香港徒然草

働く元駐妻の香港雑記。うまいもの、ホテル・観光情報を中心にマカオ・南部中国・アジアの情報もお届けします。

香港徒然草191:キャセイの新・機内食食器

2007年09月29日 14時51分39秒 | 【香港】見る
久々に香港に行ってきました!(だから更新が遅れていたのかというと疑問ではありますが。。。)
半年ぶりの香港は変わっている部分もあり、変わっていない部分もありで、懐かしいような、新鮮なような気分でした。
とはいえ、ものすごく短い滞在だったので新しいネタを仕入れられる程ではありませんでしたが、しばらくの間は手持ちの香港情報ではなく、一応ホットな?香港情報をお届けします。

まずは日本から香港に行くには飛行機に乗らなきゃいけないわけですが、香港⇔日本間というのは他にも例を見ないほど、様々な航空会社が豊富なフライトを提供してくれている路線でもありますので、航空会社選びから悩む所であります。
マイルを貯めるならば当然ごひいきの航空会社を予約するでしょうし、そんなことは言ってられない!とにかく安く!というような格安航空券の場合には直前まで航空会社は分からなかったりします。

そんな中で、行きから香港気分を味わうには「キャセイパシフィック」がおすすめです。
キャセイパシフィック航空(国泰航空)は香港をベースとするエアラインですので、スタッフも香港人も多いですし、何が良いって、予定時間よりたいてい早く香港についてくれる事です。
午前に成田を出発して午後一番で到着するcx509便はもともとの到着予定が13時25分と他の日系航空会社の到着時間よりも早いのですが、たいていは予定時間よりも20分ぐらい早く、13時頃には着いてしまいます。
空港へお迎えに行く立場とすると、予定時間より早いのも遅いのも困ったりするのですが(笑)、1分1秒でも長く香港で遊びたい人間にとっては予定より早く着くというのは嬉しい限りです。

さて、そのキャセイパシフィック航空の機内食の食器が今年の8月から新デザインになっています。
エコノミークラスの食器は香港ブランドの「Milk Design」(ミルクデザインのウェブサイト)のものに変わりました。
デザートとかサラダが入っている白い器と、飲み物のグリーンの器に注目。

新しいデザインは竹の模様をアレンジし、中国的な模様になっているのが特徴です。
機内で使うものにも当たり前だけど、自分の国(厳密には香港は国ではないけれど)のデザイナーのものを使うあたりに、香港のナショナルエアラインとしてのプライドみたいなものを感じるのでした。

ってまあ、それだけなんですけどね(汗)だから何だって言われちゃうと困るんですけど。
いままでは機内食で食後にハーゲンダッツアイスクリームがでていたのに、ネスレ(雀巣)のアイスクリームになっていたのがちょっとショックでした。
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香港徒然草190:今はチャイナの国のchina

2007年09月08日 12時28分25秒 | 【香港】なんでも
久々の更新です。
なんじゃこのタイトル?と思われた方がきっといるかもしれません。
ご存知の方も多いと思いますが、その昔、中国は景徳鎮などを中心に陶器類の生産が盛んであったため、ヨーロッパを中心とした国々が中国を認知する際に「china(陶器)がすばらしい国=チャイナ」と言われたのが始まりと言われています。一方、日本のjapanはといえば、当時の日本では漆の加工品が素晴らしく、「japan(漆)製品が素晴らしい国=ジャパン」と言われたんだそうです。

さて、香港はイギリスより返還され、1997年から特別行政区として中華人民共和国の一部になっておりますが、もともとが中国ではないことに加え、「香港」というぐらいですから昔から香木を積み出していた港町なので、香港製の陶器というのはほとんどありません。陶器の生産自体は香港内で行われておらずとも、古くから西洋と東洋が交わる地域らしく、洗練されたデザインの絵付では結構いいものがあったりします。
今では香港の街中にあふれる陶器類は中国からの安い品であったり、日本からのものであったり、はたまた欧米のものであったりと豊富にありますが、日本人や西洋人受けするような「いかにも中国チックではなく、ちょっと洗練された洋食器のようでありながら東洋風」という食器を見つけるのは結構難しかったりするんです。

すでにいろいろな媒体に紹介されていたりもするので、知っている人も多いとは思いますが、駐在員の妻が帰国が決まると必ず買い占めに走ると言われている、九龍湾にある食器のアウトレットショップ「粤東磁廠」。漢字を直訳すると粤(ユエ=広東)の陶磁器の廠(=倉庫の意)となりますが、その名の通り、思いっきり倉庫!

九龍湾の倉庫が立ち並ぶビルの中の一角にあり、看板がデーンとあるわけではないので、入口からして知らなきゃ入れない(笑)ような雰囲気の建物です。該当のフロアについても思いっきり倉庫ですから、「本当にここでいいの?」という不安を抱きつつ、そろそろと進むとお店の名前が見えてきます。

とはいえ、営業時間のはずであっても入口の金属製のシャッターが閉まっていたりするので、気の弱い人は「あれ?お休み??」とまたもやドキドキしなければなりません。
通常は営業時間内なら扉が少し開いていますが、開いていない時もあるので、そういう時はダメ元で大きな声で「すみませ~ん!」と叫んでみましょう(笑)日本語だってなんだってかまいません。
中に人がいればおばちゃんも、おじちゃんも、とっても親切なので大抵は開けてくれます。

さて、中に入れば所狭しと陶器、陶器、陶器の山。。。。
奥ではおじちゃんが実際に絵付けをしていたりします。


尖沙咀にある超一流ホテルPホテルや、中環にある超一流ホテルのMホテルなどで実際に使われているのと同じ絵柄の陶器なんかもあったりします。所狭しと大量に積まれているのと、ほこりを被っている中から探したりもしますので、行く時はできるだけ小さなバックで、汚れてもいいような服を着ていく事をおすすめします。


何でも鑑定団の某先生よろしく「いい仕事してますね~」という商品は残念ながら希少です。
というのもここはアウトレットなので、基本的には焼きムラや絵付けの際のシミなど、商品として一流ホテルに収めるには難のある商品を、使えるのにもったいない!ということで小売りしてくれているショップだからなんです。
確かによーく見れば多少の成型ムラとか、絵付けで色がちょっとはみ出たりしている所はありますが、普段使いならほとんど気にならないはずです。
まれに商品として売ってもまったく遜色のないものがあったりするのですが、注文者に収める際に多く生産してしまったので余ったから売っちゃうという掘り出しものもあります(笑)。
そういうのは見つけたら即ゲットです!

「あー、このお皿かわいい~。」と思って2枚欲しくとも1枚しかなかったり、このカップすごくかわいい!と思っていても縁が欠けていたりと、まあ、思うようには人生進みません(笑)
でもそういう時は、このお店、実は名入れも行ってくれたり、自分が欲しいものが数がそろっていなかったりした場合にはオーダーすることも可能です。

商品を選んでいる時はおばちゃん達はこれでもかというぐらい放置プレイしてくれますので(苦笑)、じっくり選ぶことができます。そのかわり商品には値段がついてないのでいちいちおばちゃんに聞かないといけません。ちょっと面倒ですが、おばちゃんこの柄もう1つないの?とか聞くと一生懸命探してくれたりと優しいので、ここのおばちゃん達は大好きです。
滞在時間が許す場合や、駐在員などで住んでいる場合などは「この柄が欲しいから何時ごろでそう?」と聞くと、1週間後ぐらいかなあ~?とか教えてくれますので、再チャレンジをしてみるとまた新発見があったりしますよ。
大体の商品の価格帯はレンゲや小さな湯飲み類であれば1つ20ドル程度、お皿はサイズによってまちまちですが、100ドル~300ドルの間ぐらいでしょうか?
いい気になって大人買いをしているとすぐ数万円を超えてしまいますので要注意です。

買った商品は新聞紙で1つづつ包んでくれて、ぴったり収まるよう段ボールの箱を調整して箱に入れてくれますので安心です。
機内持ち込みすれば割れずに日本にも持ち帰れます。

買った戦利品の一部(笑)

行き方はちょっと分かりづらいので住所を漢字で書いてタクシーで行くのがいいでしょう。帰りも付近にはタクシーが沢山走っていますので見つけるのには苦労しません。
楽しかった香港の生活を思い出しながら使う陶器というのもなかなかいいもんです。

●「粤東磁廠」 (Yuet Tung China Works)
住所:九龍灣宏開道15號 九龍灣工業中心3字樓1-3室  TEL 2796 1125 FAX 2796-1125
(英文:Units 1-3, 3/F, Kowloon Bay Ind. Centre, 15 Wang Hoi Rd., Kowloon Bay )

*最近香港のネタよりもアジア各国の情報の方が増えてきつつあり、「香港徒然草~アジア版」を作ろうかどうか真剣に考えております。(そんなもんより本家の香港徒然草を真面目に更新しろとお叱りを受けそうですが。。。苦笑)
やっぱりこのサイトを見に来ていただいている方には香港が一番なんでしょうか?皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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