
香港徒然草102に引き続き、今日はリスボアホテルと現在建築中のグランドリスボアホテルについてのお話。
マカオといえばリスボアホテル、リスボアホテルといえばマカオというぐらい、リスボアホテルはマカオのシンボル的存在です。丸い円筒形のような建物、派手派手しいネオンがいかにも「カジノ」という感じです。
以前は「クレージーパリショー」というフレンチカンカンを思い起こさせるような有名なショーもありましたが、時代の趨勢とともにクレージーパリは姿を消してしまいました。
さて、このリスボアホテル、マカオのカジノ王「スタンレー・ホー」氏が所有するもので、マカオのカジノはこのリスボアホテルを中心にスタンレー・ホー氏によってほぼ独占状態であったといっても過言ではありません。
リスボアホテルは円筒形の建物が非常に特徴的なのですが、実はこれにまつわる風水話があり、リスボアホテルの建物は鳥カゴをイメージしており、入った客がぐるぐるまわって外に出られないようになっていて、お客にとっては悪いが、リスボアホテルにとっては非常に良い風水になっているというものです。
また、マカオ在住の友人いわく、リスボアホテルのすぐ側をとおる橋が龍をイメージしており、リスボアホテルはこの龍の頭に当たるのだとか。その証拠にこの橋の向こう側の端には龍のしっぽをイメージさせるオブジェがあります。
本当か嘘かは定かではありませんが、なるほどそう言われてみれば鳥カゴに見えなくも無いし、龍の頭に見えなくもないし、実際私はこのリスボアホテルで勝った事がありません(苦笑)
そうか、リスボアに有利な風水のせいだったのか…。妙に納得。
実はリスボアホテルの特徴は外見に負けず劣らず中もものすごくバブリー♪。
フロント周辺などは翡翠や水晶やらでできた1ー2mもあるような大きな置物や壺などが展示してあり、ちょっとした美術館状態。客室は全室「ジェットバス付」だし、デラックスルームでさえ、バストイレがタイルでギンギラギン(笑)。

また、リスボアホテルのコーヒーショップ周辺の回廊では回遊魚のごとくぐるぐる回っているセクシーなお姉さん方の鑑賞もできます。男性1人 or男性複数でぶらぶら歩いていたひにゃあ、間違いなく声をかけられますのでお気をつけ遊ばせ。
女性の方々、くれぐれも男性だけでリスボアホテルに行かせるのは危険ですよ!
でもって肝心のリスボアホテルのカジノの雰囲気はというと…
ずばり、競馬場の場外馬券場。
(すみません、競馬関係者の方に悪気があるわけではありません)
洗練されているというよりは、くわえタバコで目が血走っているような方々が多いです。
パスポートチェック不要の通常のカジノフロアの客層はそれほど良くありません。でもいかにも鉄火場という雰囲気が逆にいいのかもしれませんね。
しかしその一方でリスボアの中に比較的最近できたフロアのカジノはパスポートチェックが必要なせいかどうか分かりませんが内装もきれいだし、客層がいくぶんマシになります。
最近このリスボアホテルの対面に「グランドリスボアホテル」が建設中です。
グランドリスボアはその名の通り、リスボアホテルの系列で、地上44階建て650室のホテルは、ハスの花をイメージしたこれまた自己主張の強いデザインの建物で、完成後はかなり目立つものとなりそうです。

グランドリスボアホテル完成イメージ
手前のタマゴをイメージさせる部分がカジノになり、タワー部分がホテルとなります。
現在24時間体制の突貫工事を行っており、その建設スピードの早さといったら半端ではありません。
ちょうど定期的に建設現場の進行状況写真をとっているのでそれを並べてみると良く分かります。

①2005年6月 まだ基礎工事部分で何も建っていません。

②2005年11月 気がつけば基礎工事は終わり、柱が立ちはじめました。

③2006年1月 わずか2ヶ月でカジノ部分の卵型の部分の原型が出来てきました。

④2006年2月 卵形の部分は完全に外側が覆われました。

⑤2006年4月 それからまた2ヶ月で今度はタワー部分が建ちはじめました。
っていうか、早すぎませんかっ??

⑤同じく2006年4月 遠くから見るとタワーが建ち始めているのが良く分かります。
この勢いで建設が進むと本当にあっという間に完成してしまいそうです。
もっか、グランドリスボアホテルには、斜め前に今年9月にオープンするwynn(ウィン)や、お隣タイパ島とコロアン島の間の埋め立て地に建設中の「ヴェネチアン」や「ギャラクシー」などのライバルが大勢いますので、既存のリスボアホテルとあわせてどのように集客してゆくかがポイントとなります。
次回は、グランドリスボアホテルのライバル、「wynn(ウィン)」についてご紹介します。
マカオといえばリスボアホテル、リスボアホテルといえばマカオというぐらい、リスボアホテルはマカオのシンボル的存在です。丸い円筒形のような建物、派手派手しいネオンがいかにも「カジノ」という感じです。
以前は「クレージーパリショー」というフレンチカンカンを思い起こさせるような有名なショーもありましたが、時代の趨勢とともにクレージーパリは姿を消してしまいました。
さて、このリスボアホテル、マカオのカジノ王「スタンレー・ホー」氏が所有するもので、マカオのカジノはこのリスボアホテルを中心にスタンレー・ホー氏によってほぼ独占状態であったといっても過言ではありません。
リスボアホテルは円筒形の建物が非常に特徴的なのですが、実はこれにまつわる風水話があり、リスボアホテルの建物は鳥カゴをイメージしており、入った客がぐるぐるまわって外に出られないようになっていて、お客にとっては悪いが、リスボアホテルにとっては非常に良い風水になっているというものです。
また、マカオ在住の友人いわく、リスボアホテルのすぐ側をとおる橋が龍をイメージしており、リスボアホテルはこの龍の頭に当たるのだとか。その証拠にこの橋の向こう側の端には龍のしっぽをイメージさせるオブジェがあります。
本当か嘘かは定かではありませんが、なるほどそう言われてみれば鳥カゴに見えなくも無いし、龍の頭に見えなくもないし、実際私はこのリスボアホテルで勝った事がありません(苦笑)
そうか、リスボアに有利な風水のせいだったのか…。妙に納得。

実はリスボアホテルの特徴は外見に負けず劣らず中もものすごくバブリー♪。
フロント周辺などは翡翠や水晶やらでできた1ー2mもあるような大きな置物や壺などが展示してあり、ちょっとした美術館状態。客室は全室「ジェットバス付」だし、デラックスルームでさえ、バストイレがタイルでギンギラギン(笑)。

また、リスボアホテルのコーヒーショップ周辺の回廊では回遊魚のごとくぐるぐる回っているセクシーなお姉さん方の鑑賞もできます。男性1人 or男性複数でぶらぶら歩いていたひにゃあ、間違いなく声をかけられますのでお気をつけ遊ばせ。
女性の方々、くれぐれも男性だけでリスボアホテルに行かせるのは危険ですよ!
でもって肝心のリスボアホテルのカジノの雰囲気はというと…
ずばり、競馬場の場外馬券場。

洗練されているというよりは、くわえタバコで目が血走っているような方々が多いです。
パスポートチェック不要の通常のカジノフロアの客層はそれほど良くありません。でもいかにも鉄火場という雰囲気が逆にいいのかもしれませんね。
しかしその一方でリスボアの中に比較的最近できたフロアのカジノはパスポートチェックが必要なせいかどうか分かりませんが内装もきれいだし、客層がいくぶんマシになります。
最近このリスボアホテルの対面に「グランドリスボアホテル」が建設中です。
グランドリスボアはその名の通り、リスボアホテルの系列で、地上44階建て650室のホテルは、ハスの花をイメージしたこれまた自己主張の強いデザインの建物で、完成後はかなり目立つものとなりそうです。

グランドリスボアホテル完成イメージ
手前のタマゴをイメージさせる部分がカジノになり、タワー部分がホテルとなります。
現在24時間体制の突貫工事を行っており、その建設スピードの早さといったら半端ではありません。
ちょうど定期的に建設現場の進行状況写真をとっているのでそれを並べてみると良く分かります。

①2005年6月 まだ基礎工事部分で何も建っていません。

②2005年11月 気がつけば基礎工事は終わり、柱が立ちはじめました。

③2006年1月 わずか2ヶ月でカジノ部分の卵型の部分の原型が出来てきました。

④2006年2月 卵形の部分は完全に外側が覆われました。

⑤2006年4月 それからまた2ヶ月で今度はタワー部分が建ちはじめました。
っていうか、早すぎませんかっ??

⑤同じく2006年4月 遠くから見るとタワーが建ち始めているのが良く分かります。
この勢いで建設が進むと本当にあっという間に完成してしまいそうです。
もっか、グランドリスボアホテルには、斜め前に今年9月にオープンするwynn(ウィン)や、お隣タイパ島とコロアン島の間の埋め立て地に建設中の「ヴェネチアン」や「ギャラクシー」などのライバルが大勢いますので、既存のリスボアホテルとあわせてどのように集客してゆくかがポイントとなります。
次回は、グランドリスボアホテルのライバル、「wynn(ウィン)」についてご紹介します。
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