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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

弥山双門ルート 3年ぶりのソロ! 楽しみました(^O^)/

2020-10-31 16:25:46 | 大峰山系
  

< コース・コースタイム >
熊渡6:00 - 6:46釜滝 - 8:11一の滝の吊橋 - 9:34仙人窟のテラス 9:43 - 10:20巌の双門 - 11:55河原小屋跡 - 13:38狼平避難小屋13:50 - 14:04高崎横手 - 15:40金引橋 - 16:05熊渡

3年前の初めての弥山双門ルートソロ山行は、ピンクテープが盛りだくさんで、ルーファイ不要の楽々山行。



今回は要所にはピンクテープがあって、私にとって丁度塩梅がいい・・。
全くないときっと難し過ぎて厳しかったかも・・。
渡渉でまごつかない為に10年前に購入した渓流靴も持参、バシャバシャと水の中を歩けた。

熊渡で、男性から『僕は初めてなのでできれば一緒に行って欲しい』といわれた。 でもそれってどうかな??初対面で相手の実力もわからない。
正直困惑した。 『先にゆっくりいってるので追い付いてください』と申し上げて、カナビキ尾根との分岐で10分ほど待機。 でもお姿がみえなかったので先に行った。









釜滝でその男性の姿が見えた。先行のお詫びを申し上げて、私はそのまま進行した。
その後はその男性に追い付かれることもなく、下山したときにはその男性の車がまだあった。














きっと無事に下山されているとおもうけど・・声をかけられた手前、心に引っ掛かったよ・・。

弥山双門ルートは簡単なルートではないので、初めての方はそれなりの覚悟で臨んで欲しいし、簡単に『連れて行って』といわないで欲しい。
山仲間がいなくて、それでもどうしても行きたいと思う気持ちはとっても理解できる。  









話は山行のことに。
久しぶりの双門の滝、やっぱり圧巻だ。自然の凄さをかんじさせられる。
悠久の時を経た堂々たる滝だ!


そして今回の課題、未踏の巖の双門を探しだす事。
幸いなことに、テープがある。そして仕込んだログを確認しながらウロウロしながら進むと・・・発見~~(*^-^*)
迫力満点の岩の門。かっこいいね~~



ゆっくりしたかったけど時間がないのですぐに戻る。
登山道復帰にちょっとうろつくが無事に復帰。


ザンキ平からは下りに転じて河原にでる。





ここから右に左に渡渉が続く。水量は多くないので、そして、渓流靴を持参してきたので、ドボンの心配無用!
ピンクテープを目指して広い河原をどういう風に簡単に移動できるかを考えながら歩くのが楽しい。



ある地点でピンクテープは山に向かってついている部分があったのでそこは、無視、河原を進行した。





河原から鉄の空中梯子までの区間が特に楽しめるところかもしれない。


空中梯子がでてきたら、もう終盤だ。



・・とはいって、も狼平避難小屋直前まで渡渉はつづくのだ。
気分的に山に登りたくなってルートをまちがえたりしたよ(~_~;)

さてさて、3年ぶりのこのルート、忘れている部分もかなりあったが、
我ながら、結構いけるやん~~(^^)  と実感できた山行だった。




狼平避難小屋でやっとお昼ご飯をたべる。アドレナリンがたくさんでて、お腹が減らなかったし、安心できるところまで行きつきたかったので。





尾根のルーファイは比較的安易だが、沢のルーファイって難しい。
さぁカナビキ尾根を下ろう!
この冬、雪山を堪能しに必ずくるよ!








今日はちょっと成長できた自分を発見できた。
これまでの自分に関わってくれた方たちのお陰だと痛感している。感謝の気持ちで一杯だ。
ありがとうございます。





恵那山と南木曾岳 紅葉山行

2020-10-26 20:54:37 | 中央アルプス


< コース・コースタイム >
【恵那山】
神坂峠6:00 - 7:17大判山 - 9:02分岐 - 9:16恵那山(本宮)- 9:20避難小屋 - 9:29恵那山一等三角点 - 9:37避難小屋9:47 - 11:28大判山11:34 - 12:09鳥越峠 ―12:39千両山 (無駄にうろつく)12:49  - 13:03神坂峠

10/24(土)恵那山
金曜は有給をとってお昼までは週末にすます家事などを片付け、岐阜県へと車を走らせる。
神坂峠(恵那山登山口)へは、中央道中津川インターから国道19、県道7を経て林道走行になる。
林道走行は落石や木があって、夜の走行はできるだけしたくないので、日が暮れる前に駐車場に着きたいのだ。 ガスガスの中、対向車がこないかヒヤヒヤで走行、ようやく神坂峠に着いた。(山行そのものより、私は登山口へと向かう林道走行が核心だったりする(~_~;)) 小回りの利く軽自動車が欲しい~~

まだ17時くらいだがすぐに暗くなる。車に目隠しをして、テレビをみながら早速一人飲み会の始まり~🍶





21時ころ就寝。夜中から早朝にかけて次々とやってくる登山者の車の音。
やはり熟睡は厳しい。

朝6時くらいに山行開始。駐車場の車を見渡すと人がいないので、少し出遅れた感じ。



しばらくの間、若干のアップダウンはあるが、フラットなトラバースも結構あり、なんだか物足りない感じが続く。時折展望が広がり楽しめるのだが、天気予報より曇ってる。ガスが流れている。








登山口駐車場にはトイレは無い。済ませたかったのだが、我慢してスタートしてきたので、頭の中はお花摘みのできる場所探しで一杯って感じ・・。登山道の両脇は笹で、身を隠すような所がなかなか無い。

ようやく、ようやく見つけた!お花摘み適地!! 膀胱炎を免れた~(笑)



登山らしいルートになってきたのは、P1820あたりから・・。
前宮ルートとの分岐直下までがこの山行での胸突き八丁だろう。
気温は低いので汗はそれほど掻かないがはぁはぁいいながら分岐につく。





そこからは山頂までなだらかに続く。
避難小屋を通り過ぎ、三宮、四の宮、五の宮、六の宮、本宮で無事到着の参拝✋✋







山頂は展望がないのだが、歩いている途中で目に入ってくる山の彩は素敵だった。何度も足を止めて撮影した。奈良の山は赤があまりなく黄色か赤茶色の風景が多いので、今回、こんな山の紅葉を楽しめて、訪れてよかったと感じた。















段々天気は悪くなり、下山する頃には雨や、霰まじりになり、早々に車に乗り込んで本日の宿中津川駅前のビジネスホテルへと移動した。





< コース・コースタイム >
【南木曾岳】
南木曾岳登山口6:30 - 7:05南木曾岳 - 8:27山頂避難小屋 8:33 - 8:50摩利支天 - 10:13登山口



10/25(日)
5:30にホテル出発、南木曾岳登山口駐車場へと向かう。国道19、国道256を経由、蘭キャンプ場を目指していくと登山口駐車場に到着。結構な車が止まっていたが、まだスペースはある。







南木曾岳は往路と復路が決まっていて一方通行的周回ルートになっている。










距離が短いので短時間で歩けるルートにもなっているが、登山道は梯子や、階段、鎖場(鎖は使わなくても通過できた。)など飽きないようになっていて、楽しめる。

山頂はここも無展望・・。でも見晴らし台からは白い御嶽が・・、山頂避難小屋通過後の展望場所からは御嶽山、中央アルプスの山並みがはっきり見えた!
(恵那山を初日にしてよかった!昨日に南木曾岳にきていたらこの絶景はみることができなかっただろう)





冠雪した山並みを眺めながら、もうすぐやってくる雪山に想いを馳せる・・。












本音をいえば、遠望を眺めるより、その見える山にリアルに登りたい・・。
登れるという確信があれば行きたいね~(^^)

この冬もいつもの雪山を踏める力がありますように・・。
膝の調子を懸念しながらも、動かすことが大事だと思うので、過保護にしないように気を付けていきたいな・・。

下山ルートは初めは登りだ(T_T)  摩利支天という場所からも展望を味わえる。









あとは本当に下りのみ。木の階段、梯子が相変わらずの下山道。
濡れている木材には慎重に足を置いた。







そして下山。無事に2座を踏めたことに感謝だ!



GO TOトラベルで安く宿泊でき、尚且つ、地域共通クーポン1000円分も頂戴したので、中津川名物の栗きんとんをお土産に購入、恵那SAでラーメンを食べて、帰路に着いた。







ミノガ峠~サンヤリ、大見晴、万野 ダブルピストン

2020-10-19 20:06:31 | 鈴鹿


< コース・コースタイム >
ミノガ峠7:20 - 7:54滝谷山 - 9:44サンヤリ9:50 - 11:29滝谷山 - 11:52ミノガ峠(取り付き探し)11:56 - 12:35大見晴12:40 - 12:59万野 - 13:26大見晴(昼食)13:34 - 14:14ミノガ峠

君ケ畑から天狗堂、サンヤリは踏破済みで、その先をやっと歩いてきた。
それと、未踏の大見晴、万野もこの機会に踏むことにする。
そうなるとミノガ峠からのダブルピストンでしょう~(^^)

まず距離の長いサンヤリピストンから。

ミノガ峠までの林道走行が思いのほか距離があって少しスタート時刻が遅れる。
(スマホに仕込んだログの反応が遅く、現在地を特定するのに手間取り、おそらく、ここがミノガ峠だろうと思ったが先へ行きすぎて、ようやく特定したスマホをみるとミノガ峠を通り過ぎていた(T_T) 今日はガーミンも持ってきていなかったのが後悔)


登山スタート。素直に林道を進めばサンヤリへのとりつきに辿り着けたのだが、作業道を進んでしまって不明瞭な山道を歩き始めることになる。
でも林道も見えているのでほどなく正しいとりつきに合流。






ルートはアップダウンはあるが、大したことは無く、辛くはない。






ただ尾根別れがたくさんあるので要所で確認を怠らないように気を付ける。

今日のルートはあまり人が入っていないようで、(もしくは手入れがされていない)草が生い茂っている。



時折展望のいい場所に出る。鈴鹿マイナールートの山並みを眺める。





サンヤリ間近になると藪が出現、躊躇なくヤブコギするが、復路で巻き道がしっかりあることに気付いた。 







サンヤリ着。ミッションその1達成。



ミノガ峠にもどる。1か所、違う尾根に進みかけて戻る。











ここがサンヤリの正しいとりつき。


ミノガ峠に戻りお次は大見晴、万野へのとりつきを探す。みつけた。



ここから桜峠経由で鈴ケ岳にもすすめるようだ。当然進む尾根は違うけど。
茶野がみえる。いい場所だったよ!





大見晴までは順調にきた。(でも大見晴直下の登りは今日一番の大登り)







さて、ここからが、ルートが不明瞭で楽しいバリエーションルート堪能コース。

ちょっとでも歩きやすい方向に進むが当然行先とは違う方向なので途中でトラバースして修正、シダの群生と倒木の中を進むことになる。



万野につくが、淋しい感じの場所で草もボウボウで、山は人が手入れをしないとあっという間に自然に戻っていくんだなと感じさせられた。




三角点もぼうぼうの草の中。


大見晴へ戻る。赤いテープがあるが踏み跡は完全に消失、シダの海を登ってい
く。




大見晴で昼食休憩。誰もいない静かな場所、カレンフェルトに囲まれてのんびり。



こうして未踏の鈴鹿のマイナールート&バリエーションルートを踏破。
たぶんもう来ないだろう(~_~;)




伊吹山北尾根と黒龍さん(三角点踏んだけど社は踏めなかった)

2020-10-14 20:48:19 | 歩荷トレ
2020/10/11(日)



< コース・コースタイム >
国見峠7:00 - 7:46国見岳 - 8:17大禿山 - 8:44御座峰 - 10:06静馬ケ原 - 10:28黒龍さん三角点 11:05 - 11:28静馬ケ原 - 13:03御座峰 - 13:42大禿山 - 14:11国見岳 - 14:50国見峠

台風が太平洋を北上した後の山登り、渡渉のある山を避けて、奈良の山はまだイマイチの天気だろうと思い、未踏で行ってみたかった伊吹山北尾根をピストンすることにした。もちろん歩荷トレで。

朝4:30に自宅を出発、北陸道長浜インター、国道365、県道40、そこから林道を経て国見峠着。車は7~8台は駐車できると思う。









ルートは明瞭で歩きやすいがカレンフェルトの小岩の道は若干歩き辛いかも。


往路はガスがかかったりして展望はイマイチ。



そういう時は黙々と歩き続ける。時折可愛い花をみつけながら。










国見岳、大禿山 御座峰 P983、P1149、と登り、下りを繰り返すがそんなにきつい感じではなく、ちょうどいい程度。











前方に伊吹山ドライブウェイと黒龍さんという、みるからに登りたくなる山が見えてくる。



ドライブウェイは道路交通法上、歩行禁止らしいが、少しだけ、端っこを歩いて黒龍さんとりつきまで移動。



車の退避所には大きな望遠レンズをつけたカメラが趣味な人たちが結構陣取っていた。琵琶湖の風景をとるつもりなのだろう・・。

さて黒龍さんにとりつく。山頂目指して進むが背丈以上の笹藪が待っていた。
久ぶりのヤブコギ~~(*^-^*)  と頑張って進むも、なかなか先にすすめないし、前方もみえない・・。引き返す。

諦めようかとおもっていたが、もう一度山頂までの風景をよく眺めてみると、
なんとなくだが進めそうなルートを見つけることができた。





獣道だと思う。でもそれが正解。三角点タッチ✋


でも鈴岡神社という別名がある黒龍さん。お社があるはずなんだけど、とうとう、見つけられずに戻ってしまった。




取り付きで休憩。伊吹山へと続く尾根道をじっくり眺める。


結構切れ落ちてる箇所もあったり、おそらく踏み跡がなくやぶこぎ歩行が結構ありそうな雰囲気のルートに見える。



そういったルートを行くための十分な時間もないので、ここで引き返すことにする。



気のせいだとは思うがピストンの復路は時間のたつのが遅く感じる。



まだここか・・・と思いながら進む。



でもガスは伊吹山頂あたりはあるがルート上はいい天気になって展望を楽しみながら進むことができた。

御座峰ではお湯を沸かしてココアを飲んでひと息いれる。










山行中、数組の登山者とすれ違ったりしたが、国見峠に戻ると車が5台ほど止まっていた。






今週は一回休み。

2020-10-02 23:27:19 | 日記
こんばんは。今日は中秋の名月の翌日、十六夜ですね・・。美しい満月です🌕

山に行きたかったのですが、慣れない残業疲れ(笑)と、マンションの排水口の清掃が午前中に訪問あり・・で、今週は登山を休みます。

行きたい山はたくさんで、焦る気持ちになりますが、この異例の残業、休日出勤があと1週間で終わりを告げるので、この後の倍返し(笑)を期待して、今は山計画をあれこれ思案中・・。
ヒルのでない鈴鹿もいきたい~、大峰、台高も行きたい所一杯~~(*^-^*)

最後のアルプスも天気次第で登りたい~~(*^-^*)
恵那山、南木曾、も行きたいし~~。 テント泊もしたいし!!!

こんなに山に溺れる事ができてきっと、私は、幸せなのだろう・・。