今回は香港徒然草103でお知らせしたとおり、引き続きマカオのお話をお届けします。
現在、リスボアホテルの斜め前に建設中の「Wynn(ウィン)マカオ」ですが、この
Wynnマカオの登場は、マカオのカジノにとって衝撃的な結果をもらたらすと予想されています。
サンズ(金沙)カジノがマカオに登場した時も衝撃的でしたが、今回のウィンマカオの登場はそれ以上のインパクトを持ってくるからです。
というのは、ホテルの前に作られる予定の直径70mの人口湖でラスベガススタイルのショーを無料で上演したり、隣接する現在建設中のカジノで本格的なラスベガススタイルのショーを上演したり、カジノだけでなく本格的なホテルとしてのかなりの規模の客室数を持ち、従来のカジノがどちらかといえば「宿泊中心ホテル」または「カジノ中心ホテル」という位置づけであったのに対し、その両方を兼ね備えた存在として登場するからなのです。
つまり、マカオが本格的なラスベガス化をはかる上でそのさきがけとしてウィンマカオは大変重要な意味を持っているのです。
ラスベガスのカジノはその運営にあたり、運営会社の財務状況や経営陣の背景などを細かく調べ上げられ、不正や後ろ暗い部分がないものだけがなシステムになっています。
ですから、そのラスベガスで成功したカジノ&リゾートの会社がマカオに参入してくるということはアメリカでそうしたチェックを経ているという点において、経営の健全性が保たれていると考えられているわけです。
大花火などで有名な日本のパチスロメーカーのアルゼが資本参画しており、資本のおよそ24.7%を出資している点も注目のポイントです。
アルゼ社のIRレポート
日本のマネーも相当がここに流れ込んでいます。
さて、前ふりはこのぐらいにしておいて、肝心なウィンマカオがどんなカジノ&ホテルなのかを具体的に見てみましょう。
まずはお約束の建設現場風景からどうぞ。
2005年4月 まだ建物の鉄骨を組上げている状態。
2005年6月 建物の鉄骨組上げはかなり終了。あとは上層階のみ。
2005年11月 この時点でほとんど外壁が出来上がっています。
ただ、まだ下層部のカジノや駐車場部分は作っている最中。
2006年4月 外壁はほぼ完了。あとはロゴが外壁に入るのみ。
建物のまわりの敷地整備や内装の仕上げ段階。
客室数は600室、客室の広さは最低クラスのデラックスルームで56平米。
香港ならばちょっとしたスイートルームクラスの広さです。
別に他意はありませんが、香港でも最も狭いホテルの1つカオルーンホテルの部屋の約2.8倍!!の広さになります。
マカオでも屈指の広さを持つホテルとなりそうです。
広東料理、日本料理、イタリア料理のレストランの他、ヌードルレストランやポルトガルスタイルのカフェ、フードコートなど6つのレストランが登場。
第2期の拡張後はさらに2つのラウンジ&バーが加わり全部で8つのレストランバーとなります。
さらに2600平米の大宴会場や2600平米のショッピングセンター他、スパ、プールなども登場します。
肝心のカジノは第1期に登場するのがテーブルゲーム200台、スロットが380台、
第2期(2007年上半期)に7900平米が拡張となりテーブルゲーム150台とスロット500台が追加される予定です。
ここのカジノの目玉はスカイカジノ。
VIPと一部のクラスの客室に泊まるお客様だけが入れるカジノで、建物の高層階(23F)にあり、外が見えるのが特徴だそうです。
気になる開発費用は第1期で日本円で約860億円、第2期が約350億円!
今年の秋(9月)にウィンマカオ開業とともに始まる、マカオカジノ戦国の陣。
果たして勝者は誰になるのか?!要チェックですよ!
現在、リスボアホテルの斜め前に建設中の「Wynn(ウィン)マカオ」ですが、この
Wynnマカオの登場は、マカオのカジノにとって衝撃的な結果をもらたらすと予想されています。
サンズ(金沙)カジノがマカオに登場した時も衝撃的でしたが、今回のウィンマカオの登場はそれ以上のインパクトを持ってくるからです。
というのは、ホテルの前に作られる予定の直径70mの人口湖でラスベガススタイルのショーを無料で上演したり、隣接する現在建設中のカジノで本格的なラスベガススタイルのショーを上演したり、カジノだけでなく本格的なホテルとしてのかなりの規模の客室数を持ち、従来のカジノがどちらかといえば「宿泊中心ホテル」または「カジノ中心ホテル」という位置づけであったのに対し、その両方を兼ね備えた存在として登場するからなのです。
つまり、マカオが本格的なラスベガス化をはかる上でそのさきがけとしてウィンマカオは大変重要な意味を持っているのです。
ラスベガスのカジノはその運営にあたり、運営会社の財務状況や経営陣の背景などを細かく調べ上げられ、不正や後ろ暗い部分がないものだけがなシステムになっています。
ですから、そのラスベガスで成功したカジノ&リゾートの会社がマカオに参入してくるということはアメリカでそうしたチェックを経ているという点において、経営の健全性が保たれていると考えられているわけです。
大花火などで有名な日本のパチスロメーカーのアルゼが資本参画しており、資本のおよそ24.7%を出資している点も注目のポイントです。
アルゼ社のIRレポート
日本のマネーも相当がここに流れ込んでいます。
さて、前ふりはこのぐらいにしておいて、肝心なウィンマカオがどんなカジノ&ホテルなのかを具体的に見てみましょう。
まずはお約束の建設現場風景からどうぞ。
2005年4月 まだ建物の鉄骨を組上げている状態。
2005年6月 建物の鉄骨組上げはかなり終了。あとは上層階のみ。
2005年11月 この時点でほとんど外壁が出来上がっています。
ただ、まだ下層部のカジノや駐車場部分は作っている最中。
2006年4月 外壁はほぼ完了。あとはロゴが外壁に入るのみ。
建物のまわりの敷地整備や内装の仕上げ段階。
客室数は600室、客室の広さは最低クラスのデラックスルームで56平米。
香港ならばちょっとしたスイートルームクラスの広さです。
別に他意はありませんが、香港でも最も狭いホテルの1つカオルーンホテルの部屋の約2.8倍!!の広さになります。
マカオでも屈指の広さを持つホテルとなりそうです。
広東料理、日本料理、イタリア料理のレストランの他、ヌードルレストランやポルトガルスタイルのカフェ、フードコートなど6つのレストランが登場。
第2期の拡張後はさらに2つのラウンジ&バーが加わり全部で8つのレストランバーとなります。
さらに2600平米の大宴会場や2600平米のショッピングセンター他、スパ、プールなども登場します。
肝心のカジノは第1期に登場するのがテーブルゲーム200台、スロットが380台、
第2期(2007年上半期)に7900平米が拡張となりテーブルゲーム150台とスロット500台が追加される予定です。
ここのカジノの目玉はスカイカジノ。
VIPと一部のクラスの客室に泊まるお客様だけが入れるカジノで、建物の高層階(23F)にあり、外が見えるのが特徴だそうです。
気になる開発費用は第1期で日本円で約860億円、第2期が約350億円!
今年の秋(9月)にウィンマカオ開業とともに始まる、マカオカジノ戦国の陣。
果たして勝者は誰になるのか?!要チェックですよ!
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