武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1525.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-04 16:28:36 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月4日(土曜日)晴れ。45℃~23℃。降水確率0%。湿度42%。北の微風。紫外線量10。昨夜は文字通り熱帯夜。早朝より暑い。そして空全体が靄っている。SAPOの天気予報を見るとセトゥーバルきょうの最高気温は何と45℃。明日も45℃。テレビの天気予報では暑さは日曜日までとのことだったが、月曜日は42℃。火曜日以降は33℃と急に低くなっているから暑さは月曜日までと言うことになる。降雨確率は1週間先まで0%。しかも今日の湿度は42%と低いから火災のリスクは多く心配。スマホに何処かの公共機関から火災の警戒を呼び掛けるメール。こんなことは初めての経験。いまもサイレンが鳴っているが、サイレンの音を聞く度にぎょっとする。

『きょうのニュース』トップニュースはやはり猛暑。全国で40℃超え箇所多数。カステロ・ブランコ、リスボンで44℃、セトゥーバル、エボラ、サンタレンで46℃、アママレ―ジャで47℃。モンシックで早速山火事。北半球の世界中で猛暑。朝鮮半島、日本、ロシア、フランスでも猛暑。大統領のマルセロ・デ・ソウザは夏休み休暇を利用してオリベイラ・ダ・ホスピタルまで自分でドライブ、記者とカメラマンを乗せて『ボルタ・ア・ポルトガル』の応援か?きょうはポルトアレグレからオリベイラ・ダ・ホスピタルでゴール。間もなくベルリンでヨーロッパ陸上競技大会。

午後からリードゥルに買い物に。ちらしにバックスキンのスニーカーで良さそうなのが出ていたので見に行く。日本で自転車に乗る時に履くスニーカーの底が割れてしまったので欲しいと思っていた。行ってみると全くなしでがっかり。フランクフルトソーセージ500g=2,99€。パン(トリゴ・ダ・アヴォ)500g=0,59€。スパゲティ1kg=0,79€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。合計=4,96€。スーパーの駐車場は燃えるような暑さ。薬局の電光掲示は41℃。

『昨夜の映画』は

ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者』(Beautiful Creatures)2013年。アメリカのファンタジー映画。124分。監督・脚本はリチャード・ラグラヴェネーズカミ・ガルシアマーガレット・ストールが2009年に上梓した小説『ビューティフル・クリーチャーズ』原作。サウスカロライナ州ガトリン。イーサンは見知らぬ女の子が出てくる夢から目覚めた。彼はその女の子の夢を何回も見ていた。イーサン(オールデン・エアエンライク)は大学生活に気怠さを感じており、禁書を読むことが好きな青年でもあった。大学3年生になって最初の登校日、イーサンは新入生のレナ(アリス・イングラート)と出会う。驚くべきことに、レナはイーサンの夢に出てきたあの女の子にそっくりであった。他の学生たちはレナから距離を取っていた。学生たちの間で「レナの一族は悪魔を崇拝している」という噂が流れていたためである。偶然、その噂を耳にしたレナは憤激した。その瞬間、教室の開いていた窓が一斉に閉まったのである。これを受けて、学生たちの不安は増大し、町の人々は「レナは魔女に違いない」と思うようになった。 自動車で家に帰る途中、イーサンは自動車が壊れて途方に暮れているレナを見かけた。見かねたイーサンはレナを車で送ってあげることにした。その道中、イーサンはレナと自分に共通点が多く見出されることを知った。レナもまた母親を亡くしていたのである。レナをおろしたイーサンは帰路についたが、拾ったペンダントをレナにプレゼントしようと思い立った。そこで、彼はレナの家を訪問することにした。ペンダントに触れた瞬間、南北戦争の頃に生きていた誰かの記憶がイーサンの脳内に入ってきた。ふと気がつくと、彼は自分の家にいた。イーサンとレナが親密になることを怖れたメイコン(ジェレミー・アイアンズ)は、イーサンが家族ぐるみで付き合っているアマリエ(ヴィオラ・デイヴィス)と協力して、2人の仲を引き裂くことにした。しかし、思うように事は進まなかった。ある日、レナは自分の一族が魔法使いの一族であるとイーサンに打ち明けた。16歳の誕生日に、レナの本性が光の方向へ向かうか闇の方向へ向かうかが決まってしまうのだという。レナは闇に落ちることを酷く怖れていた。それはイーサンとの恋が実らないことと自らが邪悪な存在になることを意味するからであった。イーサンは「レナならきっと光の方向へ行けるよ」と言うことしかできなかった。 闇の魔法使い、リドリー(エミー・ロッサム)が町へやって来たことで、事態は混迷を深めていった。リドリーはレナを闇の側へ引き込もうとしたのである。彼女は遠い場所からでも生物を操る能力を持っていた。また、イーサンの友人であるウェスリー(トーマス・マン)の母親(エマ・トンプソン)に、レナの母親であるサラフィン(エマ・トンプソン)の魂が取り憑いていることが判明した。サラフィンもまたレナは闇の世界に引きずり込もうとしていた。その頃、地元の教会では「学校はレナを退学処分にすべきだ」と主張する人々が集会を開いていた。そこにやってきたメイコンは、サラフィンと対決することになった。サラフィンは「レナは私よりも強力な闇の魔法使いになる。レナが16歳になる日は冬至なので、太陽の力が弱まり、相対的に月の力が強くなる。レナの力を持ってすれば、人類を滅亡させ、魔法使いが地球を支配することも容易だ。」と言い放つのだった。映画館で、イーサンとレナはフラッシュバックを体験するためにペンダントを握った。その記憶はレナの先祖であるジュネヴィエーヴ(レイチェル・ブロズナハン)のものであった。ジュネヴィエーヴはイーサンの先祖であるカーター(サム・ギルロイ)と恋仲だったのである。洗浄で瀕死の重傷を負ったカーターを救うべく、ジュネヴィエーヴは禁断の呪文を使用した。しかし、その代償として、彼女は闇の魔法使いにならざるを得なかった。当然、カーターとの恋は終わってしまった。そして、デュケイン一族の女性は、全員闇の魔法使いになってしまうという呪いがかかってしまった。余りにも残酷な運命を受け止められなかったレナは映画館を飛び出した。何としてでも呪いを解きたい2人は、町の図書館の地下にある秘密の図書館へ向かった。そこはアマリエが管理する魔法書の図書館であった。その図書館で一番古い本である『月の書』には、呪いを解くための方法が記されていた。しかし、解呪のためにはレナを愛する人間の命が必要であった。イーサンを犠牲にしたくないレナは、闇の魔法使いになる覚悟を決めた。イーサンと過ごせる最後の日、レナは魔法で雪を降らせ、イーサンから自分の記憶を消し去った。 リンクを魔法で誘惑したリドリーは、彼に拳銃を手渡した。レナの誕生日に行われる南北戦争の記念行事で発砲事件を起こさせるためである。友人のただならぬ様子を見たイーサンは「行事に出席するのをやめよう」と言ったが、リンクに銃撃されてしまった。その頃、魔法使いの儀式を行っていたレナは恐怖の余りイーサンの下へ急行してしまう。レナを闇の世界に引き込みたいリドリーとサラフィンはイーサンの死体をレナに見せるが、却って事態が悪化してしまった。怒り狂ったレナは雷と竜巻を召喚し、記念行事の列席者全員を殺そうとした。そのとき、イーサンの死体が動き出したのである。実は、メイコンがイーサンの死体になりすましていたのである。若い2人のために自らが犠牲になったのである。死ぬ間際、メイコンはレナに向かって「自分が生きたいように生きるんだ」と叫ぶのだった。 (Wikipediaより)

 

 

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