
ヤマハ新製品RTX1210は金属筐体採用、性能向上でGUIが刷新されました
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、千葉幕張の幕張メッセで開催されている情報通信機器の総合展示会で発表された、ヤマハの新製品について、来週にかけて順次紹介します。
Interop TOKYO 2014が6月11日より13日まで千葉幕張メッセで開催されています。この展示会は例年6月のこの時期に開催されており、通信関係の動向を知るために、ほぼ毎年見に来ています。
今年は、ヤマハルーターRTX1210が発表展示されています。
外観は、これまでのRTX1200より奥行きが小さくなり、筐体は金属になりました。上面には換気用のメッシュがあります。電源ケーブルは国際対応のためか、通信機器では一般的な3ピンタイプで、ロック可能なものに変わりました。ケンジントンロックが採用になり、背面にその穴があります。
インターフェイスはRTX1200と全く同じです。LAN1x8、LAN2、LAN3、ISDNも残されています。MicroSD、USBポートも継承です。ハードウエアが更新されたので、全般に各種処理能力が向上し、これからの回線状況への適応しています。
見栄えで大きく変わったのは、GUI設定・管理画面です。再設計されており、RTX1200、RTX810のGUIの印象は全くありません。まだ試作中とのことですが、LAN上のヤマハ機器を検出してマップ化するなど、近年ヤマハが取り組んでいる「見える化」が実現するとのことです。
■RTX1210のGUI

■RTX1210前面

■RTX1210背面

■RTX1210天板
