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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

赤岳 真教寺尾根~県界尾根ルート

2017-06-25 13:21:27 | 八ヶ岳
2017-06-23(金)- 24(土)

CT 6/23 6:04たかね荘 - 6:17羽衣池 - 7:04真教寺尾根登山口 - 7:08賽の河原 - 8:18牛首山 - 8:36扇山 - 11:39真教寺尾根 - 12:14竜頭峰 - 12:29赤岳12:30 - 13:20赤岳展望荘(泊)

梅雨の合間の快晴を狙って、赤岳にいってきた。天気予報は始めは微妙だったが、お天気大明神と晴れガール?の威力で山行日程にズバリ!!快晴。前夜発で奈良を出発、美し森ロッジ近くでテン泊。満天の星空。翌日の山行に期待。
美し森ロッジ登山者用駐車場に移動。支度を整えスタート。









最初は樹林帯を歩く。思っていたより虫もすくなく、涼しい森の中を少しずつ高度を上げていく。出だしは遅い私は遅れをとるが、マイペースで。持久力モードになるのを待つ。 結局2時間後にやっと追いつく。そのあたりから登山道は岩稜が徐々に現れ始め、ワクワク感が・・。






赤岳がどど~んとお目見え。   いよいよ鎖場の連続。一気に高度をあげていくアトラクションルートが始まった。 







めっちゃたのしい~~!!個人的感想は程よい難易度で、恐怖心はあまりなく、楽しんですすめる。
そして、キレット小屋からのルートと合流する。キレット小屋からここまでのルートは、未踏。以前3人でここを歩く計画をして、キレット小屋まで到達したが、天候と時間的に厳しいので、撤退している。

そこから赤岳山頂までは15分ほど。岩場のトラバースをいくと、文三郎尾根ルートと合流、そして、山頂。 山頂はもう何回も踏んでる。なので、感激は正直薄い。




今日の山小屋、赤岳展望荘まではザレた下り。 
『雪道のほうが歩きやすいね~』といいながら到着。この山小屋はお風呂があること、バイキングの食事なこと、コーヒー、お茶、お湯が飲み放題なこと、が魅力で決めた。
布団ではなく、モンベルのシュラフ。(私はそのシュラフがちょっと気になったのでマイシュラフを持ってきたが、杞憂に終わる。綺麗なシュラフでした)モンベルカードを見せると500円OFF。
小屋では名古屋から単独で横岳、硫黄岳と周回予定の女性と3人で山談義でもりあがる。皆自分の山を楽しんでいるのが伝わってきて、刺激になった。
五右衛門風呂は初体験。お湯の温度もちょうどよく、しかも今日の一番風呂、貸し切り風呂。 いい湯だな~♫(^^)




5:30の晩ご飯まで、個室棟にある談話室で担ぎ上げたワインを飲みながら山のお話。秋の紅葉の絶景お山のお話をお伺いしたり、鈴鹿のお山の話をしたり、お互いに辞めた山岳会のお話をしたり・・。有意義な時間を過ごした。


6/24(土)
CT 赤岳展望荘7:00 - 7:46赤岳頂上山荘 - 7:50赤岳 - 赤岳頂上山荘 県界尾根ルート - 9:50大天狗 - 10:48 小天狗11:07 - 11:58真教寺尾根方面分岐 - 12:14県界尾根ルート登山口 - 12:40たかね荘




5:30朝食、バイキングでそれぞれお好みでチョイス。名古屋の女性は一足早く出発、ツクモ草に出会いますように・・。私たちはゆっくりと。まずは小屋からの県界尾根ルートへと進む。15分で赤岳頂上山荘からの県界尾根ルートと合流のはずだった。  しかし思わぬ展開が・・。目の前に雪渓が現れた。その距離15メートルほどか? 6本アイゼンを準備してたので、装着。一歩進んでみた。 しかし、滑る。この季節なので、6本で十分通過できるとたかをっくっていたが、滑る。
滑った先にはもう道はなく、間違いなくアウト・・。諦めて赤岳頂上山荘からの県界尾根ルートへ移動することに決めた。いったん赤岳への登りが・・。でもまあすぐだから・・。



県界尾根ルートもしばらくは鎖場を楽しめる。夏の山行計画に向けての今日の山行、これくらいラクチンでいかないとね・・。ゼイゼイ・・。











その後は樹林帯の平らな道を平和に歩く、小天狗からやっと大峰を思わせるような笹みちの激下りが。たんたんと進み、あとは駐車場へのアスファルト道を延々と歩く。暑い。 駐車場付近ではなにやらバイク野郎が沢山集結している・・(汗)
不安的中!!
バイク野郎の一大イベントが開催されているではないかっ!!!登山者用駐車場は露店テントがびっしり~~。車脱出できるかな?? 心配したけど、お店の方々も配慮してくださって無事その場から脱出成功。よかった~。






テン泊した場所まで移動して、無事奈良に戻れた。  岩稜帯ルート山行を楽しもうと未踏のルート
での赤岳を実践。次回も目的意識をもって臨みたい。


阿弥陀~中岳~赤岳~横岳~硫黄岳周回

2016-06-11 11:45:06 | 八ヶ岳
2016/06/08(水)~06/10(金)

6/8夜 奈良出発==某所テン泊 6/9 某所==美濃戸やまのこ村P~赤岳鉱泉テン場(テン泊)と小屋泊
6/10 5:32赤岳鉱泉~6:10行者小屋~7:02中岳のコル~7:33阿弥陀岳~8:05中岳のコル~8:30中岳~8:55文三郎尾根分岐~9:28赤岳~10:12赤岳展望荘~10:20地蔵の頭~11:14三叉峰~11:34横岳~12:04硫黄岳山荘12:30~12:51硫黄岳13:00~13:19~赤岩の頭~14:02赤岳鉱泉(乾杯&テント撤収)15:06~16:57やまのこ村P
梅雨の合間の貴重な晴れを狙って、奈良を夜出発。いつもの某所でテン泊

早朝起床。美濃戸まで車移動。やまのこ村Pで身支度。南沢ルートで約2時間で赤岳鉱泉に到着。時間がたっぷりあるが、今日はこの後雨予報。とりあえず到着ビールで、乾杯。そのあと、昼ごろから雨が・・。ロープワーク講習で賑やかに・・。
クローブヒッチ、マッシューノット?、バタフライ結び?ムンターヒッチ?沢山学び・??雨がやんだので、展望台までお散歩。






雨上がりの霧の中を気持ちよくあるいた。 

赤岳鉱泉見学もしっかり。いい小屋です

小屋横の自炊ベンチで夕食。小屋泊の山友さんに負けじと??ステーキで。小屋泊山友さんから五一ワイン差し入れ~~~(^^)有り難う。酔っ払い集団の出来上がり~~。楽しいね~~。



お開き後も私は〆は日本酒でしょ!と、小屋へカップ酒とアテを購入、他のテン泊メンバーが寝ている横でシュラフの中で一献・・。そして就寝・・。

9/10 4時起床。朝ご飯はシラス、小エビいり卵雑炊。美味しいです~~。エネルギーチャージで、いざ、南八周回へ・・。



中岳のコルでは松竹映画バリの富士山が・・。

いいね~~。さあ。ガンガン行きましょう~。


阿弥陀岳

中岳





そして赤岳

以下写真通りです。終日晴天に恵まれた素晴らしい山行となりました~~













みたかったツクモ草を見ることができて、充実した山行でした。








オーレン祭山行

2015-06-13 12:50:21 | 八ヶ岳
2015/06/05~06/07



コースタイム

6/6(土)桜平7:15~7:50夏沢鉱泉~8:30オーレン小屋9:00~9:50赤岩の頭9:56~10:50峰の松目11:03~12:01赤岩の頭12:10~12:35硫黄岳12:50~13:30夏沢峠13:40~オーレン小屋(泊)
6/7(日)オーレン小屋6:35~7:00夏沢峠~7:18箕冠山~7:25根石山荘~7:35根石岳7:45~8:05東天狗岳8:10~8:30西天狗岳8:42~9:30根石岳~9:40根石山荘(コーヒータイム)10:10~10:55オーレン小屋11:20~12:20桜平

6/5(金)20:45奈良出発6人をのせたステップワゴンは1:00駒ヶ岳SAに。土砂降りの雨。6テン二つを張るにはこの雨ではと躊躇。車中泊に変更。各自シュラフや衣服を重ね着してすこしリクライニングして仮眠。

6/6(土) 5時起床。やはり皆寝不足・・。朝食をとって桜平駐車場へと車を走らせる。運よく登山口の前に駐車できた。身支度を整え歩き出す。今回は全員アラフィフでまとまりがいい。山行のあいだ、終始ワイワイと賑やかに過ごせた。
オーレン小屋に到着。小屋のスタッフの方が“おかえり~”と出迎えて下さる。とてもアットホームで嬉しい。今日の一大イベント “オーレン祭”の準備で皆さんいそがしそう・・・。でも楽しそう(^^)
今日は峰の松目経由で硫黄岳を周回。峰の松目近くは残雪多し・・ときいていたので軽アイゼンをザックにいれてきたが、雪はもう少しになっていた。登山開始早々に峰の松目への分岐を見逃して、赤岩の頭までいってしまう。
でもそこから峰の松目ピストンできるので進む。激下りの後、いくつかのアップダウンを経て最後木の根をつかみながらの急登のさきに峰の松目があった。 八ヶ岳の伝説にもでてくる峰の松目・・・。展望は良くないが本当は八ヶ岳すべてをみることができるらしい・・・。(誰か木を切って~~)
天気はあいにくのガスガスで展望はのぞめなかった本日。でも適度な時間を歩けてよかった。そんなに疲れる事もなく、オーレン小屋に戻る。 すぐに入浴。気持ちがいい~~。さっぱりしたら,オーレン祭までの2時間ほどを1階の食堂で缶ビールのみながら皆で雑談。
17:00いよいよオーレン祭が始まる。ご馳走一杯。一升瓶の日本酒が何本も目の前を通って、コップにいれてもら。もう最高~!!ハズレなしのじゃんけん景品争奪戦・・ギターの弾き歌いにオカリナ演奏・・・まるで竜宮城にいる気分。
20:00ころまで祭りは続き、大部屋のロフト風の寝床へもどってすぐに爆睡・・。昨日は睡眠不足だったからね~。でも大きないびきをかいてた○○さんの横に寝た**さんは眠れずにかわいそうだったかな??

6/7(日)5:00過ぎに朝ご飯のご案内の声がして、頂く。今日は東・西天狗岳へ。私は積雪期2回、今回は3回目。雪がない天狗はとてもイージーだった。でも山歩きを楽しむ。初めての天狗を経験した仲間はとても嬉しそうでよかった。

下山後は縄文の湯で汗をながし、蓼科山山行の時にも寄った“ペパン”でアイスクリームを食べて八ヶ岳をあとにした。

残雪の蓼科山

2015-03-27 22:36:15 | 八ヶ岳


前日の夜8時に奈良を出発。とある場所にてテント泊。登山口の女神茶屋に車を止め登山開始。コースタイムが往復5時間程度だったので、ちょっと歩荷で頑張る。ルートは思ってたより急登続きで結構きつかった。
標高が上がるにつれて南、中央、北アルプスが見え始め、しんどくなって、立ち休憩の度に振り返って元気をもらう。お天気は申し分のない雲ひとつない快晴!!!山に感謝!!!

やっと森林限界を抜けて、八ヶ岳ブルーと雪の白と、岩の黒…素晴らしいコントラスト!
コースタイム通り3時間で山頂に到着。みんなで大記念撮影大会をした。 山頂はとっても広くて風もなくくるっとまわってまったりと過ごす。もう帰りたくない~~~(^^)

1時間ほどいただろうか・・。名残惜しいが山頂を後にする。下りはとっても早く激下りながら1時間半で駐車場に。
“縄文の湯”で入浴後諏訪市内の酒蔵で地酒を購入、奈良へと帰った。

南八ヶ岳 テン泊山行 2014・10/2~10/4

2014-10-04 19:43:20 | 八ヶ岳

《CT》

   2014/10/01 19:30奈良出発-駒ヶ岳SA (仮眠)

   2014/10/02 7:00観音平7:25-8:10雲海8:20-8:55押手川9:00-10:05青年小屋10:25-11:15西岳11:20-12:10青年小屋12:25-14:00権現小屋14:05-15:50キレット小屋テン場

   2014/10/03 キレット小屋テン場6:35-8:30権現岳8:35-9:30青年小屋10:05-10:35編笠山10:45-11:45押手川12:10-12:40雲海12:45-13:00展望台13:15-13:35観音平

久しぶりのグループ山行。赤岳まで行く予定だったが、悪天候、時間的にタイトという理由でキレット小屋テン場までとなった。残念!!  今回の山行で意識したのは、マイペースで歩く事。複数での山行は往々にしてペースを崩しやすい。
つい、負けん気や競争意識がでて、相手のペースに合わせてしまう。 そうすると、最終的にはバテて必要以上に疲れてしまう。 そうならない為に常に単独で歩いている自分をイメージして歩いた。 上手くいったと思う。 でもそうする事でメンバーと和気あいあいと、ともに歩けないという事にもなった。おしゃべりしながら、一緒に進む・・・。これはペースを崩す要因になる。  どちらかというと歩行中は口数が少なく、足元や周りの景色や、先のルートに気を付けて歩きたいタイプなので、ワイワイとしゃべりながら歩くのは、苦手だ。 たぶん単独行向きの性格なのだろうと思う。