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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

薬師岳 折立ピストン

2020-07-23 14:01:28 | 北アルプス
2020/07/19(日)



< コース・コースタイム >
折立登山口4:17 - 5:26三角点 - 7:08太郎平小屋 - 7:27薬師峠 - 8:02薬師平 - 8:38薬師岳山荘 - 9:08薬師岳避難小屋跡 - 9:24薬師岳9:28 - 10:02薬師岳山荘 - 10:29薬師平 - 11:00薬師峠 - 11:25太郎平小屋11:35 - 12:52三角点 - 13:48折立登山口

100高山山行。計画では夕方ごろに薬師峠に到着、テン泊、翌日朝薬師岳を往復して、下山するつもりでいたのだが、天候がなかなか良くならない。
自宅で天気予報と睨めっこ。 19日のみいい天気だ。逃したくないこのチャンス。

家のことはもう準備済みだったので急遽、午後一時に出発、20時までに有峰林道の料金所を通過しないとゲートが閉鎖されるのだが余裕で通過。

有峰林道にはいくつかのルートが折立登山口へと繋がっているのだが、ナビまかせでいったので遠回りになる小口川ルートに来てしまう。
本来のルートは小見ルート。約10キロほど余分に走る羽目になった。道も小見ルートとは違って細くてワイルド道だ。(でも普段の山登りで慣れてはいるが・・)



折立無料駐車場で車中泊。昨日から入山されている車、今夜車中泊の車、たくさんだ。 何時ものようにコンビニ弁当とお酒でまったり。テレビは映らない。ラジオは入った。携帯も通じる。 なぜか今回は寝つきが悪く、5時間程度の睡眠。

4時頃から登山スタート。ヘッデンと熊鈴をつけて樹林帯歩き。
薬師峠までは過去に歩いてるのでルートの状況は大体把握できている。



前回見逃したアラレちゃんも今回はしっかり拝見。




おなじみの高山植物を楽しみながら太郎平小屋に着く。




前回は黒部五郎岳から雲の平を周回した。懐かしい、楽しい思い出だ。









テン場の薬師峠を通過していよいよ初めてのルートに踏み込む。



沢沿いの急登を進む。ここは涼しくて気持ちが良かった。
途中沢水が登山道を横切っていたり流れていたりして面白い。








登りきると薬師平という絶景ポイントに飛びだす。いいね~~メリハリがあって楽しいルートだ。 槍ヶ岳もはっきり見えた。








そしていよいよ薬師岳山頂へとのびる素敵な稜線歩きが始まる。







なんと気持ちのいい道だろう。この山のルート、気に入った。
それにここなら年老いてものんびりと行ける山だとも思う。

薬師岳山荘に着く早々、女将さん(だと思う)から『もうすぐヘリがここに来るので、
登るなら早く行ってください。待機するならここで待っていてください』と言われる。 すかさず『登ります』と返答、速足で通過した・・・と、すぐにヘリの音が・・。



間近でヘリの荷揚げシーンを観察することができてとても楽しめた。
小屋にとっては待望の物資が届けられホッと一安心だっただろう・・。



さて、登山に戻る。下から見えてた人工物の場所が山頂だとおもっていたのだが、
避難小屋跡だった・・。がっくり~~(>_<)





でもそこからはなだらかなルートでやや、ガスってたものの、薬師岳山頂を踏んだ。




途中で抜かれた健脚男性と写真を撮り合う。




さぁ引き返そう。薬師岳山荘で何か食べようかな~と小屋を覗くも先ほど到着した荷物が一杯、人もいない・・ので止めた。きっと忙しいのだろう。
太郎平小屋で食べよう。









薬師峠から太郎平小屋へ戻る途中も絶景でなんどもカメラで撮る。



太郎平小屋には先ほどの健脚男性がラーメンを食べていてこちらを見てニッコリされた。『私もラーメンを食べたいと思ってたんです』と受付にいくも、小屋の男性に
ラーメンは売り切れと言われ(ヘリの荷ほどきがまだだったのかも)
仕方なく、カレーライスを注文。






先に下山開始するも、又すぐに追い抜かれ健脚男性は笑顔で去っていった・・(-_-;)
下山しながらなんども薬師岳山頂を振り返り無事折立登山口に着いた。












今回の山行はまた訪れたい(もっと年老いてから)と思える素敵なルートだった。





愛宕三山周回

2020-07-13 13:00:24 | 普通の山登り
2020/07/12(日)



< コース・コースタイム >
清滝有料駐車場6:46 - 7:16月輪寺登山口 - 7:27空也滝 - 7:34月輪寺登山口 - 8:21月輪寺 - 9:24 - 愛宕山三角点 - 10:02竜ケ岳 - 11:23地蔵山 - 12:40愛宕神社 - 12:45 黒門 - 13:00水尾分岐 - 13:51お助け水 - 13:55愛宕神社二の鳥居 - 13:57清滝有料駐車

ずっと梅雨の中天気が良くない。岐阜や長野方面の山を予定していたが、そちらも大雨で災害が起こっている場所もある。上高地への道路も土砂で不通になっているのだ。 コロナと天災、大変な世の中になりつつある。
薦んでいきたいとは、言いにくい山だが、一応300名山だし、手ごろな愛宕山に決定。
せっかくなので竜ケ岳、地蔵山と愛宕三山周回で計画。





当然ルートは歩きやすく、快適だった。山道だが参道なので整備が行き届いている。



月輪寺経由で周回。月輪寺登山口で、まず空也滝を見に行く。




凄い水量で水しぶきをあげて豪快に落ちる。
ちょっと怖くてあまり近づけなかった。



月輪寺への登りも階段状で高度を上げていく。





月輪寺は想像よりこじんまりしていて、ひっそりしていた。
鹿が番犬のように座り込んで動かない。すぐそばを通過したが、慣れているのか
平気なようだ。






そして、愛宕山や各方面の分岐にでる。まずは竜ケ岳、地蔵山から。




途中愛宕山三等三角点で行動食を食べ、つぎに竜ケ岳へと向かった。



この辺りは大した高低差もなくハイキング気分。






時折小雨がぱらついたりしたが、雨具はつけない。ガスガスで遠望もあまりきかないし、そもそも木々で景色自体が望めない感じ。




周回途中で若干ルートを間違えたが、たぶん今思えばどちらからでもいけたと感じる。







愛宕神社に着く。神社やお寺も山の中にあるものが多く、どこも結構な階段を上らないといけない。足腰が弱るといけなくなるだろうな・・。


なにやら藁でできた大きな輪をくぐる参拝方法が説明されていたが、ややこしいので、くぐらず普通に参拝だけして後にする。




駐車場までひたすら下っていく。








思ったより早く着いてしまった。計画では9時間位かなぁと予想していたのに。
三山巡りに高低差がなかったのが理由の一つだと思う。



各山間にもっとアップダウンがあったら時間がかかっただろう。
こうしてあっさりと山行が終了。 でも、肝心な行きたかったケーブル駅の廃墟を見に行くのを忘れてしまい残念だ。



もし次に来るとしたらwaishiさんと違うルートでかな・・。
家から1時間少々でこれるし。でも清滝有料駐車場は1200円、高いわ~。



高見山 未踏の桃俣から あついよ~~(;_;)/~~~

2020-07-05 18:01:22 | 歩荷トレ

< コース・コースタイム >
桃俣登山口7:31 - 8:41天狗山 - 10:26高見山10:19 - 11:11天狗山11:17 - 11:38大天狗岩11:52 - 12:22天狗山 - 13:20桃俣登山口

全国的に梅雨空で天気は良くない。 アルプスのお山も天気が悪いので、近場の未踏のルートで歩荷登山することに。



桃俣からのルートは未踏だったのでいつか行こうとは思っていたので今回実施。
よく手入れされた明瞭ルートで安心。




でも暑い暑い!!風もない曇り空で湿度もたか~~い!!汗だくです・・。
久し振り重荷できついし~。こんな状態で100高山のテン泊縦走、できるのだろうか?? 大いに不安だ。途中でリタイアしてしまうかも・・。





高見山山頂で休憩。トンボがたくさん。ガスも少し晴れて展望も・・。
鎧、兜の姿も見えた。






引き返して天狗山に戻ってきたがまだ時間があったので、大天狗岩まで行くことにする。天気も晴れてきたし・・。






大天狗岩からは三峰山への稜線が見えたが、高見山山頂は残念ながらガスで隠れてた。




引き返して桃俣へと下山開始。 暑い。相変わらず。




こうして難なく桃股ルートでの高見山登山は終了。



来週も今のところ天気がイマイチ・・。早く梅雨が明けてほしいなぁ~。