久しぶりに箕面キャンパスに出かけた。旧大阪外大(現大阪大学外国語学部)である。「母校」なのだが、私の現役時は、大阪・天王寺区の上本町8丁目にキャンパスがあった。繁華街に近かったのに比べ、今はモノレールの最寄り駅からも徒歩15分、バスを使っても池田からは交通の便がもうひとつ。“懐かしい母校”というイメージとは少しかけ離れている。
ただ、同窓会の仕事に携わっていて年に1、2度は、この辺鄙な郊外にある校舎にも足を運ぶ。今回は「語劇祭」の観劇。インドネシア語専攻の場合は2年生が中心になって舞台を演じ、裏方の小道具・照明・日本語字幕などを分担している。バリの家族内の親と子の衝突をテーマにした40分余のストーリー。この2週間、必死で準備したという。
広い「ステージつき教室」に観客が予想していたより少ない。しばらくして席が多少埋まり、終了時に全体を見渡すと、そこそこ“格好”がついていた。入りが悪いと、張り合いもないだろう。教員と同様、私も気にかけていたが、学生らは一生懸命やっていて、終わってホッとした感じ。みんなで「終了夕食会」を予定し、集合をかけていた。そこで来年以降の取り組みも検討したか。
最新の画像[もっと見る]
-
可憐 10年前
-
シクラメン 11年前
-
集い 11年前
-
クリスマスフラワー 11年前
-
ジェンダーを超える踊り手 11年前
-
スウェーデンアイビー 11年前
-
ハエトリグサ 11年前
-
匂いザクラ 11年前
-
白いムクゲ 11年前
-
涼しそうな花 11年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます