劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)
2013年/日本
失敗した眼球譚
総合 20点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
『ONE PIECE FILM Z ワンピースフィルム ゼット』(長峯達也監督 2012年)の後を追うようにしてヒットしている本作であるが、内容に関しては雲泥の差がある。例えば、クラピカがパイロを連れて「自己抑制試験」を受けた際に、2人は3人組の不良たちにワインを服にかけられたと因縁をつけられるのであるが、実は彼らは長老に頼まれて目が赤くなるまでクラピカを怒らせるように頼まれていたのである。目を赤くしてしまったクラピカは落胆しながら帰路につくのであるが、パイロに鏡を見せられて自分の目が赤くなっていないことに気がつく。長老に渡された目薬はパイロによってすり替えられており、クラピカは緋の目は元に戻っていたのである。しかし長老に依頼を受けていた3人の不良は事実経過を長老に報告するはずで、クラピカは合格するはずがないのである。この点は劇場入場者に配られる『HUNTER×HUNTER No.0』では辻褄が合うように描かれているので、何故脚本にミスがあるのか理解に苦しむ。
このようなクラピカとパイロの友情物語を主人公のゴン=フリークスとキルア=ゾルディックの友情と絡ませながら展開させるはずだったと思うが、キルア=ゾルディックとイルミ=ゾルディックの兄弟愛とオモカゲとレツの兄と妹の愛情と共に上手くメインストーリーと絡み合うことがなく、散漫としたまま終わってしまっていると思う。
石原代表「しょうがねえか」…大阪都の名称了承(読売新聞) - goo ニュース
「自公政権で憲法改正できるのか」 維新・石原代表(産経新聞) - goo ニュース
東京都知事時代の石原慎太郎は、「政府があるところが首都で、二つも三つも都がある訳
がない」と、「大阪都」の名称に反対していたにも関わらず、京都市内で会談した際に、
松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長に「首都はあくまで東京ですが、大阪では『大阪都』
と言ってきた。名前も大事」と求められたことに対して、石原は「首都が東京なら、しょうが
ねえか」と認めたらしいが、当然、「自公連立政権で、一番大事な憲法の改正ができるのか」
と疑問を呈したり、「民主党は分裂すると思う」との見方を示したためで、日本維新の会は
分裂などしないというアピールだと思うが、他人事ではないだろう。