香港徒然草

働く元駐妻の香港雑記。うまいもの、ホテル・観光情報を中心にマカオ・南部中国・アジアの情報もお届けします。

香港徒然草212:2月からの香港発の燃油チャージが改定

2009年01月26日 10時57分48秒 | 【香港】なんでも
恭喜発財!新年快楽!

あけましておめでとうございます。日本にいながらすっかり中国正月ムードのブログ主です。
年末年始の更新不足を反省して、ちょっとハイペースで更新いきます!
新年といえばもちろん(笑)お金の話題でしょう。
なんせ「金牛満屋」などと正月のおめでたい言葉ももちろん、「金もうけ」に関してですからね(笑)

さて、ということでお金にまつわるお得なお話を1つ。
原油価格がさがっているのに伴い、2月からの香港発の燃油チャージの引き下げが決定したようです。
香港民航所のサイトより
これによると、キャセイ航空、全日本航空、日本航空と日本への離発着が多い主立った航空会社では軒並み引き下げられています。
※燃油チャージは1区間あたりで発生するので、香港ー日本のような短距離路線の場合は往復分のみ必要になります。
ちなみに、燃油チャージの推移を見てみると。。。
10月1日~11月30日までに発券ベースでHKD196
12月1日~1 月31日までの発券ベースでHKD108
2月 1日~3 月31日までの発券ベースだとなんとHKD61。
なんと昨年10月から比べて約70%ダウン、12月からと比べても約40%も安くなっています!

10月までだと航空チケット代に空港税やらこの燃油チャージやらを足して、HKD700ぐらい払わなければならなかったのが、今後はHKD400程度で済むわけですからね。かなり得した気分

2月からの燃油チャージ+税金等(空港税や保険代など)を併せてもHKD400なら、円高の今ならもしかして5000円ぐらいで行けちゃったりするの??なんて思って調べてみたら甘かった。。。

この香港民航所に記載のある燃油チャージは香港発の航空機に適用されるので、日本発の場合は、日本で決められ、国土交通省で認可された燃油チャージが適用されるんですね。。。
日本から香港に向かう場合は日本航空の場合はJALの燃料油サイトに関するお知らせを見ると片道6000円。これに税金等を加えると約15000円になっちゃうんですよ。

同じ航空会社なのに、出発地が違うだけで燃油チャージがこんなに違うのって何か変な感じ。。。(まあ航空チケット代金も貨幣価値も違いますけどね)
そもそも燃油チャージは原油価格の高騰で、企業努力ではまかない切れなくなってしまった部分の調整手段として2001年に導入されたもの。導入の目安となるのは、シンガポールのケロシン市場(注;ケロシン=航空燃料)の値段で、これが1バレルあたりいくらの場合はいくら追加と各航空会社が決めて、それぞれの国で認可されています。
※このあたりについては日本旅行業界のサイトを参照ください。

航空会社によっても、出発地によっても異なるのであれば、通常のチケット代金の差に燃油チャージの差が加われば、結構差がでてくるはず。ついでに為替レートについてもメリットがあるかも?!このあたりが香港行き(あるいは日本行き)の航空券を安く買うミソです。

まず、香港の場合は燃油チャージの改定が2ヶ月に1回で行われ、日本の場合は3ヶ月に1回なので、ちょうどかぶる時期が狙い目。さらに、香港の旅行会社などが発券してくれる呼び寄せ便などを上手に使って、為替なども考慮しながらどっちが安いかを検討するという手があります。

まあ、両者を計算してみると結果的にはそれほど極端な違いはでないんですが(笑)直近のチケットだったりすると呼び寄せ便の方が、結構威力を発揮したりします。
呼び寄せ便の発券条件設定もあるし、クレジットカードを持っていたりしないといけないので、一概に呼び寄せ便が良いとも言えません。日本発の航空券の方が、高めの設定の燃油チャージを払っても安いという場合も多いですし。

日本発の航空券と呼び寄せ便の両方を検討してみるというのは、手間ひま含めかなり面倒ですが、それでも「言われるままに支払わなければならない、なんとなくしっくりこない燃油チャージ」というものをできるだけ払いたくない身としては、手間をかける価値もあるのかもしれません。

あなたはどうですか?
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香港徒然草211:まもなく旧正月!香港の景気やいかに?!

2009年01月24日 12時33分28秒 | 【香港】風水・縁起
皆さま、大変長らくお待たせいたしました。およそ2ヶ月ぶりの更新でございます(汗)

年明け早々にちょっと時間がありましたので、香港&マカオに遊びに行ってきました。
約半年ぶりの香港&マカオだったのですが、この間に起こった世界的金融危機が香港とマカオの経済にどんな影響を及ぼしていたのかを肌で実感できるような状態でした。

そこで、まずは新しい年を迎えるにあたって、お正月の話題と景気の話から始めたいと思います。

さて、今年(2009年)のお正月は1月26日が元旦ですので、明日25日が大晦日。一年でも今がお店が一番遅くまで営業していてにぎやかな時期なはずです。。。。
私も「クリスマスが終わって、旧正月前の時期に香港に行くのでセール真っ最中!円高だからウレシイ♪ウシシ(?)」状態で喜び勇んで香港入りしたわけだったのですが。。。

あれ?もしかしてほとんどセール終わってる??

そう、恐ろしく景気の悪い昨年末の場合は、とにかく一刻も早く在庫を掃かせたい、現金化したいという思いもあり、ほとんどのお店がクリスマスに向けて大幅なセールを行った為、セールの大盛り上がりのシーズンはすでにピークを超えていたのです。。。
そう言えば、思い起こせば数年前、あの「SARS」真っ最中の時も旅行者が途絶え、恐ろしく景気が悪くなった為、セールの開始時期が早かったです。
そう、香港のセールは景気に敏感に連動しているのです。

景気が良い年はギリギリまで定価で売りたいですから、セールの開始時期が遅く&短くなります。そして景気が悪くなるとセールの開始時期が早くなります。これこそが香港のバーゲンセールの開始時期を見極める最も難しいポイントと言えます。
具体的にいついつからと日本のように計画化されて告知される訳ではないので、その年のその時期の経済状況にあわせて、いわば突然始まる訳ですから、在住者以外はタイムリーに時期をあわせて行くのが本当に難しいわけです。
*このあたりのバーゲンについては香港161 そろそろウインターバーゲンをご参照下さい。

ということで、バーゲン事情1つ取ってみても、とりあえず昨年末から香港の景気はハンセン指数が示す通り、実際に悪いようです。
我々日本人は西洋暦をとっていますので2009年は1月1日からはじまりますが、旧暦をとっている香港では実質的に2009年がはじまるのは1月26日からで、そこから「丑年」になります。

では新しく始まる2009年の丑年はどんな年なのか?
これを香港らしく「風水」で見ると、こんな年になるようです(笑)
「クレディ・リヨネ証券が有名風水師に依頼して作成した今年の「風水指数」によると、今年最も伸びが期待できる産業は「金属」と判定された。(中略)3月には大波が起こり4月には静まる、と予測。8月以降には資金還流の動きが始まり、来年1月までは繁栄が続く」※(ニュースソース)nnaアジアチャンネルよりhttp://news.nna.jp/free/channel/09/0123b.html

そして別の記事では、香港の風水の大御所「レイモンド・ロー」氏の言葉を載せており、ロー氏によれば、
「アメリカの新大統領のオバマ氏の干支も丑年。丑年は友好の年といわれ、外交面では吉となるだろう。ただし、友好=友人が増える→支出が増す→お金がでていく→よって金運は凶」なんだそうです。
香港ドルは米ドルとのペッグ制をとっているため、米ドルが下がれば香港ドルの価値も連動して下がってしまいます。
その為、アメリカの景気浮揚が香港経済にとっても死活問題と言える為、このようなコメントも実感がこもっていそうです。

ビジネスの場に真剣に風水師がコメントし、それを真剣に新聞が載せるあたりは、風水が香港のビジネスに完全に定着していることを示していて大変興味深いです。

*風水関連やお正月の行事などについて興味があるかたは

香港徒然草171 今年は60年に1度の金の豚年
香港徒然草173 獅子!獅子!獅子!
香港徒然草74:眠れる獅子を起こすにはなどを一緒に読んでいただくとお楽しみいただけると思います。
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