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次世代Windowsはコンポーネント化が特徴に

2008-03-25 00:46:15 | Windowsの備忘録
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


WindowsVistaの次はWindows7を開発時の一般呼称とする、新しいWindowsが予定されています。これまでのWindowsXPやVistaもWindowsServerと同じ部品が使われていますが、更にコンポーネント化が進み、必要な機能をユーザーが組み合わせて使う形になると推定されています。

既に、新しいWindowsの核となる部品は開発が進んでおり、わずか50M程だそうです。これに、ユーザが必要な機能を追加していきます。これまでのWindowsはサーバーでも1G以上の大きさでした。50Mとは画期的に小さいと言えます。PC-UNIXでは、更に小さくできますが、Windowsとしては画期的な成果です。

Windows 7の核となる部分は、GUI系の機能を含まないマイクロカーネルです。GUIを含まないので関連するハードウエアが少なく、高い安定度が実現します。このマイクロカーネル化は待ち望む形です。

カーネルが小さくなれば、仮想サーバー上への展開の見通しが良くなります。より高性能な仮想化が実現するでしょう。
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