天使と悪魔
2009年/アメリカ
ロン・ハワードという‘鬼門’
総合 60点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
本作は2006年の『ダ・ヴィンチ・コード』の続編であることは言うまでもなく、『ダ・ヴィンチ・コード』がキリストの血統の秘密を暴くことで神を人間のレベルまで下げようとする試みであったことに対して、『天使と悪魔』は逆に科学を駆使して人間を神のレベルまで高めるという試みであることも今さら言うまでもない。
それにしてもロン・ハワード監督である。この長編小説をよくここまでまとめたと評価してもいいのかもしれないのだが、前作同様豊富な素材を生かしきれていないような気もする。魅力的なキーワードはたくさんあるのに物語自体に深みが感じられない。イルミナティに所属している人数は分からないが、ヴァチカンを相手にする割にはずいぶん規模が小さいように感じる。しかしいくらなんでも‘科学者’たちを中心とした秘密結社に所属している首謀者が‘隠しカメラ’で犯行がバレてしまうということは頓珍漢としかいいようがない。
「総選挙投票率は低い方が望ましい」自民・古賀氏が発言(朝日新聞) - goo ニュース
国会議員というものは絶対的に国民全員の意思が反映されて初めてその存在に
意義が宿るはずなのであり、仮にも選挙対策委員長という肩書きを持つ人間が
選挙の投票率は低い方が望ましいなどと発言してしまった時点で、その党は敗北が
確実であることを認めてしまうことになる。それに恐らく今度の選挙の投票率は
決して低くはならないだろう。どれだけ今度の選挙を国民に待たせていると古賀は
考えているのだろうか? 今回の民主党の新人事で選挙に関しては古賀VS小沢
という構図になり、その上2人とも自ら望んで選挙対策委員長になっているので
両者の自慢の手腕が見物となるであろう。