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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

高室山~保月集落鍋尻山 福寿草がいっぱい~🌸

2020-02-29 13:31:54 | 読図トレ
2020/02/28(金)



< コース・コースタイム >
佐目トンネル手前駐車地7:34 - 8:58高室山 - 9:08倉骨山 - 9:21高室山 - 10:20ザラノ - 11:30地蔵山 11:40 -
11:50鍋尻山登山口 - 12:10福寿草自生地12:17 - 12:22鍋尻山 - 12:32福寿草自生地12:42 - 15:50保月集落 -
林道歩き - 15:03佐目トンネル手前駐車地

週末は天気が良くないみたいだ。久々に有給をとって読図山行に行く。

5時半ごろ自宅出発。第二京阪、名神湖東三山から国道306を経て7時過ぎに駐車地着。
高室山は初めてだ。この駐車地を通過して御池岳へのとりつき、鞍掛峠へはいっていたけど・・。





高室山や倉骨山まではよく踏まれた明朗なルートだ。どちらも山頂からの展望は素晴らしい。











もうすぐ高室山。空気がひんやりして気持ちがいい。







遠望に白く連なる山並みが見える。





倉骨山へ立ち寄って戻る。





さぁ、ここからは読図山行だ。広尾根から枝分かれしている進むべき尾根へとこまめに確認しながら進む。







振り返って高室山。



P777。表示はない。



ザラノへの途中、藪があって左に巻く。



ようやく普通の感じになり登っていくとザラノだ。木に刃物で名前を刻んでいて痛々しい。





横には新しい山名板がついていた。



地蔵山へは一度谷へ降りる。この降りるルートが激下り、薄っすら雪も、細かい砂利っぽい土なので
踏み跡もないし、掴む木も少なく、ずるっと滑る感じで手に汗握って慎重に下る。



沢音が間近にするが見えない。まっすぐ降りるのはたぶん高さがある感じだ・・。
右からか、左からか・・。左から行くことに。ようやく降り立てた~・・ほっ・・。





・・沢は狭く渡渉は簡単。さてどこから登り始めようかな?地形図をみて取り付きやすい尾根を選ぶ。
最初はいい感じ、すぐに四駆で・・でもすぐに普通に登れる斜度になった。





振り返るとザラノが見える。いつものことだけど、降りてまた登る。なんか面白いね~。



地蔵山で行動食休憩。ここでもまた方向が変わる。下っていくにつれて保月集落が見える。



ほどなく林道にでてすぐ鍋尻山の登山口。



ルートはしっかりで迷わない。一度来ているのでなんとなく覚えている。



再び登りに転じる・・しんど~~、一回来てるからもう引き返そうかな~??と弱音を吐いていると。
!!!わぁお~~!!福寿草がたくさん咲いている!!目が輝く!花は大振りで素晴らしい!



夢中で撮影する。俄然ハリキリモードになるぅ。









もう鍋尻山山頂は行かなくてもいいか~と思いかけたが、せっかくだから行くことに。すぐ着くし・・。



サッサと自撮りして福寿草自生地でお昼休憩~(^O^)/ 





この空間を私一人で独占できる優越感に浸ってる~~(#^^#)







名残惜しいが下山。保月集落を少し散策して長いなが~い林道歩き。ラジオを聴きながら。













朝歩いた高室山へのルートに戻ってきた。

駐車地へ行く前に明智光秀が○○○○ていう旗が目についたので寄ってみるが、大したことなく(~_~;)



神社で無事下山の御礼をいって、帰途に着いた。







能郷白山

2020-02-29 10:14:58 | 雪山
2020/02/24(月・祝)



< コース・コースタイム >
5:45能郷谷林道ゲート - 6:48能郷谷登山口 - 9:33前山 - 11:05能郷白山11:21 - 12:47前山 -
14:20能郷谷登山口14:30 - 15:17能郷谷林道ゲート

昨年から行ってみたいと思ってた能郷白山、やっとすべての準備が整ったので、(天気、
駐車地までノーマルタイヤの車で行ける事、ある程度の積雪がある事などなど・・)

前日午後6時頃に自宅出発、名神、東海環状大垣西から国道157を経て夜10時頃駐車地着。
すぐ眠れるようにお酒を軽く飲んで就寝。

目覚ましより早く車の音で目が醒める。予定より早いがヘッデンで先行者より30分ほど遅れて山行開始。



約3キロの林道歩きなので暗くても平気。林道から雪が現れ始める。予想外だった。



能郷谷登山口もこの通り・・。山頂までいけるかな??



渡渉は水量少なめでラッキー。雪解けになると増水して渡れないほどになるという・・。
でも足場が滑るのでビビリながらクリア~。いきなりドボンは避けたい。



早速急登が続く。ロープや木をもって登っていく。



急登をこなせば白い登りが待っていて、そこで今年初のスノーシューにチェンジ。



トレースは先行の男性二名(一名は途中で抜かれた)につけて頂いてるので安心だ。







まだ先は長い。





前山を通過したらいよいよこの山行の花道といっていい、展望最高の稜線歩きが始まる。



左右遮るものがない素晴らしいルートで本当、来てよかったと思う。





能郷白山は太陽に照らされて輝いているし、そこから左に伸びる稜線上には磯倉という
トンガリ頭のかっこいい山が並んでいて、この二つの山の対比がいい。







直下はまるで雪の伊吹山直登を思わせる斜度で、先行者がガツガツ登っている姿が見えた。



私も遅いながらもあとに続く。山スキーのトップであろう方は磯倉へと進んでいる。
ようやく山頂に着く。アルプスの山並みがはっきり見えて嬉しい~~(^O^)/







奥宮までいってみるがしっかり保護されていて(奥宮なのかな??レスキュー道具がはいってるみたいだけど・・)









山頂は風があって寒いのでお昼は少し下った場所にした。ポカポカ暖かくて気持ちいい。





後は元来た道を下るのみ。途中登ってきた登山者数名とすれ違う。











スノーシューから12本アイゼンにチェンジする。他の方はツボ足で下山している。
そのほうがきっと歩きやすいだろう。しっかりと足跡があるし・・。

実は最後の渡渉をアイゼンで渡ろうと考えていたので雪がなくなってもアイゼンでガチガチいわしながら下る。
歩きにくいことこの上ない。。









・・で、渡渉時、アイゼンで滑らないと思ってたのに、まさかの滑る~!態勢が崩れかけたけど
ササッと地面に着地したのでドボンは免れた(--) 
これまでの歩きにくさは徒労におわった・・。





時間的にも余裕があるので雪の消えた林道をゆったりと歩いて帰途に着いた。













まだ残雪期にいきたい雪山がいくつかあるので天気をよく見ていこうと思う。




三十三間山 轆轤山残雪ハイキングと、、賤ヶ岳に寄り道~

2020-02-16 16:14:20 | ゆるハイ
2020/02/15(土)



< コース・コースタイム > 
倉見登山口7:29 - 9:37轆轤山 - 10:38三十三間山 10:43 - 住吉神社 - 12:06倉見登山口

4日前の御池登山に続いてがっつり山行は避けて未踏のサックリ登山に。
福井県の三十三間山。もちろん、北陸道、舞鶴若狭道もタイヤチェーン規制のない事を確認して。
ルートは明瞭で初心者向きの山だ。いわゆる里山。























天気予報は晴れだったのに大外れ・・。ガスガスやん・・。















折角来たので山頂ふむけど・・。天気が良かったら好展望な山だろうね・・。









唯一嬉しい誤算があったのは山頂付近は結構な残雪があってこれが少しは楽しめたかな・・。

















帰宅途中で賤ヶ岳にも立ち寄ってとりあえず関西百名山ってやつをゲットしておく。



















来週の連休は遠出したいので好天を祈ります~




雪を待ってたよ!御池岳真ノ谷↑ カタクリ峠経由で白瀬峠↓

2020-02-16 10:53:54 | 雪山
2020/02/11(火)



< コース・コースタイム >
簡易パーキング藤原6:20 - 7:30子向井山 - 8:13白瀬峠分岐 - 9:13白瀬峠 - 9:46真ノ谷 10:20 -
12:00 T字尾根下降点 - 12:08青のドリーネ12:14 - 13:00御池岳13:03 - 13:40カタクリ峠 -
14:15冷川岳 - 14:25白瀬峠 - 15:22子向井山 - 16:10簡易パーキング藤原

漸く積雪があるだろうと確信したので(しかもノーマルタイヤの車で登山口まで行けることも確信して)
満を持して御池岳へと行ってきた。

昨年と同じく6:00過ぎに登山開始。(今年は第二京阪経由できたので2時間程度で簡易パーキング藤原にこれた)



雪がちらほら出てきたのは最初の鉄塔あたりから。 でも全然大したことのない量。





少しずつ雪で足が埋まる深さが増えていくのが面白い。









嬉しいことに踏み跡はなく一番乗り。







白瀬峠分岐で右に進路を変える。トラバースが続く段階でアイゼンを着ける。







新雪だからツボ足でも大丈夫だろう・・でももし下が凍ってたら滑るし‥念の為。





ああ気持ちいい、ノートレースの雪道に自分の足跡をつけるのは・・。
ルートもなんとなくしか覚えていないから木に着いたテープを探しもって進む。



白瀬峠からは真ノ谷へと下っていく。ここもノートレース。谷筋はきっと吹き溜まりの雪で埋まりそう・・。





出来るだけ小尾根を歩いて進む。この辺りはテープの間隔が長くてルートが分かりずらかった。



GPSで去年のトラックを見て方向を決めて歩く。見覚えのある谷底が現れたがどこから降りればいいのか・・。



御池岳は雪が少ないようにみえるけど・・。(実際はしっかりあったよ~)



ウロウロしていると、二人組の男女に追い付かれた。
その二人の降りた後に続く。休憩しながらワカンに履き替える。二人組はスノーシューにチェンジして先行していかれた。
出だしはそのトレースを追いかけるが、沈むし、滑るしどうも歩きにくい・・。



なので自分でトレースをつけて登ることにする。ワカンを雪に突っ込んでゆっくり進む。





雪の中の木や岩にあたるとずりっと滑ってつんのめったり~(笑)雪まみれで面白い!



亀のようにゆっくりしか登れないし、息が上がるし、しんどいし、でも楽しい。





もうすぐでテーブルランド上陸ってあたりでは(たぶん1時間以上はのぼってきたかな・・)
踏みだす力が弱くなってきて、さらに滑るのでそろそろ限界か??

スノーシューのトレースを使わせてもらうことにする。はあはあいいながら青空のテーブルランド上陸!





ああきつかった~・・。足疲れたなぁ。下山する足を温存しておかないと・・。





とりあえずトレースを辿って青のドリーネへと向かう。
ドリーネは薄っすらと石や草の跡が見えて青のドリーネ状態ではなかったし、足跡もついていて残念。





奥の平へは今回は行かずに山頂を目指す。しっかりトレースを追う。トレースを外すと結構沈む。









去年は青空の御池じゃなかったので今日は尚更嬉しいね。





山頂にはさっきの男女二人と単独らしい男性が休憩中。写真を撮っていただいた。



あまり時間がない・・。大福2個とお湯を飲んでアイゼンにチェンジ、下山する。
ここからはしっかりとトレースがあってサクサク進む。



カタクリ峠から白瀬峠への登り返しも真ノ谷の登り返しの事を思えばラクチンだ。





とはいっても登りはしんどいけど・・。





白瀬峠に着いた。ここまでくればあとはのんびりモードでいける。
頭の中で音楽がクルクル流れて独り歩きを満喫しながら無事簡易パーキング藤原着。













お腹が減ったのでカップヌードルカレー味にお湯をまず入れ、荷物の整理やトイレを済ませる。
車に乗ってエンジン掛けて出来上がったカップヌードルカレー味を一気食い。
ついでに大福もがぶり~。運転しながらココアも飲んでご機嫌に帰宅した。
阿下喜温泉にも入りたかったけど帰ってからいろいろすることもあるので今回もお風呂はパス。




waishiさんとゆるゆるハイキング。未踏の倶留尊山。

2020-02-02 21:19:00 | ゆるハイ
2020/02/02(日)



< コース・コースタイム >
曽爾高原駐車場10:24 - 10:57亀山峠 - 11:41二本ボソ11:49 - 12:27倶留尊山12:45 - 13:21二本ボソ13:29-
13:54亀山峠 - 14:30曽爾高原駐車場





今週末はいい天気で、でも雪は無くて・・いろいろ行先を思案するも・・来る?雪の大峰や御池に備えて
軽い山に・・といえばwaishiさんを誘って未踏の倶留尊に行こうと企む。





こちらの誘いにうまく乗ってくれて、はじまるゆるゆるハイキング。







waishiさんのペースにあわせて歩くので私は下山時の膝を痛めない歩き方などをいろいろ試みながらゆっくり後を歩く。







きょうはいいお天気で5か月ぶりの木曽駒山行以来のwaishiさんにとっても空身装備で気持ちよく歩けたかも・・。











































残り少ない積雪期、雪の大峰、御池を歩く事が今シーズン、できるかな??