しょうがないんだけど。

まーその、仕事のコトを書いてもしょうがないんだけども、
今日は月末の最終掲載の〆日でとっても忙しかった。
人の不手際とかミスとか甘えとか思い上がりとか過剰自意識とかが
前から後ろから寄せ集まってくるセクションにいる僕と他
10人位の同志とヒーコラ建設的に会社を変えていこうとして
今月も暮れた。

知らない人のために書くと、僕はいろんな会社とか店の求人広告を書いています。
前っていうのは営業で、後ろっていうのはユーザーとか弊社審査部とか。
メルマガ(ちょっと書いてます。超ちょっとだよ。)を取り仕切る編集部とか。

まーそりゃ置いといて最近思うのは、お客さんと話す時が一番楽しい。
僕らが電話したりメールしたりFAXしたりする時分はちょうど
すっごい忙しい人、家に帰って次の営業前に備え寝てる人、
今晩の仕込みをしてるひと、研修とか面接の合間に原稿を
見てくれる人、海外でメールでチェックしてくれる人などなど。
みんな僕の声とか話し方とかひとつで瞬時に悩み、決断し、
時には意見を求め、相談を持ちかけ、すべて逆もアリ。アリ。
会わない打ち合わせです。それが楽しい。
で、アクセスとかひいては応募の件数に反映するのも泣いちゃいそうに
うれしいし、たとえ渋い成果でもまた発注してくれてまた
打ち合わせできると「ありがてえ」と思う。
前述したように何人か居るなかで指名で担当させてもらえたり
するのも嬉しかったりする。「やりやすい」と思われてたり、
原稿が気に入られたり、成果そのものが期待されたりそれは
色々だ。

もしかしたらこんなにいろんな種類で一日何人もの人と
直接話したりする広告の仕事って、あんまりないのかも。
クライアントの業種は多岐にわたり、逆にいうとメディアと
してうちの媒体がそれを求められているからね。例えば
事務のオシゴトしか乗ってない求人媒体って汎用性低いし。
職業選択の自由～アハハー。だし。(古い)

とはいえ、結構些細な事に一日の大きな部分を費やす事が
多かったりして、気付けばげんなりしたりもするけど、でも
ある側面では今の仕事のミリョクを体が自覚して堪能しながら
流れる時間もある今日この頃はあながち捨てたもんじゃない。