
ヤマハWLX302/RTX810/FOMAで無線LAN/Wi-Fiアクセスポイント配置調査
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
先般、無線LAN/Wi-Fi導入のための現地調査を行いました。ヤマハの無線LANアクセスポイントWLX302を何台配置すれば良いかを調べます。
写真のように、無線LANWLX302をRTX810配下に三台つなぎます。WLX302無線LANアクセスポイントの各々は25mのLANケーブルでつなぎ、最大50mのアクセスポイント間隔を作ることができます。

RTX810はNTT docomo FOMA (3G)網につなぎ、配下の無線LAN端末からインターネットに接続できるようにしました。
この一式を、調査するフロアに持ち込み、導通の試験を行いました。建屋の構造上、3台必要と思いましたが実際には2台で賄えることが判りました。
沢山の無線LAN/Wi-Fi端末を収容するには、業務用のアクセスポイントを使います。ヤマハのWLX302は一台で2.4G帯/50台、5G帯/50台と合計100台までの接続が可能とされており、社内パソコンの無線化やホテルなど多数の方が接続する場所に適しています。
無線LANの設計はモバイルデバイスの登場で様変わりです。もはや、だれも無線LANの状況を固定化することはできません。その状況の中で接続をより確実にしていくノウハウが必要になります。ヤマハWLX302では、無線LANの状況を「見える化」できるので、このように実機を「ぽん、ぽん」と置いて状況を具体的に把握できます。
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