峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

コリンチャンスに凱歌

2012年12月17日 | 

 サッカーのクラブW杯を制したのは、南米代表のコリンチャンス(ブラジル)。16日、横浜で行われた決勝戦で欧州代表のチェルシー(イングランド)を1-0で下し、2000年以来、2度目の世界一となった。3位決定戦は、中米代表のモンテレイ(メキシコ)がアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)に2-0で快勝した。

 頂点を目指す戦いは、互いに持ち味の正確なパスワークで激しい攻防を展開。前半はスコアなく折り返した。後半24分、コリンチャンスが波状攻勢。ゴール前でDFに当たって浮き上がったボールを、詰めていたゲレーロが頭で押し込み、これが決勝点となった。チェルシーは相手GKカッシオのファインセーブと堅い守りを最後まで崩せなかった。


 スタンドには遠くブラジルからサポーターが大勢詰めかけ、まるでコリンチャンスの“ホーム”のような雰囲気を演出。発炎筒が数本炊かれる騒ぎもあったが、ピッチと一体となって選手を鼓舞していた。ワールドカップやオリンピックを控えているブラジル。その燃え方は、テレビを通じて世界のファンを驚かせたかもしれない。


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