新年の干支・ヘビを切り絵にした「飾紙」(かざりがみ)を玉蔵山西福寺で頂いてきた。裏山の墓地に息子の墓があり、ここ数年大晦日には最後の墓参りをして、本堂に寄る。平成16年に墓を設けた当初、斜面の勾配は全く平気だったのに、今は“きつくて怖い坂”に。手すりにつかまり、用心して歩く。足は着実に衰えており、改めて愕然とした。
飾紙は、室内にかけておけば、魔を除き福を招くといわれている“縁起もの”。蛇は決してかわいい動物とは思えない。年賀状でも、ヘビの絵は若干減るかもしれない。リアルな絵だと参るが、この切り絵飾りは柔らかいイラスト風のデザインである。ヘビは足がなくても、行きたいところへ素早く進める。玄関の「龍」に代えて、飾っておこう。
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