『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ18691

2021年09月30日 | 液化アンモニア車
明日から緊急事態宣言が解除となり、飲食店や百貨店等の制限が無くなりますが、依然コロナ感染リスクはあるので感染対策して行動したいものです。

今回からタキ18600のご紹介です。
まずはタキ18691からどうぞ。


(タキ18691 2008年8月3日 稲沢駅にて)

タキ18600の末期は、鶴見線の扇町から東北本線の岩沼までの運用しかなく、東海地区では普段は見ることが出来ない形式でした。
ごく稀に、検査のため安治川口へ回送される際に見れる稀少種でした。
この画像は、2008年春に岩沼の運用が消滅してタキ18600が失職し、解体のため安治川口へ廃回されるところを稲沢で捉えたものです。

撮影当時は、掲示板で廃回情報が流れており、それを日々チェックしながら活動していました。
今のようにSNSが当たり前では無かったので、掲示板の情報が非常に役に立ってました。
稲沢では、タキ18600廃回狙いの同業者が数名おられましたが、昨今の廃回時の騒動とはほど遠く、比較的のんびりしたものでした。

タキ18600は白く長いタンク体が特徴ですが、晴天時にはタンク体をベースに撮ると足回りが真っ黒になり、足回りをベースに撮るとタンク体がハレーションして、中々撮り辛い形式だったことを思い出します。

タキ18600は全部で9車しか記録していないので、そう長くは続きませんが、次回もお楽しみに。


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