エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

音の出ない自作プリアンプの調査

2023-05-26 14:33:24 | エフェクター自作改造

🍊音の出ない調査開始
試験ボードに搭載し直したプリアンプですが、やはり音が出ないです。
出力のジャックに線を外して入力から音をたどっていくと、最初のバッファーのトランジスターの入力までは正常ですが出側でびびった音になります。どうやらパーツの故障が考えられるようです。

🍊調査継続 🆗治りました。

先程のトランジスターの入力までOKという事で、その後のOPアンプを手持ちと取替えてみました。

此方が元々のキットに付いていたオペアンプです。
交換した途端に問題なく音が出て、各ツマミも正常に機能しました。

こんな事もあるんですね。僕の場合は自作を沢山していて、不足パーツの補充も出来てオペアンプも手持ちがありました。
普通の方なら途方にくれて、自作が嫌になるでしょうね。

皆さま、世の中は色んな事ありますが何事も経験で後日の役に立ちます。頑張りましょう。

🚙音の試し弾き

ここからが音とか機能とかの確認になります。

写真のツマミの位置で元の音と同じくらいの音になります。9時くらいですが、この状態で音量以外でバッファーとしての安定性の向上にはなります。各9時くらいなので、かなりの音量アップ、イコライザーとしてのコントロール力は大きいです。

テレキャスなどでキンキンするのを抑えたいとか、レスポールで高域をブーストしたいとか使用用途は多そうです。トーンが低いのと高いのと両方あるので制動力は大きき、プリアンプたる所以ですね。

エレアコにも使えるかも知れません。
アルミケースに戻すのが嫌になりますが、しばらくこの状態で試し弾きます。

🎁今回の考察
キットで基盤付きなので、音が出ない前提がありませんでした。
製作時に、パーツの不足がありました。➡️手持ちで対応
調査は、経験則で入力側から音を確認しました。
パーツ交換は、手持ちのオペアンプを使いました。壊れている前提はありませんでした。
➡️制作ミスを疑いましたが、方向間違い、飯田ブリッジとか確認しました。
トランジスター故障を疑った交換の前に、オペアンプを交換してみて当たりでした。

ソケットなので、完成後に刺して音が出ない状態なので初期不良だと思われます。こんな事はキットでは初めてでした。
何事も可能性があるという事ですね。この初期不良を切り分けられる方は少ないと思うので、解消するには大変だと思います。タッキーさんのところはフルキットで購入時のみ、完成できない時は完成品の金額差で対応頂けるシステムがあります。

今回の場合は初心者であれば、差額を払って対応ということになるんですかね。僕は基盤キットだったので対応外となりますが。自作キットはオークションと同じく、ある程度のリスクがあるという事ですかね。制作が間違いなくても音が出ないこともある。

エフェクター自作も、修行が必要ですね。

音の出ないエフェクターキットの救出作戦

2023-05-26 09:43:02 | エフェクター自作改造

🚙救出作戦
昨日音の出なかったプリアンプのエフェクターですが、どうしようかと思いました。そのままでは調べづらいので、試験ボードに基盤類ををセットしたいです。

🚙調査用の試験ボード
追加で作った試験ボードはもう2個使ってしまったので、追加で作ろうと思います。更地にする案もあるのですが、作ったのを壊すのは勇気がいります。

🚙手持ちの材料を見てみると、
ブレッドボードが、大中小
パネル類は、フロント用が横幅9cm、床用が7✖︎10cm、バックは切り出しが必要

とこんな感じですが、相変わらず帯に短しな状態です。
横幅が、フロントパネルが広いし床用が狭いですね。別に揃っていなければいけない事は無いので、後ろのパネルだけ切れば良いですかね。

だいたいこんな感じなので、サイズバラバラな試験ボードが出来て来ます。まあ、試験ボードなので良いのですが。

🍊試験ボード🛹完成


早速試験ボードが完成しました。配線はまだですが。

ブレッドボードは、12個有った一番多いミニ君を2個載せてみました。
フロントの幅が2cm大きいですが、特に気にはならないですね。

🍊試験ボードの基本配線

入出力とオンオフ、電源の基本配線をしました。LEDは癒しの緑、抵抗は3.3kΩを使いました。
右のLED群は、アマゾンで購入した100個とかですが結構使いました。

LEDも色々有って、色と明るさ透明系と磨りガラス系と点けた感じが変わります。あまり明るすぎると幻影では無いですが眩しいですね。
床パネルもアクリルだと、イルミネーション見たくなって綺麗です。

🚙準備完了
音の出なかったプリアンプを解体して移殖します。

アルミケースから基盤類を外して、試験ボードに搭載しました。アルミケースに、牛乳パックを切った絶縁パネルが見えています。ボリュームと基盤の間に入れて、絶縁するものです。

これから試験ボードの方は、基盤の配線して動作確認をしていきます。