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峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

乗り物酔い

2005年11月16日 | 日常と健康
 体調がいまひとつだと、乗り物酔いをしやすくなる。私にとっては、体調をはかるバロメーターにもなっている。乗り物は、特にタクシーとバス。うつむいて、本などを読むとてきめんだ。だから、読まない。前を向いて静かに座っていれば、普段は気分が悪くなることもない。

 他の乗り物は大丈夫。飛行機や船なども意外に平気なのだ。もっとも、これはめったに乗らないからかもしれない。ところが、最近、JRで速いスピードを自慢する「新快速」によく乗るようになって、この新快速の“揺れ”が難敵になってきた。

 そもそも乗り物酔いは、乗り物の加速度や振動が体を混乱させ、ひどい時には嘔吐などの症状を起こさせるらしい。もっと言えば、視覚や内耳の三半規管などに強い刺激が加わり、働きを乱す。すると、自律神経系が不安定になり、胃などに不快な症状を起こすというのだ。

 電車の利用は、住んでいる場所の関係から阪急の宝塚線が一番多い。会社への通勤もこの線だったが、酔った経験はほとんどない。関西の私鉄各社の中で「スピードの最も遅いのは阪急の宝塚線」というのが定説になっている。乗り物酔いを避けられたのは、ゆっくり走ってくれているおかげなのだろうか。

 JRの新快速はそれに比べると、速度がまるっきり違う。車窓の風景が流れ方も“ダンチ”である。しかし、速い分、電車の横揺れもひどい。乗り比べていただいたら、はっきり分かるはずだ。JRのレールは阪急などよりも幅が狭くて、それが揺れを増幅させているとも聞いた。

 それでも、新快速に乗ることがある。その時は、立っていると参ってしまうので「座っておとなしくしておく」ことに努める。座席がなければ、次の列車にする。

 乗り物酔いの誘発条件には「睡眠不足」「空腹」「急ブレーキ・急発進」「車中の読書」「乗り物酔いに対する不安感」の5つがあると主張している人もいる。これで大体は当たっているようだが、走行中時々生じる「揺れ」が抜けているように思う。

 ≪いつも体調を上々に。そのためにも、もっと体を動かさなきゃあ。反省です≫
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