峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

大噴火

2012年05月10日 | 

 プロ野球広島のニック選手が8日の阪神戦(新潟)で連続3本塁打したのにはア然とした。しかし、米メジャー・レンジャーズのハミルトン(Josh Holt Hamilton)選手は8日(日本時間9日)、オリオールズ戦で史上16人目となる1試合4本塁打(1,3,7,8回)の大噴火だ。5回はフェンス直撃二塁打。18塁打はア・リーグ新。1試合8打点は自己新だった。

 打ったバッターより投げたピッチャーに非難が行きがちだが、勝負にいくのが本来の野球。少なくとも大リーグではその精神が流れている。敬遠策もあるのに、立ち向かった投手たちも立派だ。ハミルトンはかつて麻薬中毒から立ち直った話題の強打者。今季からチームメイトになったダルビッシュも大記録を目にして大興奮していたそうだ。

 日米で派手な打撃を見せた2人はともに30歳(ハミルトンは今月21日に31歳)。年齢的にはまだまだ楽しめる。高校時代に甲子園で5打席連続という敬遠攻めにあったゴジラこと松井秀喜選手。現在は37歳、レイズ傘下の“屈辱的な”マイナーに所属している。最近の記者会見は不機嫌である。復調して火を噴く姿を見たいものだが…。

 


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