にか使っている人もチョンコからの応用だと思うようになってしまったようだ。(私家版差別語辞典)

『新・差別用語』(山中央著)の「バカチョン」の項目より

「バカだチョンだ」の「チョン」は、朝鮮人に対する差別用語であるとされているが、もともと「チョン」は古くからあったことばで、

「バカでもチョンでも」とか「バカだのチョンだの」という表現で、「頭の悪い状態」を指して使われた。

 それが短縮されて「バカチョン・カメラ」などに利用されていた。

原義には民族差別の意味はないのだが、一方に朝鮮人を指す蔑称として「チョン公」(朝公)ということばがあり、

いつのまにか「バカでもチョンコーでも」の意にスリかえて考える者が増えてきたという事情がある。(新・差別用語)

1970〜80年代に「バカチョン」が抗議を受けた事例

 さて、「バカチョン」という言葉がマスコミ各社で、いつから自粛されるようになったのかははっきりしていない。

1970年代から抗議例があり、80年代には謝罪事例があることから、少なくとも2000年以前には自粛されるようになった模様だ。

 以下、70〜80年代のマスコミへの抗議事例を並べた。

1975年2月 エジプトから帰国した三笠宮崇仁親王がNHKに出演した際に「バカチョンカメラをもってゆくべきだった」と語ったことで、抗議を受ける。

1981年5月 テレビ朝日系で放送された「日曜洋画劇場—がんばれベアーズ」で「バカチョンどもに負けていいのか!」という表現があり、視聴者から抗議の電話。

1987年1月 アニメ「超人戦隊バラタック」がKBS京都で放送された際に、数カ所に「バカチョン」の台詞があり、抗議の電話を受ける。

1988年4月 日本テレビ系で放送された「11PM」で、ゲストの三田佳子が芸能界デビュー当時を振り返り「バカだのチョンだのといわれていじめられた」と述べた。

司会の藤本義一が番組内で「不適当な発言がありました」と謝罪した。

日本テレビに数件の抗議電話。

 参考図書:山中央「新・差別用語」、高木正勝「差別用語の基礎知識’99」