峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

阪急の“花”

2008年01月22日 | お出かけ
 会社なら社章、市だと市章、学校の場合は校章(学章)。総称して「コーポレートマーク」(corporate mark)と呼ばれている。「シンボルマーク」よりしゃれているからだろうか。社章バッジを廃止したところでも、封筒、印刷物や名刺の刻印にはよく使われている。会社の「ロゴ」(logo)と混用されるが、ロゴは厳密には連字活字を指すようだ。

 会社を定年退職した身でも、元の会社のマークは見るとなつかしい。他の会社のマークでも、普段たえず目にしていると不思議と目に焼きついている。私の場合、そのひとつが阪急電鉄。電車の車体に描かれている“花”のようなコーポレートマークだ。いかによく阪急を利用しているかということ(ちょっと、恩ぎせがましい言い方です)。

 現在の阪急電鉄のマークは平成4年につくられた。その以前のものも「H」をあしらっていたらしいが覚えていない。新マークが記憶に残るのは、デキのいいマークだからかもしれない。「かたつむり」とか「ぜんまい」に似ていると言う人もいたという。素直に見ればやっぱり「花」だろう。

 電鉄側の説明では「阪急のイニシャルHを象徴する華麗な花のイメージ。2本の直線と左右の曲線は、新しい領域に挑戦する成長力と伸び行く若々しさを表現している」そうだ。車体はシンボルカラーのワインレッドに塗られていて、このマークは白抜き。単独でマークを使う時は、“花”がワインレッドで、Hankyuの文字が黒色になる。

 今はビジュアルデザインの時代。好評なのか、系列のグループ会社でもこのマークを使用するようになったという。

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