『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ3774

2013年01月30日 | 酢酸車
インフルエンザは潜伏期間があるので、平熱になってからもしばらく出勤出来ずに今日まで自宅待機です。

今回はタキ3774です。


(タキ3774 2007年2月18日 半田埠頭駅にて(許可を得て撮影))

引きが十分に取れなくて、全容が見辛い画像で恐縮です。
前回のタキ3772と同じロットですが、電気化学工業(デンカ)から移籍した時期の差でしょうか?社紋板がやや大きく、掲示位置も下目にあります。社名の大きさや字体もちょっと違うように見えます。

実は、この車の社名板は、解体請負業者にお願いしてスクラップ価格で買い取りをし、三岐鉄道/丹生川駅に隣接の貨物鉄道博物館に寄贈してあります。本当は社紋板も寄贈したかったところですが、いかんせんタンク体に直書きされているためキセを剥ぎ取りせねばならず、残念ながら当方にその技量が無くて断念してしまいました。
この時、同時に廃回留置されていた旭化成のタキ29100の社紋板と社名板も解体業者から買い取りし、貨物鉄道博物館に寄贈してありますので、目にした方も居られるかと思います。社紋板を取り外すために、衣浦臨海鉄道に入構許可を頂き、その時に廃回車を沢山画像に収めたのです。

タキ3774の運用現役の頃の画像もありましたのでこちらもどうぞ。但し、雨降りの日に撮影してアンダーな出来なうえ、初期のデジカメなので画素数が少なくて粗い画像で恐縮です。


(タキ3774 2004年9月 新井駅にて)

尚、タキ3774は、吉岡心平御大のHPにデンカ時代の画像で解説されてますので、詳しくは参照にして下さい。

次回でタキ3700のご紹介も最後です。


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