【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

「旅する長崎学 キリシタン文化の旅」総集編

2023年12月04日 07時45分52秒 | 読書(宗教)


「旅する長崎学 キリシタン文化の旅」総集編

先日、有馬キリシタン遺産記念館で購入した本。
具体的な歩き方情報が掲載されていて便利。
全頁カラー。

P38
キリスト教を棄てて宗門目明しになった宣教師フェレイラ(沢野忠庵)の署名が入った「ころび証文」が残されています。非公開ですが、長崎歴史文化博物館に複製があります。

P49
島原半島のキリスト教の歴史は口之津に始まった。179年、南蛮船が口之津に入港。島原半島の南部を治めていた有馬氏はイエズス会の巡察使ヴァリニャーノや宣教師を優遇し、ポルトガル貿易によって火薬や武器などを輸入した。有馬氏自身も東南アジアに貿易拠点を持ち、莫大な利益を得た。

P57
大村純忠は有馬家からの養子であった。
(有馬晴信は大村純忠の甥にあたる)

【ネット上の紹介】
地域ガイドによる歴史散策アドバイス。
第1章 布教はここから始まった 平戸
第2章 キリシタン大名大村純忠と4少年 西海
第3章 キリシタン文化栄えた貿易港 長崎
第4章 キリシタン受難そして島原の乱 島原半島
第5章 領主棄教とキリシタン取り締まり 大村
第6章 250年の信仰守った潜伏キリシタンの里 外海
第7章 信仰の証 東西文化融合の象徴 教会群 五島列島

この記事についてブログを書く
« 「みんな彗星を見ていた 私... | トップ | 神戸どうぶつ王国 »

読書(宗教)」カテゴリの最新記事