![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5d/938239c78e5e5d47e09332eecbccce9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/d65d287ba4a0e2c84125a7fafa6fdc67.jpg)
「寺伝によれば、第14代仲哀天皇の后(きさき)大仲姫の墳墓とされています。古墳洞内の大きさは、横幅2.5㍍、奥行き3.6㍍、高さ3.2㍍です。石窟内には、石棺が安置されています。上代の陵墓制であることは明らかで、貴重な史跡といえます」
後期古墳時代(6世紀)ごろの横穴式とみられている。石棺は家型。入り口から玄室までの通路(羨道)は自由に入れるが、石棺付近は立ち入り禁止の柵がある。誰の墓かについては、大仲姫説は時代が合わないとして疑問視され、確定していない。
もちろん、ここも時代的には古墳が先だ。そのあとに寺が建ち、聖徳太子が創建したと伝えられている。今の本堂は1603年、豊臣秀頼の再建。中山寺は真言宗中山寺派の総本山。境内には墓地がある。古墳も墓だから、寺の中にあってもおかしくはないが…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます