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「なでしこドレミソラ」最終話

2018年10月26日 | 漫画・アニメ
一昨日、ショッキングな突然の連載終了のアナウンスのあった、みやびあきの先生の「なでしこドレミソラ」、
本日北海道でも、まんがタイムきららフォワードが買えるようになったので早速買いに行ってきたわけです。

里歩が美弥に対してどう出るかな、と思ったけど、あの時里歩が美弥を拒絶したのはそう言うことだったのか…
しかしあそこで里歩が言った「今日、あなたの音を綺麗だと思えて嬉しい」という言葉は本当凄く良かった。

そしてボロボロ泣いちゃったあわゆきさんが見られたのが何か嬉しかった、あのフランクなあわゆきさんの
事だから有り得るとは思ったんですけれども。

あわゆきさんが演奏するのも予想通りだったけど最初から予定されてて内緒にしてただけだったのはびっくりw
そして演奏した曲名が「美雪」…「美弥」と「雪菜(あわゆきさんの本名:淡路雪菜)」…
二つ曲を用意してきたらしい中でこれを選んだってのはあわゆきさんなりの美弥への賛辞だったのかな。
ともかく今度は美弥ちゃんが泣いちゃったわけですが。
あと矢絣模様を使った背景、まるで圧倒的な演奏がギャラリーを爆撃しているみたいでうまいな、と。
マネージャー連合とは同点での優勝だったわけだけどあわゆきさんとしてはOKだそうで。
そして青森に行くってのはまた、あわゆきさん自身がかつて敗れた目標へのリベンジ、なのかな。

でもって部室で美弥と陽夜の二人だけの演奏、そして香乃達が合流して打ち上げの約束、そして
「みんな大好き」というセリフで締め…
そんな、美しい最終回でした。

ただ…

もしかしたらこの先の話があったかも知れない、今回のお話は一つの区切りとして、
打ち切りがなければ「いい最終回だった」とネタで言いたくなるくらい綺麗な着地点だった
けれどまだまだ読みたい、彼女たちのお話がまだまだあった。
あわゆきさんとの特訓ももっと見たかったし、打浪姉妹との交流ももっと見たかった。
衣都ちゃんや先生の苗字も知りたかった。

その前にも、合計1年ぐらいは続くか終わるか分からない時期があったらしくて、
それを乗り越えてこのクライマックスまでたどり着けたのは幸いであったのも確かなのでしょうけど。
だから物語への感動に加えて終わってしまう寂しさとか、まだまだ続いていたかも知れない、
というもどかしさとか色んな感情がこみ上げてきてしまいました。
(ヤマノススメの更新とか色々あったおかげである程度は救われましたが)

本当心の底から大好きな作品だった。知ったのは第2話からで、第1話を紙面で読めなかったのが心残りだった。
この作品の象徴の一つでもあった音の描写に毎回心躍らされた。
美弥ちゃん、陽夜ちゃん、香乃ちゃん、恵真ちゃん、あわゆきさん、衣都ちゃん、吟葉ちゃん&吟芽ちゃん…
登場人物の人となりや物語の綺麗さ、優しさ、温かさ、青春のまぶしさ、本当に毎月楽しませてもらえた。
「なでしこドレミソラ」という作品にで当て本当に良かった。
みやびあきの先生、こんなに素晴らしい、最高の漫画を世に生み出してくださって本当にありがとうございました。
そして連載お疲れさまでした。また、もしかなうのなら何らかの形ででも、
今の時代ちょくちょく続編の媒体として使われる同人でも良いから彼女たちのお話が見られたら嬉しいな、なんて。
もちろん構想はあるという次回作も、ですが。

それと、11月12日…北海道では14日同時発売の4巻と5巻も!!!!!
4巻は香乃ちゃんが表紙のはずだけれど5巻はどうなるのかな、やっぱ4人かな。
もし続くのだったらあわゆきさんだったんだろうけど。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なでしこドレミソラ (U・M)
2018-10-29 09:40:20
初めまして。
この「なでしこドレミソラ」と言う作品は、まあ自分的に
タイミングが悪かったと言うか不運な所がありまして・・・

最初、連載が始まった頃はそこまでハマレなかったんですよ。
その後、里歩と言うキャラが出て来た辺りから段々読み始めたんですが
いよいよコミックを買おう!と言う段階になった時、たまたま「おにまん」と言う
作者のみやびさんの他作品を読んで、一気にハマってしまい(コミックを買い)ドレミソラ
のコミックを買うタイミングを逃してしまったんですね。
そうした中での突然の最終回・・・
悔しかったと言うか何と言うか・・・
その後やっとコミック1~3巻一気&一気読みし、「こんなに良い作品だったんだ・・・」
と凄く感銘を受けました。なので、も又フォワードで、みやびさんの連載が始まったら
今度こそ最初からしっかり読みたいですね!
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すみません訂正です (U・M)
2018-10-29 09:48:26
コミック1~3巻一気買い&一気読み○

なので、もし又○
返信する
>U・Mさん (野々村@管理人)
2018-11-05 02:57:10
初めまして、コメントありがとうございます。
最初の頃はやはり和楽器という題材はネックになりやすいところはあったのでしょうか。
自分の場合は幸いなことに和楽器に関心があったのですぐにはまれたのですけれども。
しかしそ作品に触れようか迷っているとか、やっと触れられた、というタイミングで終わってしまうというのもそれはそれで辛いものがありますよね。それが知っていながら触れるタイミングを逃していたとなると想像しただけでも悔いも残りそうで。
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