山と酒の日々

池木屋山~霧降山周回

2018/11/18(日)快晴



< コース・コースタイム >
通行止め地点6:20 - 6:46宮の谷登山口 - 8:18高滝 - 9:30奥の谷出合い - 11:09池木屋山11:20 -
11:58霧降山 - 12:30青空平 - 14:47宮の谷登山口 - 15:10通行止め地点

約3年ぶりのこのコース。その時はモノレール地点でひとしきり迷って10時間山行となった。リベンジという程ではないけど、
魅力的なルートだったので、再訪した。

今夏の台風の影響で宮の谷林道は通行止め。そこに駐車して、登山口まで歩く。(4時半に自宅出発)



林道は素人目にはもう修復されていて、車で登山口まで行けそうな感じだった。(実際車が下山時登山口に止まっていた。
通行止めの柵をどけて入ったのだろう・・)

池木屋山まではルートの半分以上が沢沿いのトラバース、高巻き、で最後の3分の1が尾根歩きだ。

赤い梯子や階段、空中廊下などアトラクション的要素が多く、高滝までは楽しいルート。



高滝の高巻きからは人工的なものがなく、本来の登山らしい、又破線ルートらしい、険しいルートに変わる。
でもそういうルートに私は魅力を感じる。



トラバースは落ち葉で隠され滑りやすいし、単独なので、慎重に通過する。



何回かある渡渉もドボンしないように結構時間をとって考えた(でも結局そこを行くことになるのだが)



水量は多くないが微妙な幅だったり(石の間隔が) 茶色の苔のついた石だったり(つまり滑る)
悩ましい~~(~_~;)



前回にはなかった休憩所、鎖など、メンテナンスがされていて、(高滝までだが)いい感じになってた。



















それと、前回、早々に道に行き詰って通行止めの橋をわたって進んだのだが、(今回もとりあえず行ったのだが
橋の通過後のルートがもうとても通れない状況だったので引き返す。)今回は難なくルートが見つかった。
あれからたくさん山を行って少しは山を歩く目が養われたのならちょっと嬉しい・・。




高滝の高巻きからは、落ちたら沢に直行というトラバースがたくさん続く。高巻きも危ないがロープがあるので
それが切れない限りは(または手を放す)大丈夫かな・・。





幅狭の落ち葉がトッピングされたトラバースが危険かな~??
又タイムリーなことにその途中に仏像などあるものだから余計に怖面白い~(;_;)/~~~







落ちた先に待ってるのは…滝つぼ~さむい~~((+_+))







ようやく尾根にのる。ひと安心(#^^#) でもまたこれが急登なのだ~。







ふくらはぎにきます~~。



でも攣りませんけどね。







山頂が見えてきたが早く行けない。最近長時間山行してなかったからな・・。



足は正直。
歩荷もしてないから・・しないといけないね。

や~~っと池木屋山着いた!!いい景色~~。







明神平から、馬の鞍峰から、宮の谷から池木屋山にきてる。まだ未踏は野江股の頭から・・。来年春挑戦だ!




さて、ここから霧降山、青空平、コブシ平を経由で登山口に戻る。



稜線歩きが延々続くが、アップダウンは比較的緩いのであまり疲れない。



景色を見ながら、黄色、赤、白テープ沢山。迷い度ゼロだ。






たまにヒメシャラ攻撃があるけどこれはこれで楽しい。

















青空平。





コブシ平。













そして鹿よけネットが現れ始め、





ネットの入り口にはご丁寧なアドバイスが・・(前回はなかった。なのでここで迷走した)






最後のアトラクションモノレール掴んで激下り。





モノレールの扉の右へ移動して



ネット沿いに少し下って・・。

壊れたネットも通過(もしやここが下山ルートだったかも・・と念の為くぐって様子を見に行く、
が、ここではなかった)

ほどなく踏み跡発見。あったあった~ここを歩いた~。





2重になったネット出口発見。



植林帯に入る。最初は以前より荒れていて、少し彷徨う。



確か九十九折だったよね・・。地図で下山方向を確認してキョロキョロしながら降りていくと
あった。薄い踏み跡、それにオレンジのテープが・・。

後はもう簡単。あっという間に林道に。



宮の谷林道からの池木屋山、やっぱり楽しいルートでした(^^)










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