
OpenSolaris/Atom PCのPATAをSATAに変換(2)
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris/Atom PCでWindows用CIFSサーバーを作成しています。既にCIFSサービスが稼働し、Linux/SAMBAから正常にコピーできることを確認しているのですが、ハードウエア構成上の問題を解決する必要があります。
このAtom PCは内臓HDD等をつけるインターフェイスが少ないのです。
SATA 2チャンネル 2台分
PATA 1チャンネル 2台分
最初は、それぞれのSATAにHDDとDVD/CDがついていました。HDDをミラー化するのでSTAT-DVD/CDの結線を外し、そこにSATA-HDDを取り付けたため、DVD/CDはPATAに接続する必要があります。
SATA仕様のDVD/CDドライブとPATAケーブルを接続するために、SATA-PATA変換アダプタを試したところ、BIOSとOpenSolaris両方から正常に認識されました。
■内臓SATA DVD/CDドライブ
ドライブの下にPATAケーブルが見えています。

これをPATA化して接続します。
■内臓SATAドライブ-PATA変換アダプタ
今回はヨドバシカメラ新宿西口店のPCパーツ売り場で見つけた
フリーダム FHC-360S
を使います。店頭でこれしか見つかりませんでした。
IDE/PATA側:IDEケーブルと電源ケーブルを挿します

SATA側:SATAドライブにSATAインターフェイスをそのまま挿します

結線には難しさは無く至って簡単です。
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