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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

南アルプスのラスト1座! 光岳✨テカテカ✨

2023-07-27 19:59:15 | 南アルプス
2023/7/24(月)~7/25(火)



< コース・コースタイム >
7/24      芝沢ゲート4:16 - 5:20易老渡 - 6:51面平6:58 - 9:47易老岳9:56 - 12:19イザルガ岳12:22 - 13:02光岳小屋 - 13:21光岳 - 13:35光石13:52 - 14:18光岳小屋

前日昼に自宅出発。夕刻に芝沢ゲートに着く。この場所に辿り着く直前の道が悪路😱 未舗装の泥濘あり、凸凹あり、車の底をこすらないかビクビク😨  パンクしないかハラハラ😩 ・・神経すり減った😫 明るいうちに来たことは正解だった😎 




ここはラジオもテレビも入らない。音楽を聴きながら一人宴会、早々に就寝するが寝つきは悪い。



まず、易老渡まで林道歩き。だが林道は先月の記録的な大雨で寸断されているという事だった。でもなんとか山小屋が営業されるまでに応急処置をしてくださっているらしく、歩いてみると全く問題ないほどの修復ぶりで安心😊 そして感謝😍 



橋を渡ると、長時間の樹林帯登りがひたすら続く💦




でもこの猛暑の中、樹林帯は日陰なので正直良かった😁 

一般的には展望がきかない登り一辺倒は嫌がられる傾向にあると思うが、
これはこれで、ある意味浸れる~😉 

アブが周りをうろつく。森林香は車に置いてきた。ハッカ油を時折スプレーして、なんとか刺されないですんだ。

途中、面平のような平な場所が数か所あって、そこで水分補給や行動食休憩🍞をした。やはりアブがうるさいので長く休まないように・・。






ようやく易老岳に到着。ここは茶臼岳と光岳との分岐でしっかり表示されてるのに、茶臼岳方面に進んでしまう😫 でもすぐに気が付いたので良かった。



トラバース道を経て一旦くだって好展望地に出る👀
大峰の山のような景色だ。南アルプスは大峰の景色と被る時が多い。特に樹林帯は。





そして沢筋のゴーロ帯を登っていく。この辺りは陽ざしをもろに浴びる🌞
暑い🔥






ようやく静高平という水場に出合う。おだやかな傾斜がこの先続く。
美しい💛湿原歩きのような気持ちのいい景色✨



小屋に進む前にイザルガ岳に登る。ほんの10分ほどで山頂。





聖岳にはガスがかかって、富士山も見えなかったのはちょっと残念😥 



明日の天気(早朝の)が分からないので今日中にすべての行程を行っておきたい。




小屋で受付、不要な荷物は小屋において、光岳山頂と、光石へと向かう🐾




山頂も小屋から15分ほど。百名山らしく立派な山名板!



光石まで下りだ。岩の上に乗って展望を楽しむ👀おそらく、池口岳への稜線が見える。テント泊でないといけないだろうね。(行きませんが)
だって大峰や台高とよく似てるから敢えてはるばると縦走したいとは思わない。
(以前、黒法師岳~バラ谷の頭を歩いて実感したので)






小屋に戻ってまったりタイム~~😊まずは~~日本酒。しかも枡酒🍶




1200円は少々お高いが、山小屋で枡酒を頂くのはこれが初めて✨✨😊



信州のお酒と静岡のお酒、選択できるのだ🍶信州にしたよ~😘 
美味しい!!!もう少し安価ならおかわりしたかったくらい!!
お取り寄せしようかな?このお酒🍶

晩御飯はレトルトカレーを持参してきたのでお湯を沸かして食べた(写真とるの忘れた)
のんびりと横になって足を休める。膝にシップも張った。


7/25    光岳小屋5:43 - 7:29易老岳 - 8:57面平9:02 - 9:56易老渡 - 10:57芝沢ゲート
夜明け。富士山もお目見えだ👀





翌朝5:30に朝食を頼んでた(素泊まりなのだが、800円で炊き立てご飯とお味噌汁を提供)うっかり朝食を準備していなかったのでラッキー😁 



殆どのお客は聖岳への縦走者だったのでこの時間に小屋にいるの3人くらいだった。なので3時頃から準備の音、声で(堂々としゃべるのだ!仕方ないかぁ~~縦走組が大半なので)目が覚める👀👀





管理人さんに御礼をいって下山開始。
清々しい景色のなかを歩くことの喜び😍 朝露で光ってる草原🌸



痛み止めの薬を念の為服用して、下っていく。膝のサポーターも役に立ってる。




予定より早めに下山することができた。



前回の大普賢岳山行後、左膝が腫れて整形でヒアルロン酸注射を打ってもらった。つまり数年前、右膝を痛めた時と同じことが左膝にも起こり始めたという事。今は右膝は落ち着いている感じ(治ったという認識はないが・・)
たぶん良くはならないので、だましだましで折り合いをつけるしかないと思ってる。  近々またヒアルロン酸注射を射ちに行く予定💉





100高山完踏✨ 上河内 聖 兎 中盛丸 大沢 

2022-08-06 09:23:26 | 南アルプス
2022/7/30(土)~8/3(水)



< コース・コースタイム >
7/30   沼平駐車場4:09 - 5:18ヤレヤレ峠 - 6:12ウソッコ沢避難小屋 - 7:45横窪沢小屋 - 10:05茶臼岳小屋10:19 - 10:56茶臼岳11:25 - 11:52茶臼岳小屋

いよいよ100高山制覇の時がやってきた😁 天気図は高気圧下がしばらく続くようなので、まさに今が絶好の機会。前日夕方に沼平駐車場着。まだスペースがあった。ラジオを聴きながらまったり、そして就寝。



今日は茶臼岳小屋まで。時間に余裕あり。林道を歩き、畑薙大吊橋を渡って登山スタート😉 



直近の予定では横窪沢小屋に泊まるはずだった。茶臼岳小屋が満室だったので・・、しかし間際に問い合わせると空きが発生😊  ラッキー✨
これでシュラフやマットを持っていくのを免れた。
おなじみの南アルプス山域なので森林歩きが多い。



でもこのルートは沢沿いが続くので高巻きするところも多く、楽しめた。






橋も複数通過。結構な水量と勢いの沢に危なっかしい木の橋が架かっている所は怖かったので横にある頑丈な鉄の橋を選択😅 








予定より1時間早く小屋に着く。茶臼岳小屋と明日の聖平小屋は素泊まりのみなので食事を持参。






受付を済ませ早速茶臼岳へGO🐾




いい天気🌞素晴らしい展望。明日行く稜線上河内~聖、以前に登った大無間山・・。山頂でのんびり過ごす。






小屋に戻っても時間がたっぷりあるので、少々暇を持て余す。


初日は聖平小屋までいこうという思いもあったが、満室だった・・😖 



まあ、膝にはいいかなと前向きに思うことにする。

7/31     茶臼岳小屋5:00 - 6:31上河内岳の肩 - 6:41上河内岳6:50 - 7:32南岳7:44 - 9:00聖平小屋

今日は短い行程。短すぎる😩 けど、百間洞小屋までとなると長い。午後から夕立に合う確率も上がるし・・。仕方がない。



森の中を通過しながら100高山1座目上河内岳へ。







聖岳への稜線には滝雲が流れ、ガスと太陽の光が織りなすブロッケン現象も楽しめた✨




途中南岳で休憩するも、早々に小屋についてしまう。








ここのトイレは洋式で水洗😀 昨日の茶臼岳小屋と赤石小屋は和式のみなので、膝がしんどかったわ~😫  ちなみに、百間洞小屋も洋式があったよ。



ランチで麻婆豆腐丼を購入。



しかし退屈でたまらない。マンガや雑誌を読みまくったよ📚




8/1    聖平小屋3:37 - 4:52小聖岳 - 5:58前聖岳 - 6:21奥聖岳 - 6:42前聖岳6:51 - 8:50兎岳9:04 - 9:48小兎岳9:52 - 10:45中盛丸山10:57 - 11:10百間洞小屋下降点 - 11:32大沢岳 - 11:48百間洞小屋下降点 - 12:41百間洞小屋

やっと登山らしい行程に突入。今日を終えれば100高山完踏だ!



小屋から聖岳までが一番の高低差700mほどかな?後の山々は大体150~250弱の標高差を上り下りって感じかな・・。しんどいと言えばしんどいけれど、
登山口から稜線までの事を思えば、大したことは無いようにも思える。





稜線歩きの醍醐味を味わう素晴らしさのほうが勝るね😍 
聖から奥聖ピストン。




次は兎岳🐰かわいい名前やね💛







小兎を通過して、中盛丸山へ、名前の通りこんもりとした山容だ。






百間洞小屋下降点まで下りザックをデポ。最後の大沢岳へ。
見た目いかつい感じだけど、実際はそれ程でもない。









ちょっとガスってきたので、残念かな・・。
無事残りの100高山5座を踏んでルンルン気分で百間洞小屋へと下っていった。




お疲れ様!やったね!🥂まさかのエビスビールが売っていたので迷わず購入。



ここも今日のお客第一号。ヘリの荷物搬入を見学したり、のんびりする。
しかしまた暇になってきた。足を休めようと晩御飯まで横になった。



晩御飯は有名、トンカツ定食🐷デカイ!お腹がはちきれるほどの量だった!








8/2    百間洞小屋4:54 - 5:58百間平 - 7:46赤石岳避難小屋8:03 - 8:10赤石岳 - 8:30椹島下降点 - 10:34富士見平 - 11:00赤石小屋

赤石岳までの未踏ルートを歩く。昨日よりも歩きやすい。標高差もそれほどないので、きつくはない。稜線は少し風が強く、途中でお腹が冷えてきた様子に・・😨 赤石岳避難小屋のトイレへと急ぐ💨・・・が小屋は見えるのに地味に遠い~~😰 










避難小屋でホットコーヒー☕を飲んで温まる。



ここからは去年歩いたルート。赤石小屋まで長いトラバースの下り。





椹島まで降りることも計画段階で考えたが東海フォレストの無料送迎バスの時刻を踏まえて、あえて小屋でもう1泊することにした。(最終バス時刻に間に合うか微妙だったのと、椹島ロッジは去年泊まったので、それなら赤石小屋の方に泊まりたい)




またまた小屋1番乗り。今日も雑誌読みまくり~📚








8/3    赤石小屋5:00 - 7:09椹島



バスの時刻は10:30だったのでのんびり下っていたのだが、途中で2回、山ガールグループに追い越され、ちょっと闘争心をくすぐられてしまって…😝  久しぶりのトレーニングモードで下ってしまった・・。
大人げないですな~~😓  でも30分の差をつけたので、おばちゃんは嬉しかった😉   膝に悪い事をしたね~👣 



朝生ビールで祝杯だ🥂本山行は今までの山行と比較して、のんびり行程の山行に仕上がった。たまにはいいでしょ・・。





沼平駐車場で途中下車、去年泊まった白樺荘で入浴、昼食を頂き、奈良へと車を走らせた🚙
こうして、追いかけてきた100高山山行はこれにて終了!
100名山があるけど、追いかけないよ😁  きっと莫大なお金と暇がいるから(宝くじでも当たれば追いかけるかな?) でも、この中で登ってみたいと思う山には行ってみようと思う。
まずは、どんな山なのか調べないと・・😉 




100高山山行 悪沢岳 中岳 赤石岳 椹島から周回(沼平駐車場から歩きでね🐾)

2021-10-06 14:05:05 | 南アルプス
2021/10/02(土)~10/04(月)



< コース・コースタイム >
10/2
畑薙第一ダム沼平駐車場9:44 -  13:00聖沢登山口 - 14:02椹島ロッジ(泊)

自宅を午前3時出発。この辺りには過去に大無間山山行時、2回来ている。
今回でこの山域の100高山8座を踏む計画で臨んだが、結果的には実力不足で3座で終了となった。(また来年もここにくるのか~~はぁ(*´Д`)



椹島行きの東海フォレストのバス運行はコロナ禍で走っていない。
なので多くの登山者は折り畳み自転車を活用して山行をしている。
折り畳み自転車を山の為に購入する気はないので歩く。





高度は殆ど変わらない約17キロの片道。舗装工事が進んでいて、自転車には快適な道になるだろう😁  足にはあまり良くないね。






椹島ロッジに近づくにつれ、左膝の内側が痛くなってきた😅 




椹島ロッジは当然客も少なく、個室待遇でまったり~😊 
お酒もとても安くて下界の値段とほぼ同じで嬉しい🍺🍺




出鼻からのんびりで、登山の意欲が減っていく😭 


夕食は豪勢でお腹がはちきれそう!!



お風呂もあるし、工事関係の方らしき人も泊まっていた。(お風呂は入らなかった)

10/03
椹島ロッジ2:26 - 8:10駒鳥池 - 8:51千枚小屋9:05 - 9:56千枚岳10:04 - 11:04丸山 - 11:42悪沢岳12:00 - 13:12中岳避難小屋13:16 - 13:22中岳 - 13:35前岳 - 14:51荒川小屋(泊)

計画より早めに登山スタート🐾 気温は低くない。丁度いいくらいだ。
暫くは暗闇山行なので写真はとらずに進む。
清水平でようやく朝食をとる。助六に唐揚げ、卵焼きつき。
ご飯が固い😦 残念!!



原生林歩きもすっかり馴れ、ロッジから約1500m高度をあげ、千枚小屋に着く。改修工事をしていた。






気分がいまいち上がらずいっそここの避難小屋に泊まって明日、軽いザックで赤石までピストンしようか・・・・と頭によぎる。
いやいや、、それはきついぞ・・。思い直してここで水を3リットル装備にして、千枚岳山頂へ登り始める。





重い😰 足取りトボトボ😓 テントはないのに、キツイわ~・・。
最近軽いザック山行ばっかりしていたツケがしっかり回ってきたよ・・。
膝にもいつも以上に負担がかかる(下りはとくにね)
千枚岳直下からやっと展望が広がりだして、気持ちが前向きになってきた✨✨ ゆっくり歩こう!




紅葉が素敵な秋晴れの稜線歩きは、実に気分がいいよ💚









北アルプスの双六岳を思いださせる丸山。








そして悪沢岳(荒川岳)。山頂で休憩中の方に写真を撮っていただく。







富士山、甲斐駒、農鳥、間ノ岳などを眺めながら中岳、前岳を通過。
荒川小屋まで結構下らないといけない。足が疲れてる・・。














分岐にデポした。




ここまでで、ヘロヘロ状態なのに、明日の聖平小屋までなんて無理だね・・・。今日以上に時間がかかるんだよ😩 明後日は一気に沼平駐車場まで下山するなんて無謀な計画やったね~😠 



荒川小屋は素晴らしい避難小屋だった。まず蛍光灯完備。水場の水も美味しい😋 内部も広くロフトもあって、まさにログハウス。



コロナ対策で仕切り板も複数置いてくれていて。





一番乗りの男性がいらっしゃる。テント泊装備なのにとても速い方で(翌日沼平駐車場へとトボトボ歩いてる際に自転車で降りてこられて先に下山していかた。)避難小屋を使わずテン泊しましょうか?と気を使ってくださったが、
オバサンに気を使わなくもいいよ~~😃 (笑)
その後も外国人2人組(なんと!熊ノ平小屋から!)と単独男性、計5人で宿泊。中が広いので余裕の居心地。安眠だ😴 

10/04
荒川小屋4:40 - 6:35小赤石岳 - 7:04赤石岳7:08 - 7:23椹島下降点7:31 - 9:18富士見平9:30 - 9:43赤石小屋 - 13:03椹島ロッジ付近の林道 - 13:38聖沢登山口 - 17:37沼平駐車場

皆ほぼ同じ時刻に起床。私は朝食は大体後で食べる派なので少し先に赤石岳へと出発。外国人2人組は今日は茶臼小屋までの行程😵 😲 凄い!
タフなお二人。
やはり気温は低くなく防寒着を使うことは無かった。(歩いてる時は)
夜が明ける。今日もいい天気だ!









来年の富士山、どこから登ろうかな・・。



気持ちよく登っていく。赤石岳からはもう下山のみ。気がラクだね😊 



案の定山頂直下で外国人2人組に追い付かれた😁 
写真をとってもらい、笑顔で見送った✋✋






今以上膝痛をひどくさせないように、慎重に小刻みに降りる。



この東尾根ルートは往路より斜度がある。
特に危なっかしいところは椹島下降点を少し進んで沢沿いの高巻きルートが部分的にザレ場、狭い箇所があり、滑らないように集中。




長いトラバースが終わると富士見平。文字通り富士山を眺めながらここで朝ご飯。








赤石岳から約2000m高度を下げて椹島ロッジ付近の林道(登山口)に着地。



今朝始めの頃は今日も椹島ロッジ宿泊と考えていた・・。
でも13:00に着地できたので、白樺荘に変更。すぐに予約の📞する。
・・・良かった!泊まれる。夕食18:00には間に合うか微妙だったのと、食料も1食分まだあったので、朝食のみで・・。

此処からまたうんざりする17キロ歩きだ😂  やはりアスファルト道になると左膝が痛い。いろいろ痛くない歩き方を試行錯誤しながら進む。




予定通り沼平駐車場につき、5キロ離れた今宵の宿へGOGO!!🚙🚙
チエックインして、温泉にとびこむ♨♨
両肩はザックの重さで赤くなっていて痛い。
いきかえるぅ~~~🎵🎵  もうさいこう~~

部屋に戻ってミートボールとカレー🍛🍛を温めて、持ち込みワインと購入した🍺🍺で・・重荷(テントは無いけど)で頑張った自分に  
お疲れ様でした!!かんぱ~~い🍷🍷



BSの日本100名山、北岳を見ながらの~んびり。
そして朝食。



山中生活は(特に避難小屋使用の場合は)2泊くらいが衛生的に限度っぽいなぁ・・。でも持ち越しの聖岳付近の5座・・。たぶん2泊ではむりだよね。
来年は営業小屋に戻ればいいのにな~~😉 

これを書いてるいま、両膝腫れてます。今回は特に左膝半月板あたり、以前の北鎌山行時のように水が溜まっている感じ。曲げにくいよ!

100高山を終えれば山歩きのスタイルを変えないと行けなくなるだろう・・。
まっ、ゆっくりと考える事にする。



100高山山行 甲斐駒ケ岳、駒津峰、アサヨ峰

2021-09-21 06:55:49 | 南アルプス
2021/9/20(月・祝)



< コース・コースタイム >
北沢峠5:53 - 6:34双児山 - 6:48六万石 - 7:50甲斐駒ケ岳7:55 - 8:50駒津峰 - 9:50仙水峠9:56 - 11:19栗沢山11:25 - 12:20アサヨ峰12:25 - 13:12栗沢山13:20 - 14:32長衛荘 - 14:43北沢峠
前日、仙流荘横無料駐車場から最終の林道バスで16:00頃北沢峠に着く。






こもれび山荘前泊。





北沢峠は2度目。登山を始めた頃に当時所属していた山の会でGWに仙丈ケ岳に連れて来て貰って以来だ。長衛小屋のテン場で買ったばかりのダンロップの2テンを設営。会の6テンで先輩たちと夕食を楽しんで、自分のテントに戻った時の凍てついたテント内、寒くて眠れなかった思い出がある😵 



初めてのアルプス春山はピーカン🌞で最高に楽しかった。(写真はない。
カメラを持ってきてなかったと思う。先輩任せだった)
前置きが長くなった。こもれび山荘では素泊まりで持ち込み弁当で。



結構お酒を飲んでしまった🍶🍺ハイボール・・。





小屋の感じはだいたいこんな感じ。












団体さんが翌日3:30に仙丈ケ岳へと出発するため、電気も点灯、準備の音で寝ていられない😅  2:30頃から目が覚めた。



登山スタート。ルートは明瞭だ。さすがメジャールート😉 



樹林帯からハイマツ帯にでる。ガスガス😫  どうか山頂では晴れますように。




朝露でズボンや手袋(防寒テルモスなので平気)濡れる。岩もまだ濡れている。
思いのほかちょっとした岩稜通過があった。




途中で巻き道か、直登(岩)の2択があって、直登選択、すぐに登り切れない箇所に出くわし、引き返して巻き道へ。


駒津峰を踏む。未踏の100高山。どうしてここが100高山に認定されたのかな・??微妙~😑 



ガスが晴れて来ていい感じに!!













砂礫の甲斐駒ケ岳の全容がはっきり!!



もうすぐ山頂。がんばる。
2度目の甲斐駒ケ岳踏んだ🐾👟最初は黒戸尾根をテン泊で臨んだ。
その時も楽しかったしいい天気だったね✨✨







さて駒津峰からアサヨ峰へと進む👢👢戻った駒津峰で最後の甲斐駒ケ岳の雄姿を。以降、ずっとガスで隠れて残念だった😞 





標高を約500m下り500m登る😱  比較的短距離なのでキツイ😭 











栗沢山で休憩。アサヨ峰へ。ルートは標高差が少ないので今までよりはラクに歩ける。










往復2時間。今回未踏2座目の100高山!



後は栗沢山へもどり、北沢峠へ下山。始めは若干岩っぽい雰囲気だったがすぐ、樹林帯の下りに変化。









なんとか予定通りに下山完了。総距離は長くは無かったが足的にはきつめの山行に感じた😁   これで北岳甲斐駒山域の主たる山は踏んだと思う✨✨








ここが仙丈ケ岳春山山行時に使ったテン場💚
リーダーが雪でかき氷を振舞ってくれたように思う・・。
夕食は・・・なんだったかな?忘れたけれど、いつも奇想天外なメニューで楽しませて下さった(感謝です)



今の私がこうして山を歩けるのは、山の会にいた僅かな期間のたくさんの経験のお陰だ。 









100高山山行 小太郎山と白峰三山縦走

2021-09-17 20:29:55 | 南アルプス
2021/09/12(日)~09/13(月) 

 

< コース・コースタイム >
9/12    広河原6:30 - 8:24白根御池小屋8:30 - 10:14小太郎山分岐10:18 - 11:34小太郎山 - 13:06小太郎山分岐 - 13:39北岳肩の小屋



前日18:00頃に奈良田無料駐車場につく。自宅から約6~7時間かかる。
テレビは入らなかった😰  かろうじてラジオが聴ける。晩酌しつつ晩御飯。🍶🍺🍺



翌日。広河原行きバスに乗り込むがすでに満席で立つ・・・。そうか~~知らなかった・・・。ここが始発じゃなかったんだね~😂  甘かった・・。





しかし釣り目的の方が途中で下車されたので、ラッキー✨✨
座ることができたよ👍  

初めての広河原。とてもメジャーな場所なので人もたくさんいる。  早速登山スタート😁 



最初は樹林帯歩き。もくもくと進み高度を上げていく。







ここはコロナで休業中。






そして小太郎山分岐、100高山目的なのでまずは小太郎山。







あれは甲斐駒かな?


その道のりは地味であんまり面白くはない。








山頂につくとすぐ、引き返す。





曇り基調で風が若干強い。幸い平和な道なので問題は無い。










そうこうしながら北岳肩の小屋に着く。  寒い🥶🥶 夏の服装できたのを後悔。 

 

小屋で一人祝杯🍺🍺持ち込んだビールなのだが、寒くて🥶飲んだあと、速攻布団に潜りこんで、少し眠る。



晩御飯は生姜焼き😄 小屋でのこのメニューは初めてでおいしかった!!





小屋は増築中で大工さんが作業したいた。泊まり込だろうね、きっと😄 


夕日撮影をして、早々と横になる。今日は行程が短いのでそんなに疲労は感じないので、夜もあまり眠れそうにない😅 



9/13  北岳肩の小屋4:12 - 4:50北岳 - 6:19中白根山 - 7:15間ノ岳 - 8:15農鳥小屋 - 9:15西農鳥岳 - 9:53農鳥岳 - 10:34大門沢下降点10:42 - 12:43大門沢小屋 - 15:57奈良田BS



予定では4:15起床だったが、3:45頃から早立ちの方が起き始めたので、自分も目が覚めて、早いスタートとなった。
結果的にこの早起きは正解・・。だった・・。😆 😆 
小屋から北岳は問題なく到達。暗闇なので展望はないけど、この段階で、北岳って、あんまり登り堪えがない山・・・と思う。 おそらく、展望があればもっと違った印象になっていたかもです~😯 (個人的には塩見岳の方が面白かった)





すぐに北岳バイバイ~~✋✋間ノ岳へと進む。  あまりしっかり下調べをしていなかった。間ノ岳の前には中白根山という3000m級の山を通過した。


コロナで休業中。北岳山荘。



今日も高曇りで日差しは弱い。






ルートは岩稜帯や美しい稜線歩き、トラバースを経てすすむ。
振り返って・・・。




気持ちがいい山歩きだ!!でも、ここから見渡せる山々は前回の読売新道よりはイマイチ・・😓 



歩いてるルート自体は名だたる山々を踏破していく道だけど、周りに見える山々は読売新道と比べると見劣りすると感じる。



そりゃそうか!ここは3000mの稜線だもんね~。。。ここより高い山は周りにはないから~👊



間ノ岳から一気に農鳥小屋へと下る。






農鳥小屋までの下り。結構な下りだ。




もうすぐ小屋ってところで、北岳肩の小屋のお弁当を食べてみる。
なんか落ち着いて食べられない😓 少し頂いてザックにしまう。










小屋の中を通過しようとしたら声を掛けられた。
『こっちこっち!』とやんわり注意される。どうやらルートは小屋の横を進むみたい・・。



農鳥小屋の(巷で言われている名物オヤジ)主は西農鳥岳方面をずっと眺めていた。 きっとここに来ることはもうないので、思い切って農鳥オヤジさんに声を掛けた。
『去年はコロナで営業できなったけれど、今年は営業することができて良かったですね~😄
オヤジ様 『???耳が遠いので聴こえない!』
私、同じセリフを大きな声で話す。
オヤジ様 『うん』と頷かれる。素直な反応がなんだか微笑ましく感じた😊 
やった!頑固オヤジさんと会話成立😎 😎 
『今日は天気は問題ないやろう』『一人か?気をつけてな』
と力強いお言葉を頂き先へと進む。
どうぞお体がお元気な限り小屋の主を全うしてくださいね😃 




西農鳥岳への登り。 足も疲れてる。登りはゆっくり進むように気を付ける。







そこから先も稜線歩きは岩稜帯通過や優しいルートを交えて。
富士山…今年もタイミングがあわず行けなかった。
来年こそ~✋✋




少し青空。岩稜帯と優しい稜線の対比がいい。






白峰三山最後の山。農鳥岳。








後はひたすら下りが続くのみだ。










去年100高山山行で訪れた大門沢下降点に辿り着いた!!鐘をならした🎵



ここでやっと落ち着いて食事休憩をする。
昨年はここから笹山方面へと進んだ。



・・・。お腹も満たされた!下山開始だ!
大門沢小屋までも思いのほか長い道のりだった😕 




大門沢小屋からは長い長い樹林帯の下りが続く。



勢いのある沢を何度か通過したり(橋がある)







小屋からは緑が一杯の樹林帯の下りを半ばリハビリ気分で進む。









途中渡渉が数回ある。今回は2回靴を脱いで渡渉した場面があった。
こんなとこ渡れないよ😱 ドボンするわ~。



それはそれで冷たい水に足を浸し、気持ちがいい・・・。








登山口に舞い降りてから、駐車場までが長い・・・。😭 途中工事現場を通過して、舗装道路を結構な距離をあるくのだ。






ま。安全なので気は楽・・・・。
こうして南アルプスの大御所ルートを初踏破した😁 やった!✨