地デジのCATV受信から直接受信への移行を試す(2)
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
前回紹介した地デジへの移行の成果です。前回の記事へ
テレビは古いシャープの29型の4:3ブラウン管テレビです。地デジ対応テレビでもワイドでもありません。もともと地上波の条件が悪いにもかかわらず、強電界用のアンテナですから、映りはよくありません。
■地デジチューナー YAGI DTC10
この地デジチューナーの機能で4:3画面にワイド画面をどう映すのかを選択できます。
■ワイド映像が切れないように表示
ワイド映像を4:3画面に表示しているので、画面上下に隙間ができ黒くなっています。画面上下を一杯に映すことも可能で、そのときは横幅が足りないので左右が切れてしまいます。最初は左右が切れた状態で見ていたのですが「地デジは時計が出ないの?」との質問で「時計が切れている」ことに気づき、左右が切れないように調整したところです。
■4:3テレビ用の画角の映像を受信
コマーシャルの中には4:3画面に合わせた画像の放映が残っているようです。時々こうなります。この地デジチューナーではちょうど額縁のように周辺が残り、一回り小さく写ります。
もう少し見難くなるかと想像していたのですが、想像以上に綺麗に見えました。デジタルなのでゴーストが無くとてもすっきりした画面です。ちゃんと映っているときは、CATV経由のアナログ地上波チャンネルの画像より明らかに綺麗と感じます。電波の変動があるようで、時々「ゼリーみたいな」画面になります。また部分的に欠落が起こることもあります。
次回は、電界強度画面を紹介します。
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