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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

山が本当に好きなら・・。

2020-08-25 23:16:46 | 日記
山に対して嘘偽りはいけない。
 
人にどう思われるかなんて意味のない事。

山とただ真摯に向き合えることができればいい。

時折雑念に流されそうになった時は、真実を想い返す。



立山  大満足&早とちりで残念なテント泊周回

2020-08-23 10:58:58 | 北アルプス
2020/8/20(木)~8/21(金)



< コース・コースタイム >
8/20
室堂8:47 - 9:25雷鳥沢野営場(テント設営)9:56 - 11:17劔御前小屋 - 11:25劔御前山(100高山の劔御前と思い込み悦にいるが帰宅してから違うと気付き大ショックを受ける(T_T) -12:03別山南峰 - 12:12北峰12:20 - 13:10真砂岳 - 13:50富士の折立 - 14:06大汝山14:10 - 14:25雄山 - 15:08一の越山荘 - 16:03龍王岳 - 17:06浄土山登山口 - 17:36みどり池 - 18:26雷鳥沢野営場(泊)

8/21
雷鳥沢野営場6:50 - 7:50室堂

立山には随分前に残雪期に来たことがあるが、冬道だったのと別山には行かなかった事、雄山には行ったこと、雷鳥沢野営場で酔ってかまくらを作った事、
雷鳥沢ヒュッテの温泉が激熱だったことくらいしか覚えてなくって、
100高山山行を兼ねて端から端まで縦走をすることにした。

前夜に立山駅前無料駐車場で車中泊。



ケーブル、高原バスの切符販売が7:00からだったのでそれに合わせて支度する。
平日なのに、やはり人気の山。切符販売頃には80人くらいの行列。

始発に乗って室堂につく。ピーカン🌞で暑い!









雷鳥沢野営場まで小一時間。テント設営、受付を終えて雷鳥沢ルートを進む。



しかし、最高の天気だ!!直射日光をうけて、汗まみれになりながら登っていく。高度があがるにつれて風も少しでてきて、まずは劔御前小屋着。








100高山、劔御前へと進む。案外あっさりと山頂について喜んでいた馬鹿な私・・。劔御前はまだその先だったのだ!!(帰宅してレコ作成中に初めて間違いをしる) また行かないといけないハメに・・(*_*)



話を戻そう。劔御前小屋に戻り立山縦走が始まる。








稜線は多少のアップダウンはあるものの、快適、楽しい。
なにしろ劔岳を眺めながらの歩きなのでルンルンだ。

別山南峰、北峰、真砂岳 そして大汝山(この山が一番気に入った)、雄山
途中で遠目に熊も目撃できた。

















今日はほんとに天気がいい。計画では明日早朝に室堂から龍王岳をピストンするはずだったのだが、時間もあるので一の越山荘横から五色ケ原への稜線に伸びるルートを経て、龍王岳まで行くことにした。








龍王岳とりつきを見落として五色ケ原への縦走路に進んでしまったが、山頂へと適当に登りやすそうな道をのぼっていくと赤ペンキが目に入る。
ほどなく山頂に。100高山の1座。





そこからは正規ルートがわかったので下っていった。



浄土山を通過して室堂山荘(立派な山荘だ)に下山。
室堂へもどらずにみどり池を経由する遊歩道(立山は散策目的でたくさん整備されている)
















途中雷鳥荘でビールをゲットしてテン場に着くと、なんと私のテント周りに接近して3張設置されているではないか!! 3密やん~~(--)
たぶんそばに木製のテーブル、ベンチがあったので食事で使用するつもりで、設営したのだろう・・。2テンの小さな私のテントはどっかに行け!!・・てことやね(ー_ー)!! 速攻怒りながら空いている場所にテント移動したよ。



荷物を整理して、縦走で僅かになった水を水場で補給してお疲れビールでかんぱ~~い🥂
夕日で染まる立山。最高だ。いい日にこれてよかった!





テントに入り晩御飯の支度。レトルトハンバーグとウインナーソーセージ、マーガリン入りパンを焼いてまったり・・。  幸せ~(*^-^*)


ワインは飲みきれず残す。20:30頃横になるが何故かあまり眠れない。
テン場は静かで沢音のみが聴こえる。  のどが無性に渇く。かなり汗をかいたので体の水分がたりないのだろう。何度も水を飲む。
テントから空を仰ぎ見ると満天の星空が・・。これぞテン泊の醍醐味。

翌朝静かなテン場。他のテン場より皆さんゆっくりモード。






私も今日は帰るだけなので努めてゆっくりするように意識する。(性格がせっかちなので)








それでも始発のバスで立山駅にもどって夕方には帰宅した。
テントを干して、靴を洗って手入れして、晩御飯を作るのでこれくらいに帰宅できたら慌てずにすむのだ。



しかし繰り返すが劔御前の件はとても残念。余計な山行が一つ増えたよ。
来年になるとは思うが剣山荘泊まりで劔岳登山の際に踏むことにしようかな・・。








waishiさんと100高山・100名山 ラクラクピクニック!

2020-08-16 14:55:58 | 北アルプス

< コース・コースタイム >
ほぼコースタイムどおりです。

100名山、高山も素人でも登れる山がたくさん。 なので、これらの山に登ったからって、決して偉いわけでもないのだ!!
ということを証明する今回の山行。 普通のスニーカーでも十分登れる。






なのでこの山行に関してあれこれ述べたくはない。















日頃私の我がままを文句をいいながらも認めてくれているwaishiさんに感謝の意を込めて、乗鞍岳を捧げる。














白峰南陵テント泊縦走

2020-08-12 20:01:27 | 南アルプス


< コース・コースタイム >
8/8(土) 奈良田BS横駐車地9:34 - 10:00奈良田第一発電所 - 10:37森山橋 - 14:30大門沢小屋(テン泊)
8/9(日) 大門沢小屋テン場2:46 - 7:36大門沢下降点 - 8:09広河内岳 - 9:38大籠岳 - 10:28白河内岳 - 11:57笹山北峰 - 12:07笹山南峰12:12 - 13:20 P2256 - 14:50水場入口 - P1344 - 16:37奈良田湖 - 16:45駐車地

百高山山行。最近軽いザックでしか山行をしてなかったので、久々のがっつりテン泊山行でちょっと心配だった。
自宅を4時に出たが思ったより早く到着してしまう。早いに越したことは無い。

奈良田の駐車地は標高が800少し。暑い~。
ザックの重さはたぶん14キロ位かな?水は3ℓ担ぐ。 大門沢小屋には水場があるので、そんなにもっていく必要は無いのだが、途中で重くなるのは私の性格上、ダメージをうけるタイプなので、初めから重くしていく。









暑い、重い、苦しい・・(;_;)/~~~ 『今日は小屋までだから、ゆっくりでいいんだよ』と自分を励ましながら進む。

このルートは渡渉がお愉しみで、たくさんある。最初の広い河原の渡渉は、微妙に靴を濡らしそうだった。いきなり濡らすのは嫌だったので引き返して、真新しい橋を渡って登山道に合流した。




大門沢小屋までの標高差は800~900程度。でもきつかった。歩荷をサボったから・・。弱気になってもう、やめようかな~・・引き返そうかな~と幾度も思った。










弱気な自分に『ゆっくりでいいから、』と励ます自分。
ここで辞めたらきっと後で後悔するのも分かってるし、本当に一歩も進めない状況になるまで頑張ってみることに。幸いテントをもってるからどこでも泊まれる。




揺れる橋、斜めってる梯子状のはし、渡渉がたくさんでルートは飽きない。

小屋直前の渡渉が難関で木を伝って梯子に移る二段構えで、ロープの位置が低い。重荷で中腰になってロープをもって横移動は私には無理だ。絶対川に落ちるとおもった。 なので裸足になって横の浅瀬から梯子に移る作戦で・・(^_-)-☆






ようやく小屋に着く。テン場にはテントが数張り。段々になってる上の場所をゲット。
コロナ禍で大門沢小屋は休業中だが、好意でテン場、水場、避難小屋を開放して下さってる。感謝だ。







今日の自分の歩きっぷりを鑑みて、明日の出発時刻を予定よりはやく修正することにする。  あまり空腹ではなかったけど食べて置かないと・・。
カレーライス(水を使わないメニュー)。あっためるだけだから・・。





夕刻6時にシュラフに入る。疲れてたので思いのほか眠れた。
翌日2時起床。周りは就寝中なのでできるだけ物音を立てないようにテント撤収。
ヘッデンスタート。



テープを探しながら進む。時折暗闇で見失ったテープを探して引き返したり、ずれてるルートを修正し本来のルートにもどったりしながら夜明けを迎える。
今朝の天気はどうもよくないようで、空は黒い雲、朝日もおとなしい・・。

樹林帯なのだが高度が上がるにつれて木々が風で揺らめく。 稜線はきっとよくないだろう・・。 レインコートとネックウォーマーを着込んで稜線へと向かう。
随分前に抜かれた男性組が荒れた稜線の状況を教えてくれて、下山していく。
私も下山しよう!とレインコート諸々脱ぐ・・・が・・・、白河内岳あたりでテン泊していたという男性が降りてきた。  聞けば、強風だけど装備を整えたら行けるとおっしゃって・・・。  





又レインコート、ネックウォーマーを着てまずは、稜線の状況を確かめにいく。
曇り、そのあとは晴れ予報と伺ってたので信じて行きたい。

大門沢下降点。真っ白~強風。 計画ではここでザックデポで西農鳥までピストン予定だったが、ここより標高が高い方面は危険だと思い止めた。





そして広河内岳方面、白峰南陵ルートへと進むことにする。



道迷いを懸念していたが、はっきりとペンキの〇が確認できたので。
尾根は広く、強風が吹いても滑落の心配はなさそうだ。もし飛ばされても大したことはないだろう。




進むにつれて、風も少しはマシになってくるし、ガスも弱くなってきた。
振り返り農鳥方面はまだ白い。









白峰南陵ルートは目印も豊富でとても歩きやすい状態だった。







稜線上で出会った人、追い抜かれたのは一人のみ。 大門沢小屋で一緒だった方は途中で引き返してしまったのかな・・。
逆方向からの方はカップル1,単独男性3。

白河内岳からは笹山に向かって樹林帯に突入、これでもう安全地帯。









笹山南峰でやっと休憩中の男性に写真を撮っていただく。



ここからは噂の激下り(登り)のダイレクト尾根と呼ばれる下山道。
出発時刻を早めたので予定の笹山でテン泊をせずに下山できる状況になる










約5時間の激下りが始まる。 標高2000を下るので当然足裏が痛くなる。



休憩をたくさんとって、疲れから踏ん張りがきき辛くなるのでペースも落ちる。
辟易しつつ、残り僅かの山行を楽しむ。



こうして懸念していたこの山行を無事に終わらせることができた。
駐車地のそばの日帰り入浴施設、白根館は受付時間が過ぎていて入浴できなかったので、県道37途中の西山温泉湯島の湯(550円)で汗を流し帰途に着くが、睡魔が襲ってきてなんども休憩しながら深夜に無事帰宅した。

本山行では重量制限?で、アルコールは持って行かなかった(^-^;



奮発しました。ヌバック登山靴にはwax加工を施すと長持ちいたします。

2020-08-02 14:39:56 | 日記
少し前にシリオの靴が破れてご臨終~~になったので、その後に買ったシリオのヌバックの靴、と楽天のバーゲンセールでかったタホーのヌバック靴にそれぞれ、
ワックス加工を、有名なバックカントリー穂高さんに依頼。

そして、見違えるくらいになって私の元に帰ってきました!!

整形前と整形後・・・みたいですね・・(^-^;

シリオ



そしてまだ履いていない新品のタホー。






100高山はまだまだ未踏が一杯だし、それに、私が愛する穂高にもこの靴で是非再訪したいと思っています。
いつになるかは分かりませんけど・・。